麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

緊張の記憶

2011年09月18日 | 制作公演関連
中学。
部活の仮入部初日。
三年生がなんと怖かったことか。

ちょいと前までランドセルの新入生と
見た目大人みたいな最上級生の
まず体が違うし、顔も貫禄あるし。
しばらくはがちこちで
言われたことに「はい」「はい」
とただ答えるだけだった。

それはやがて馴れて。
軽口も交わせるようになるわけだが。

※※※

8月25日のブログ『残党決起』に
書いた芝居の本番は来年六月、
タイトルは『空の記憶』。
それを仕切る側見民雄氏と打ち合わせ。
主に予算組みの話。

※※※

劇団東演の大先輩である側見さん。
初対面は1997年、入団の為の最終面談。
厳しい面構えの面接官が
ずらり並んだ中の一人であった。

冒頭の中坊の仮入よろしく、
ばりばりに緊張して
椅子に座ってた自分の姿を
昨日のことみたいに覚えている。

あれから幾星霜。
新宿の喫茶店で芝居をこしらえる話を
することになるとは……。

昨日のはなしです。


コメント
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