麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

鯉のぼり~僕目線の経済学Ⅲ

2008年12月03日 | 身辺雑記
 早いもので劇団東演第130回公演『空ゆく風のこいのぼり』(作/藤井貴里彦、演出/磯村純)が終わって1ヶ月以上経ちました。
 
 さて。下北沢には「鯉のぼり」という居酒屋があって、我々がよく行く店のひとつです。作品名にあやかって稽古中も随分寄せていただきました。

 その「鯉のぼり」がランチを始めて数ヶ月になります。



 駅前にあるので、帰宅途中に呑みに寄ることはあっても、なかなかお昼に南口商店街まで足を伸ばすことはなかったのですが…、公演も終わって余裕ができた頃、試しに入ってみました。
 
 なんつっても“日替わり”は420円

 僕の行った日は「一口かつ」・・・かつにご飯にみそ汁に漬物+小鉢。
さらにはご飯とみそ汁はおかわり自由という、この御時世に、余りに素敵なランチなのだ。

 ただ個人的に閉口したのは小鉢が基本「納豆」だったこと。
 勿論気遣いはあって、「NG」の人には別の小鉢が出るのです・・・が、周囲でアレを掻き回されると、僕のようにダメな人にとっては落ち着いて食べていられないのです
 出来る限り見ないようにはしますが・・・するでしょ?
 臭いが。。。
 
 ただ、味といいボリュームといい、天高く舞うこいのぼりのよう。

      

 だから流石にいっぱいです。
 次々にお客様は来て、相席は当たり前。

 韓国料理店がランチを始めたって話から始まったこのシリーズ。
 今、生き残るのは大変ダ!

 そんな時代に、東演も来年早々の『萩家の三姉妹』で“プチ・プラ”を導入。
 良いモノを安く・・・それを今時の言葉でプチ・プライスというそうな。

 まだ見習いの板前にランチを任せて、限定10食を安く出すお店がTVで紹介されていましたが、準劇団員を育てる意味合いのあるP.I.C-4も、てなわけで、リーズナブルな観劇料を設定。
 でも芝居の質は高く・・・ボリューム満点な“鯉のぼりのランチ”を目指します!

 稽古は、いよいよ15日から
 本番は2月3日~8日、東演パラータ。
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