麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

再会と三階とマーヴィンと区民A

2007年01月30日 | 東演
 昨日は『マーヴィンの部屋』が3階から1階へ。
 先週も週の前半に一度降りたのですが、舞台を通常貸し出しの5間×4間(幅約9M×奥行約8M)の大きさで使って、木-日は外部貸し出しのため再度3階へ。
 そして月曜朝、改めて本格的なお引っ越しとなった
 客席の段差を埋めて、タテヨコを変換(?)して、できるだけ本多劇場のステージ原寸に合わせた幅約14M×奥行9Mの上に、セットを運び込み、発注している大道具はまだ出来ないので、仮のパネルを建てて、《家族の再会》によって起こる登場人物それぞれの心の動きに磨きをかけます。

 初日の来月21日(水)までは、あと23日
 
 さて。弊ブログは、奇しくもここ3回続けて“再会”にまつまる話になった。昨日一昨日の“伊勢崎”の短い再会は、けれど時間としては“白鷹”より長い16年の歳月を経てのもの
 彼とは、たった50人ほどの小さな学科で、僕の名前「高橋俊也」と3文字まで一緒の「高橋俊*」(個人情報保護法を鑑みて伏せ字にしました)という奇縁から始まって……、サークルも同じで、そこから派生した文芸同人誌も一緒、卒業旅行の中国も、という親しい間柄だった男だ。実は浪人した年も同じで、だから年齢も同じってこと。彼はストーンズで僕はS&G、おニャン子クラブは彼は新田や河合で、僕は名越だったけれど・・・。

 当時も着ていたというモスグリーンのジャンバーの襟元から、これまた昔通りにグレーのスエットのフードを出して、まるであの日のままの「まーさん」だった。
(「あえて狙った」とは本人談

 近々、伊勢崎名物の観覧車・・・マスコミを賑わす新設予定の方じゃなく(凍結になったそうだが)、既にある華蔵寺公園遊園地の方でも見がてら、また訪ねてみよう!
 今度はゆっくりと・・・。

 一方、あさってには小屋入りとなった世田谷区民上演グループAは、日曜日に公式の稽古を終了。長いことお世話になった小学校から、小道具や衣裳を運び出し、東演の3階の片隅へ。
 そして昨日、演出家に召集された役者だけで平日夜の最後の稽古をした。

 近々イベントがあるらしく、色紙でリングを作るお馴染みの装飾が施された視聴覚室。ホワイトボードには「ようこそ代沢小へ」なんてメッセージもある中、ちょいと変わった気分でラストスパート!

 シーンを区切って、いくつかの気になるところを細かく細かく紡いでいった。夕方4時から9時まで・・・みっちり。
 
『カレッジ・オブ・ザ・ウインド』。
  こちらも《家族》にまつわる舞台・・・。

 10月半ばから毎週土日祝日に稽古を重ねて、
 いよいよ2/3(土)19時~
      2/4(日)14時~ 本番です。
 北沢タウンホールにて。入場無料です。是非
 
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