麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

伊勢崎旅情と月光と

2007年01月28日 | 東演
 今年「いせさき演劇鑑賞会」の例会で『朗読劇/月光の夏』を上演するのに先駆けて、いせさき演鑑の“新春の集い”に行ってきました。

 この世界の大先輩。「山彦の会」の片山忠彦さんの車に同乗させていただき、一路北関東へ……1/27午前9時、セシオン杉並前をスタート!

 新春の集いは、今年の4月から来年2月の6例会の創造団体と会員の出会いの場だ。2時開会。

 まず4月は「山彦の会」の『母さん』。
 童謡『ちいさい秋みつけた』『うれしいひなまつり』、歌謡曲『リンゴの歌』『長崎の鐘』など多くの作品で知られるサトウハチローさんの生涯を描く音楽劇だ。(同乗の手前スペース多めの紹介です

 さて東京で本番を抱えている劇団もあって、「NLT」「こまつ座」「朋友」は、それぞれ博品館劇場、サザンシアター、俳優座劇場から駆けつけて、開会ギリギリの到着でした。
 順に6月『嫁も姑も皆幽霊』、10月『円生と志ん生』、2月『明日の幸福』が取り上げられています。

 そして東演の『ピアノソナタ「月光」による朗読劇/月光の夏』は、NLT-こまつ座の間の8月の登場となります。
『月光』にふさわしい季節での公演! いわずと知れた生ピアノと俳優との競演で、朗読劇後の全楽章演奏も見どころのひとつですが、今年のいせさきは、4、8、12月と音楽性の高い作品が並んでいて、12月は「スイセイミュージカル」の出世作品『夢があるから』・・・これが6作品の全貌だ!!!

 他の創造団体に負けないよう、我々も今から気合いが入る
 
 会員さんも100名近く集まった。
 部屋の前面には、上演作品の特徴を生かした会員さん手作りのポスターが貼られていて、10分間の作品説明に大きく貢献していました。

 また後方のスペースには絵画や書など、会員さん達の作品も展示されていて、“新春の集い”を華やかにしていた。単に作品の話をきく、だけではない交流の雰囲気が会場に満ちていた。
 夜には会場を移して交流会
 作品紹介を終えてすぐトンボ返りした夏川さん(朋友)以外の5人・・・前述片山さん、徳岡さん(NLT)、遠藤さん(こまつ座)、松田さん(スイセイ)に僕・・・が列席。
 大いに盛り上がったところで、まずタクシー~新幹線組の三人(徳岡、遠藤、松田)の帰京組が席を立ち、大学時代の友人に送迎を頼んでいた僕がさらに1時間後に退席。その時、時計は21時を廻っていた。
 片山さんはお泊まりだったので、さてどれほど盛り上がったのか・・・。
 帰りの車内、僕はバタンキューだった
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする