羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

本と映画

2013年11月18日 | Weblog
法事がありこどもたちがくる。
親類のかたに「お母さんに似てるね」と言われたふたり。
長男と次女が顔を見合わせていた。
「お母さんに似て美人だ」とお世辞まで頂戴した。
用事で来られなかった長女が加わったらみんな似たような
のほほん顔である。

話題集中だったのは初登場した双子の赤ちゃんたち。
年子のお兄ちゃんもまだベビーカーなので
幼な子3人連れてよく電車で遠くから来たと思う。
それはそれはかわいい天使のほっぺだった。

帰り道、息子と次女とやはり「本と映画」の話をした。
どうしても読み進めない本がある、時間がかかる、
でも中途放棄したくない、だけど面白くない。
そんな本の話になった。
放棄したくない気持ちはわたしもわかる。
いつかやはり本好きな友人に打ち明けたことがあった。
友人は「途中でやめていいと思う。つまらない本に時間とられる必要ない。」
と言っていた。

なので、「これはダメかも、残念だけど。」と思った本は
多少心は残るがそこまでにする。
そういう本はあまりないけど「最後までつきあえなかった本たち」の
グループに入ってもらう。
どこかでまた出会い、いつかまた読むときがくるかもしれない。

息子にそういったら、そうか、じゃーオレもそういうグループ作るかな、と言っていた。
わたしは彼に教えてもらったお勧め映画を早速レンタルしてきた。
やっぱり会えばいつでも、本と映画の情報交換である。