羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

薬膳粥

2013年01月25日 | Weblog
ようやく母の退院が決まった。
待っていてくれるホームに連絡したところ、
ノロウィルス感染者がでてしまったので、
できればもうすこし時間を、、、とのことだった。
ノロはわたしも数年前にかかったけれど苦しかった。
でもあのときは高齢の母にも家族の誰にもうつすことなく、
ひたすら猫と寝ていた。
そんなことを思い出しながら病院へ母を見舞い、
「もうすぐ退院できるよ」と言って喜ぶ顔をみて安心した、その夜、
何故か気分が悪くて目が覚めた。
「え!?まさか・・・」と真夜中じっとしていたらいつの間にか眠っていた。

そういえば理由もなく食欲がなくなったりすごく眠くなったりすることは
たまにある。
自然にしていればいつの間にか復活している。

花小金井にある前から気になっていた「茶房 萌木」に行く機会が訪れた。
古民家ふうのカフェ。木の扉をあけてスリッパに履き替えて入る。
ちょうどよいことに「薬膳粥」があって迷わずそれをいただく。


身体の底から温まり本当に美味しかった。これで600円は安い。

               店内

この写真の真ん中、ランプの斜め上にお客さんが作ったという小さな小さな白猫さんが
火鉢のそばで寛いでいる。猫さんは2㎝ほど。