羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

近頃の冬と本

2013年01月23日 | Weblog
近頃。
壱、父の十三回忌。お墓には卒業生さんたちのお花がいっぱいだった。
  入りきらない花はお隣のお墓に。ここも親戚だよ、誰?と娘が聞く。
  おじいちゃんのお母さんの実家。そっか~。ひとまわり小さな墓石に冬の日差し。
弐、美容院で飲んだゆず茶が美味しかった。
  家に一個残っていたのを思い出し、きれいに洗う。細かく刻む。
  はちみつと煮る、ゆずマーマレード完成。お湯で薄めて飲む。温まる。

(そういえば墓参りの冬の日、息子に母の髪が赤い、妹の髪が緑、末っ子は茶色と言われた。
 わたしのは赤ではなくワインカラー、と訂正しておいた、しかも白髪を染めただけ。)

三、雪道がとけて、ひだまり散歩にすこし歩く。
  思い出して三鷹台の「キッチンひだまり」に行く。
                 
         

  今日のお魚ランチ。メカジキのソテー、ポテトサラダ、高野豆腐の煮物等などと玄米ご飯。
  840円。食器も手製の温もり。

さてそして近頃は図書館に予約しておいた本が順調に回ってきているので、
たいていいつも夜は読書。
あるいは楽天レンタルしたDVDひとり静かに鑑賞会。

小川洋子さんの「最果てアーケード」酒井駒子さんの装画がかわいい。
谷川直子さんの「おしかくさま」は話題の新作。
そしてこれ井上荒野さんの「さようなら、猫」表紙からして切ない。