羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

「よく頑張ったね」

2011年05月12日 | Weblog
仕事を辞めることについて、周囲の人たちに告げ始めて数日。

「え!?」とこちらがたじろぐほど驚いてくださる方も思いのほかいて、
ここで働いた四年半の長さを思う。
わりと近くに同じ会社の「姉妹店?」みたいな存在の場所が有り、
そこの皆さんには本当にお世話になったし、いつも愚痴や泣き言も、
聞いていただいた。
じぶんから話すことはなくても、わたしの前任者が二人も辞めている事もあり、
「どう?」とよく気をつかってもらった。

そのうちのお一人に先日、電話で「わたしはもうひきとめられない、
よく頑張ったね、と言ってあげたい」といっていただき本当に嬉しかった。

仕事自体は毎回いろいろな場面があり、どうにか対応できるようになった。
メーカーさんには仲良くなったひとも何人もいる。
長女が事故に遭ったとき(それでもなかなか休めなかった時)、
「あとは任せて、病院に行っておいで」と言ってくれたひともいた。
何人ものメーカーさんの女性が他へ移ったりり退職したりしたが、
今でもメールをしたりランチをしたりしている。

それにひきかえ同じ職場内の対人関係はほんとうにつらかった。
この年齢でこういうひとがいる、ということには驚きさえあった。

たぶんこちらにも落ち度はあったと思う。
「気が合わない」だけのことではないのだと思う。

本当に体調も良くないままなので、周囲のひとたちにはそういう理由にした。
(咽頭痛が治らないまま医者に耳鼻科へ行くように勧められ、
検査して結局、原因不明、、、という情けない状況、、、

パートだから毎日行くわけでもなく、それでも慌しいキャンペーンも
このときばかりは協力しあって分担してどうにか終えた。
残りあと何日行くかまだ分らない。
今日も終業ギリギリまで集計作業をしてきた。
出来うる限り一生懸命さいごまで仕事をしようと思う。