羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

クーラー壊れる

2010年07月20日 | Weblog
片頭痛がひどくなるから夏はそうとう苦手だ。
つよい冷房もイヤだけれど、さすがにこの夏はクーラーとお友達。
ところが!そのお友達のご機嫌がよろしくない。
リモコンがおかしいのかと思ったがそうではなく、
とうとう壊れたらしい・・・と、昨夜、気がついた。

今日は休み。
朝から気温上昇
暑くて思考能力は低下。
電気屋さんに電話で聞いてみたが、
何しろ何十年も前に購入した古いクーラー、、、。
部品もないはずなので、買い替えを勧められた。

やれやれ。
大切にしてきたつもり?だけど、お別れのときが来たようだ。

「手紙よ」と言われて涼しい母の部屋にいく。

猫の切手を貼った封筒の中に猫の絵はがきがあり友人から。
「愛娘ミミは子どもの頃から病気一つしないのが自慢でしたが、
やはり年齢には勝てず去る5月15日、天寿を全うしました。」
という文章があった。長く生きて愛された幸せな猫さん。
世田谷の自宅でお洒落な店を開く彼女のところへおじゃまするたび、
お店のすみで商品に隠れるようにして丸くなっていたミミちゃんを思い出す。


エアコンが壊れ、ミミちゃんに会えなくなったこの夏。
母が庭木を全部切りたい!と言い出した。
今日は植木屋さんが見積もりにきた。
あふれる生命力。
とても全部切る気にはなれない。