「弱者の戦略 人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則」 栢野克己・著、経済界、2008年10月8日
p.32 この、①商品②地域③客層などで、大手と差別化をするのを「弱者の戦略」と言います。
「商品はなんでも扱う」「地域もどこでも行きます」「客層は誰でも相手にします」では、スーパーマンでない限り、戦力が分散して勝てるはずがないですね。弱者は「一点集中」しかない人です。
p.61 ブログはネット上の日記である。本人が書かないと意味がない。ホームページやメルマガの類は、他人に任せることができるけれども、ブログはできない。
p.67-8 (営業活動で)もっともよいのは、「売りこみをしない」ことである。まずは相手の役に立つことを考える。相手に対して自分ができることを懸命にし続ける。売りたくても抑える。
p.80 「弱者の戦略」の基本は、苦しくても「嘘をつかない」「正直」「まじめ」にやることだと、強く思う。正直は最大の武器なのだ。
p.81 「他人のものを仕入れて売るより、自分が開発した商品のほうが本気になれるよ」
薬は製薬メーカーの作ったものだ。散剤やシロップを混ぜたって、新たな薬が出来たわけではない。せいぜい、個人仕様にあつらえただけだ。
薬局が自分たちで生み出したものといったら何だろう、目には見えないが服薬管理であり、患者への健康支援ではないだろうか。そこで差別化を図り、違いを評価してもらえるかどうか。
他の薬局との勝負というより、自分との戦いではないか。
p.84 転けたということは、何かを成そうと行動を起こしていたからだ。
が、大半の人は何もせず、傍観しているに等しい。変わるには、成長するには、行動しかない。行動=いままで経験してないチャレンジの九割は失敗して当然だ。
p.91 「感謝」は簡単なようだが、人は自分のことばかり考える。成功は自分の力と考え、お客様や周囲の他力様を忘れる。思い上がるのが普通だ。「感謝」は自分との闘い。ある意味、ライバルと戦うより難しい。己に克つことが一番難しいからだ。
p.97 たかがラーメン屋だ、うまい商品を出して当たり前だ。焦点はそんな当たり前のところにあるのではなく、少しは社会貢献しよう。うちでできることと言えば、気分が落ち込んで来店してくれたお客様さえ元気にする、「ありがとう」と言って笑顔で帰ってくれるような店にする、それしかない。それこそが天職なんだ、と気づいたのである。
p.104 いい店・いい会社というのは、変わっているのである。変わらないために変わる「有恒」を大事にしたい。
p.109 「最後は人間力の勝負になるから」
p.32 この、①商品②地域③客層などで、大手と差別化をするのを「弱者の戦略」と言います。
「商品はなんでも扱う」「地域もどこでも行きます」「客層は誰でも相手にします」では、スーパーマンでない限り、戦力が分散して勝てるはずがないですね。弱者は「一点集中」しかない人です。
p.61 ブログはネット上の日記である。本人が書かないと意味がない。ホームページやメルマガの類は、他人に任せることができるけれども、ブログはできない。
p.67-8 (営業活動で)もっともよいのは、「売りこみをしない」ことである。まずは相手の役に立つことを考える。相手に対して自分ができることを懸命にし続ける。売りたくても抑える。
p.80 「弱者の戦略」の基本は、苦しくても「嘘をつかない」「正直」「まじめ」にやることだと、強く思う。正直は最大の武器なのだ。
p.81 「他人のものを仕入れて売るより、自分が開発した商品のほうが本気になれるよ」
薬は製薬メーカーの作ったものだ。散剤やシロップを混ぜたって、新たな薬が出来たわけではない。せいぜい、個人仕様にあつらえただけだ。
薬局が自分たちで生み出したものといったら何だろう、目には見えないが服薬管理であり、患者への健康支援ではないだろうか。そこで差別化を図り、違いを評価してもらえるかどうか。
他の薬局との勝負というより、自分との戦いではないか。
p.84 転けたということは、何かを成そうと行動を起こしていたからだ。
が、大半の人は何もせず、傍観しているに等しい。変わるには、成長するには、行動しかない。行動=いままで経験してないチャレンジの九割は失敗して当然だ。
p.91 「感謝」は簡単なようだが、人は自分のことばかり考える。成功は自分の力と考え、お客様や周囲の他力様を忘れる。思い上がるのが普通だ。「感謝」は自分との闘い。ある意味、ライバルと戦うより難しい。己に克つことが一番難しいからだ。
p.97 たかがラーメン屋だ、うまい商品を出して当たり前だ。焦点はそんな当たり前のところにあるのではなく、少しは社会貢献しよう。うちでできることと言えば、気分が落ち込んで来店してくれたお客様さえ元気にする、「ありがとう」と言って笑顔で帰ってくれるような店にする、それしかない。それこそが天職なんだ、と気づいたのである。
p.104 いい店・いい会社というのは、変わっているのである。変わらないために変わる「有恒」を大事にしたい。
p.109 「最後は人間力の勝負になるから」