「34歳でがんはないよね あるジャーナリストの揺れる心の軌跡」 本田麻由美・著、エビデンス社、2008年5月20日
先日、大学の同窓会に合わせた講演会で、本田記者の話を聞く。対外的には明るく元気に振る舞っているが、それを維持する精神力は並大抵のものではないようだ。
闘病は情報戦である
「気持ちの整理」なんか、簡単につくもんじゃない・・・・・
先日、大学の同級生から連絡があり、なんと昨年、胸膜中皮腫と宣告されたというのだ。闘病の末、今は治療開始以前よりむしろ元気なくらいで、昔のままに酒も飲んでいるという。
笑って話すが、心の中の葛藤やそこに至るまでの胸中はいかに。「気持ちがわかる」なんて軽々しくいえない。バカ笑いしてよいものやら、何が慰めや勇気づけになるのか、即座にどう対応してよいか、わからなかった。
周りは、本人が悔いのないような闘病生活が送れるよう、手を差し伸べつつ、負担にならず、いつもそばにいながらでしゃばらず、そういった見守りができるとよいのだろうか。
先日、大学の同窓会に合わせた講演会で、本田記者の話を聞く。対外的には明るく元気に振る舞っているが、それを維持する精神力は並大抵のものではないようだ。
闘病は情報戦である
「気持ちの整理」なんか、簡単につくもんじゃない・・・・・
先日、大学の同級生から連絡があり、なんと昨年、胸膜中皮腫と宣告されたというのだ。闘病の末、今は治療開始以前よりむしろ元気なくらいで、昔のままに酒も飲んでいるという。
笑って話すが、心の中の葛藤やそこに至るまでの胸中はいかに。「気持ちがわかる」なんて軽々しくいえない。バカ笑いしてよいものやら、何が慰めや勇気づけになるのか、即座にどう対応してよいか、わからなかった。
周りは、本人が悔いのないような闘病生活が送れるよう、手を差し伸べつつ、負担にならず、いつもそばにいながらでしゃばらず、そういった見守りができるとよいのだろうか。