何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

「見えない時間」で稼ぎなさい!

2009-08-15 12:54:42 | Book Reviews
『「見えない時間」で稼ぎなさい!』 野崎美夫・著、フォレスト出版、2009年4月29日

 潜在時間を活かし、顕在時間へのレバレッジ効果を図ることで、タイム・パフォーマンスを高め、アウトプットを最大化しようという主張のように思われた。

p.37 あなたが投入した時間に見合った付加価値を、その時間が生み出しているのか否かを、かかった時間に対する目標実現に向けた貢献度・達成度で秤にかけるのです。
 そのかけた時間に応じて得られる結果や満足度が、かけた時間に見合っているかどうかということが、タイム・パフォーマンスを量る基準にほかなりません。

p.88 まとまった時間などありません。垂れ流される一秒を無駄にせずまとめることで時間を創造するのです。

p.137 本来、やる気は自分自身の内側から湧き上がるべきもので、他人からいただくものではありません。

p.139 「ホイップクリームの法則」
 そしてもう諦めようかと思っていたその瞬間、それこそあっという間に固まり始め、液体からクリームになるのです。

p.151 なんでいつもアイデアが出る人と、そうでない人に分かれるか。
 アイデアを考える前にどれだけ多くの知識・情報をインプットしているかということです。

p.177-8 永遠に彫り続けると覚悟し、決意し、向こう側に達することではなく、トンネルを掘り続けるそのことを楽しめるそんな自分にならなければ、とても掘り続けることはできません。

p.178 失敗を単なる失敗と捉えず、成功に向かう途中経過と捉えること。それはまるで、失敗というピースでできた、成功という名のジグゾーパズルのようなものです。

p.181 人から見れば不運といえるような出来事があっても、それを不運とは考えず、心を込めて、諦めず頑張り続ける人を、幸運の女神は決して見逃さないのです。

p.188 結果は出すものではなく、出るもの。結果を見ようとしないからこそ、結果は見えてくるのです。
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