何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

金がないなら知恵をしぼれ! ビジネス着想100本ノック

2010-09-29 21:32:57 | Book Reviews
金がないなら知恵をしぼれ! ビジネス着想100本ノック 岡崎太郎・著、梧桐書院、2010年5月27日

p.3 発想力・想像力は、すべての人間に公平に与えられた能力だと思っているからだ。ただその能力を使い込んでいるか、自信をもって自分のアイデアを発表できているか、それだけの違いなのだと思う。

p.29-30 採用にならない大きな理由は、マネージャーの怠慢にあると思う。
 新しいことをはじめるのは、リスクがなくても、労力はかかる。「可もなく不可もなく日々淡々と過ごせるのに、なんでまたわざわざ厄介なことを増やす必要がある?」くらいにしか考えていないのかもしれない。

p.33 お客様はエコも好きだけど、それよいも損が嫌いなのだから。

p.62 「一万円の高額弁当は売れるのか?」という質問よりも「どうすれば一万円の高額弁当は売れるだろうか?」と考えるほうが、前向きな発想を呼び込むことができる。

p.148 直感では「売れない」と思うものをどうすれば売れるものに転換できるのか?
 思い込みを捨て、「だれもやっていないなら、自分が最初の人間になってやろう」と思うきがまえが大切となる。そうして、先人たちは、道を切り開いてきたのだ。

p.191-2 読書時にきをつけたいのは、好意を持って読む姿勢である。
 好奇心を持って事にあたると、かならず疑問が出てくる。この疑問にもふたつの姿勢がある。「批判的な姿勢」と「好意的な姿勢」だ。
 もし心に疑問が浮かんだら、その疑問は批判的か好意的かを判断し、批判的な疑問の場合は、反論したいと反応している自分に気がつき好意的な方向へ気持ちを切り替えることだ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逆境を生きる

2010-09-28 21:23:22 | Book Reviews
「逆境を生きる」 城山三郎・著、新潮社、2010年2月25日

p.22 事件が性格を作るんじゃない。性格が事件に遭遇させてしまう。

p.41 先のことがわからないから、もう何もする気がおきないというのが普通の人間のありようでしょうが、「先のことがわからないからこそ、何かしていなくてはいけないと僕は思った」と言ってました。

p.66 人生の失敗なんていくらでも取り返しができる。でも、取り返しのできない唯一の失敗は、挑まないことだ。やってみないということが、人生における最大の失敗だ。

p.186 大きな事を成すためには、これをやってお金を儲けようとか、名誉を得ようとか、体裁をよくしようとか、そういう私心を持っちゃいけない。これだけはやらなければいけないのだ、という思いだけでやれ。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな会社のブランド戦略

2010-09-27 21:10:14 | Book Reviews
『小さな会社のブランド戦略 「生き方」と「働き方」が一致するビジネスモデル 村尾隆介・著、PHP研究所、2008年12月24日

p.18 ブランドにはファンがつきものです。ファンがいないようなブランドは、ビジネスとして長続きしません。

p.32 「価格を下げるのではなく、価値を上げる」「ちょっと高くても、お客様に喜んで支払ってもらえるような会社になる」
 これこそ、小さなブランドになる上で、最も大切な発想の一つです。

p.33 ここは価格面で他のスポーツジムと競争をしていません。価格を下げるよりも、自分たちの価値を上げることに注力しています。

p.39 小さな会社のブランド戦略は、アート面とビジネス面、その双方から取り組んでいくのが、一番かしこい方法といえます。

p.43 これからは、「誠実で、強くて、しかも愛されている会社」の時代です。お金もうけ云々ではなく、「喜んでもらうことが仕事」という時代です。

p.94 不思議なことに、生き方と働き方が一致している人の口から「もうかる」「お金を稼ぐ」という言葉を聞くことは、あまりありません。

p.95-6 成功とは「幸せになること」。成功とは「思い描いた理想のライフスタイルを完成させること」。小さなブランド会社を築いた人たちは、こんな風に考えています。ポイントは、「自分の人生について考える時間を取ること」です。
 生き方と働き方が一致している人は、その時間をしっかり自分のために取ってあります。

p.99 生き方と働き方が一致している人たちは、「知っていること」と「行っていること」を一致させる力を持っています。言い換えるなら、「気づき」を形にする能力です。 #RM

 知識がなぜ本番に活かせないのか。研修や勉強会で学んだことが、なぜ処方せんを前に実務になると生かせずに、見落としにつながってしまうのか。
 生き方が、その知識を活かすことに生きがいを感じていないからではないか。知識を使って患者に活かすという働き方が、生き方になっていないからではないか。
 単にビジネスのようになら頭で理解していても、そこに使命感ややりがいを感じなければ、行動にはならないだろう。活かせないのは、薬剤師業務を行う姿勢が、医療人としてのそれになっていないからではないだろうか。


p.101 「会議室で7割が賛成する意見は、もう古い。7割の人に反対されるくらいの意見で丁度いい」

p.105 「値段が多少高くても、喜んで支払ってもらえるようにする」

p.106 「小さい会社は、社長が自ら楽しくやっているかどうかだけですよ」

p.134 せっかく小さな会社が上手なポジショニングをしたとしても、成功している様子を見て、他社が同じポジションに参入してくることは、十分に考えられます。
 「他社にマネされる前に、ポジショニングを微妙に変えていく」(リポジショニング)

p.170 起業に必要な力を備えるために、言い換えるなら「より強力を得やすい」、もしくは「より応援されやすい」人間に、まずは私たちがなっていくことです。総称して、私はこれを「気持ちいい人間になる」と言っています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運命の法則

2010-09-26 10:15:01 | Book Reviews
『運命の法則 「好運の女神」と付き合うための15章 天外伺朗・著、飛鳥新社、2004年11月25日

p.35 要するに、「好運」というのは偶然の産物ではなく、個人やチームがある状態に入ることにより、意図的に呼べる、ということなのだ。

p.36 すると彼は、「そのとき、チームが燃えるにはどういうことが必要だと思う?」と私に聞いてきた。私は、「チームが自律的に、何でもデシジョン(決定)できることだ」と答えた。教授は満面の笑みをたたえて、「それこそ、フローに入る最大の条件だよ」といった。

p.44 「フロー」に入るためには、いくつかのコツがあるが、その中でも最も基本的なのが、内発的報酬にすなおに従う、ということだ。つまり、心の底からこみ上げてくる喜びや楽しみに、敏感に耳を傾けなくてはいけない。

p.56 画期的なプロジェクトの多くは、「人材」の鋭い眼力が出発点になる。ここでいう「人材」とは、自尊心が強く、性格も鋭角的だが、仕事には抜群の手腕を発揮する切れ者タイプのことだ。

p.67 外発的報酬というのは、他人による評価・統制を意味する。それを導入すると、楽しい遊びも不愉快な仕事に変わり得る。

p.69 誤解を恐れずに明言すれば、単純な「賃金による動機づけ」は科学的な根拠のない迷信である。

p.70 「罪が重いのは、成果主義が仕事それ自体の面白さや楽しさも奪ってしまうことだ」

p.92 「そもそも、客観的で公平な評価などは、この世に存在しない。だけどもし、自分が不当に低い評価を受けたと思ったら、がっかりしたり、怒ったりしないで、本当は喜んでいいのかもしれないよ。なぜならあなたは、そこで運命に「貸し」を作ったことになるからね。それに見合った好運がそのうち絶対やってくるはずだよ。

p.112 本当は、運命があなたを見離す、などということは絶対に起きない

p.125 自分としての「軸」がぶれていなければ、自己否定も起こさず、うぬぼれることもない。そして、運命はその「軸」がぶれていることを、必ず教えてくれるのだ。

p.143 「大河の流れ」は、一見して自分の意図と違うところに向かっていることもある。それでも、流れに抗して進むと苦労ばかりして、ちっとも進めないものだ。思いきって、流れに身をまかせてしまえば、人生はとてもスムースになる。トントン拍子になる。「フロー」状態がずっと続くようになる。運が開けてくるのだ。
 ただ、注意しておかなければいけないのは、流れは必ずしも社会的な成功の方向に向かっているとは限らない、ということだ。場合によっては、社会からドロップアウトする方向かもしれない。それでも、その流れに乗った方がスムースだ。内面は充実している。

Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逆境の中にこそ夢がある

2010-09-25 23:07:31 | Book Reviews
「逆境の中にこそ夢がある」 蒲島郁夫・著、講談社、2008年2月29日
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スターバックスの感動サービスの秘密

2010-09-24 21:50:01 | Book Reviews
「スターバックスの感動サービスの秘密」 荒田雅之・著、ぱる出版、2010年8月23日

p.45 サードプレイス:家庭、そして学校・職場に次ぐ、第三の憩いの場という意味なのだそうです。

p.55 ピープルビジネス:スターバックスに関わるすべての人たちの心を豊かで活力あるものにする

p.58 スターバックスが展開しているのは、単に接客サービスの技術を磨き、接客サービスに長けた人材による接客サービスではありません。
 接客サービスの経験を積み重ねるなかで、自分という人間を磨き、成長していくパートナーだからこそ提供できる上質のホスピタリティにあふれたサービスなのです。

p.90-1 スターバックスエクスペリエンス:来店したお客様に美味しいコーヒーを提供し、楽しみながらくつろいでいただくという体験を指しています。
 そしてこのお客様に提供するスターバックス体験を通して、スターバックスのスタッフであるパートナーはどのようにすれば、その体験がお客様にとってかけがえのないホスピタリティとなるのかを個人、個人で学んでいくのです。
 お客様にこうした体験を提供するには、「こんな時はこうすればいい」という画一的なマニュアル的な応対では表現できません。ホスピタリティにあふれたサービスを提供するには、個人裁量で対応するしかないのです。

p.96 スターバックスとは人とコーヒーと雰囲気の三要素が組み合わさったブランドなのです。

p.101-2 スターバックスはブランドをつくろうとしたことはない。ただ美味しいコーヒーに対する理解を得ようと熱意を持って取り組んでいただけだった。
 事業内容ではなく、ブランドに予算をかける企業は事業内容こそがブランドだと気がついていないのである。

p.103 成功しているブランドはいつまでも成功を保証されているわけではありません。だからこそ日々努力するのです。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・コーチ

2010-09-23 14:03:15 | Book Reviews
「ザ・コーチ 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』 谷口貴彦・著、プレジデント社、2009年12月22日

p.40 人は、他の誰かに憧れて、同じようになろうとすると、その人にあって、自分にないものばかり見てしまいます。それで、結局は、そんな自分を否定することになります。
 だから、ほかの誰かになるのではなく、より自分らしくなると決めてください。

p.40 私が、何でも全て教えるわけにはいきません。自ら考えて、答えを、あなたの人生の中から見つける必要があります。自分で見つけた答えと、人から与えられた答えとでは、その人の知恵になる確率が違います。

p.57 目的のための最終的な目印がゴールで、そのゴールまでの途中の目安や、通過点として置くのが目標なんですね。

p.58-9 目標だけだと、何となく虚しいような気がするし、目的だけだと、いつまでも形にならないただの願望だけで終わりそうだし、ゴールだけだと、重たく苦しくなる感じがします。

p.62 夢は目標ではありません。あくまで願望なので、叶ったら儲けもんぐらいの気軽さで、ちょうどいいんです。
 百個の夢を書き出したら、そのドリームリストをいつも眺めてください。そのうち、その中から何がなんでも実現したいと思うことが出てきます。そうしたら、その夢に日付をつけてゴールとし、目的と目標を決めて、行動を始めればいいのです。

p.63 人がゴールを手にした瞬間に見る光景、それを今想像する。そして、そのインパクトの瞬間に得られる感情を今味わう。それがビジョンです。

p.73 目的やビジョンを明確にして行動していくと、その目的に共感する協力者が現れるんだ。これがベネフィットだ。

p.74 目標に向かって頑張れば、たとえそれが達成できなくても、その道のりで強くなれるのかもね。

p.82 多くの人たちは、ゴールや目標を達成したかしなかったかで、価値を決めがちです。しかし、ゴールを設定して、その道のりに目標を置いて行動するということは、結果も大事ですが、それ以上に、その道のりで得られるベネフィットの方が、ずっと大切なことだと私は思っています。つまり、どんな結果を出したかより、結果を出そうと努力する道のりを経て、どんな人間に成長したかということの方が、重要なのです。

p.85 私たちは物質的なこと、たとえば、車や家などを手にすることをゴールとして設定します。が、実はそのゴールを手にして得られる感情を求めているんです。

p.100-1 目標管理制度なんて、達成したかしなかったかで、僕のすべてを判断するなよっていう気持ちになります。そもそも管理すべきなのは目標だけじゃなくて、それに向かう行動や成長も含めてのはずですよね。

p.111 もし、大きなゴールや目標を設定することにブレーキを感じたら、小さいゴールを数多く立てるようにすれば、ブレーキが軽くなります。
 つまり、まずは目標を立てることに慣れるための訓練をするのです。その時、ポイントになるのが、自分のゴールを、こんなもんじゃダメだと、自分で評価しないことです。あくまでも、将来の大きなゴール設定のための練習だと位置づける。そして、小さい夢やゴールであることへの他者からの非難が怖いなら、夢やゴールを人に言わなければいいのです。

p.114 結果はコントロールできないが、プロセスはコントロールできる。だから、プロセスに全力を尽くして、結果は神にゆだねる。

p.134-5 組織で部下のゴールを設定する時のポイントは何でしょう。
 部下の価値観や未来の夢を訊いて、その部下の個人的な目的と、会社のゴールの接点を、一緒に見つけるのがポイントだと思いました。そして、そこに接点が見つかり共有できた時、会社が決めたゴールが初めて活きてくると思います。ただ上から言われたゴールを、部下に与えるだけでは、モチベーションは上がりません。
 今は満たされた時代であり、ある意味、物質的なゴールは達成した時代です。これからは心の時代なのです。今、心が求める目的は、人の数だけあります。その個々の目的や、夢や価値観やビジョンと、会社の目的やビジョンとの接点を、どれだけ見つけてあげられるか。それが、部下のゴール設定をする時のポイントです。部下と、この目的の共有ができない管理職は、目標を与えると言いながら、ただ自分の責任を細分化して、部下に押しつけているだけです。

p.136 部下にゴールを与えるということは、そこに向かう道のりを経て、部下を育てるということです。部下をおれだけ成長させることができたか、そこに上司の価値があります。

p.141 ゴール達成を構成している要素を分解して、そこに期日と量と基準を盛り込んで旗(目標)を立てる。

p.149-150 ゴールや目標を立てる時は、行動が伴います。行動にはエネルギーが必要です。だから、自分にとって行動のエネルギーになるのが何かを明確にして、ゴール設定すればいいんですね。さらにほかの人の行動の動機を知れば、その人のゴールへの行動を、もっとサポートすることもできます。そうか、ゴールや目標に向かう時の動機になる感情が、やりがいや生きがいと言われることなんだ。

p.159 人が行動する動機のほとんどは、その人の中で起こる感情です。何かを避けたいという感情によっても人は動きますが、何かを得ることで、心から嬉しいと感じて起こる気持ちの方が、大きな力と継続的なモチベーションを生むのです。

p.180-1 多くの人たちは、目標を立てようとすると、やるべきことを書き出してしまいがちです。しかしそれだと、やったかやらなかったかという二次元的な思考になるので、閉鎖的な気持ちになってしまいます。なので、目標には“やるべきこと”ではなくて、“通過する状態”を掲げるようにするのです。そうすればアプローチ法は無限にありますし、試して上手くいかなかった事柄は、どんどん修正や変更をすればいいということになります。

p.181 たとえば、やるべきことを目標にしてしまうと、自分への問いかけは『今日は、やるべきことをやったか?』という閉じた質問になってしまいます。するとその答えは、『やった』か『やれなかった』ということになります。これだと、発展や成長が感じられないと思いませんか?

p.182 目標を、目的やゴールに対する通過点や到達点だと考えれば、そのプロセスで自分に問いかける質問は、『今日、僕は目標に向けてどんなことをやったのだろうか?』とか『もっと効果的に進むためには、どうすればいいだろうか?』という開かれた質問になるのではないでしょうか。

p.194 僕が、なぜ住宅の営業をしているのか、その目的がはっきりしてきた。僕は、家という商品を売っているのではなく、家を通じて、たくさんの家族の夢を実現している。そして、その報酬として、お客さんに最高の感謝をもらっているんだと思うようになった。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一途、ひたすら、精一杯

2010-09-22 20:58:44 | Book Reviews
「一途、ひたすら、精一杯」 稲川素子・著、講談社、2009年11月25日
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉で治療する

2010-09-21 23:05:16 | Book Reviews
「言葉で治療する」 鎌田實・著、朝日新聞出版、2009年11月30日

p.65 まったく同じことを言っている。先に合併症や副作用の可能性をきちんと伝えたうえで、「でも大丈夫です」と言うのと、「まず問題はないと思うが、副作用や合併症が起きる可能性もあります」と言うのとでは、まるで患者さん側が受ける印象に違いが生じてしまう。 #generic

p.72 このお母さんを「安心」させた児童精神科医は、つながっていることを、困ったときは電話してくださいという言葉で示した。これが、お母さんの安心になった。「納得」と「安心」が医療には大事なのだと思う。

p.77 共感も信頼も、誠実の上にしか成り立たない。

p.85 医師の言葉に傷ついたという手紙をたくさんいただいた。患者さんの心を傷つけるような冷たい言葉がいくつも書かれていた。いくつかの冷たい言葉を呼んでいくうちに、これらの言葉の持っている共通の役割が見えてきた。それはコミュニケーションを断ち切ろうとしているように思えてならなかった。
 コミュニケーションにとってもっとも大切なことは、聞くことであるということだ。聞くということは、言葉を受けとめることだ。医師たちがめんどうなことから逃げていることに気がついた。

p.93 「きょうは鎌田先生は少し時間に余裕があるみたいだ」とわかる。それだけでも話しやすい空気がつくられるのである。

p.105 自分が患者になったとしたら、どう言ってもらえたらうれしいかを考えてみる。

p.107 <臨床研修の見直しは、あくまで患者が医師に何を求め、そうした医師を育てるのに何が必要か、という観点から進められるべきではないか。良医を育てるという臨床研修の原点を忘れてはならない>

p.133 「まず大丈夫です」と言うとそのまずという言葉で不安に思ってしまう患者さんがいる。

p.142 医療とは病気を治すことではあるが、治すと言う医療行為のなかに支えるという行為が入っているべきなのだ。
 ときには治せることもあるが、ときには治せないこともある。完治できればいいにきまっている。完治できないときでも完治するまでの不安な心を支えてもらえばうれしいはずだ。治らなかったときでもいい支えがあると感謝できるのだ。

p.151 医師からの説明の受け止め方でおもしろいなと思ったのは、副作用や合併症、後遺症の説明で不安になったかという質問に、70%以上の人が「不安になった」と答えていることである。しかし、ごくまれにしか起こらない副作用や合併症、後遺症の説明も聞いておきたいという人は91%にのぼっていた。悪い話は不安になるが、それでも詳しく聞いておきたいというのが患者さんや家族の心理であるようだ。

p.174 医師から見ると瑣末な疑問が、実は生活者である患者さんにとっては大切な疑問であることが多い。
 患者さんは賢くならなければいけないと言われるが、情報が公開されなければ、賢くなりようがない。

p.178 「生きることは、人のためにつくすこと」
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やる気になったあなたが成功するために本当に必要なこと

2010-09-20 23:42:00 | Book Reviews
「やる気になったあなたが成功するために本当に必要なこと」 杉村晶孝・著、明日香出版社、2008年12月16日

p.28 だが、「社畜」である限り、実際にはその会社でさえも何の役にもたっていないのが現実だ。社内の権力者や「社内力学」、出世競争の「解説」だけには異常に卓越している風見鶏。外の世界に一歩出てみるとだれからも相手にされない。だが外の世界にはこわくて出られない。寄るべき大樹がないのだ。

p.87 自分を裏切った人のことで、腹がたって悔しくて夜も眠れないことがきっとあるだろう。そんなときも、ただ、ただ来るものこばまずという感じで、ああ流れているなという感じで、ぼうっと眺めるのだ。いずれ、こころの暴風雨は、おさまってくる。

p.101 何か大切なことを決めたり、人生上の岐路で決断したりする場合、「特定のひと」から自分がどう見えるだろうという鏡をぶち壊し、その結果、こころは澄み切っていなくてはならない。
 他人の目、特に特定の人の「鏡」を意識して何かを決断してはならない。相手の土俵に乗る必要など、さらさらないし、ひっぱりこまれてはならない。

p.115・117 このこころ動かし方のパターン、ひながたをぶっ壊さないかぎり、ますます頻繁にこの状況があたかも「これでもか、これでもか」とでてくるのだ。逃げれば逃げるほど、ますます色濃く元型どおりあぶりだされ、押し出されやってくるのだ。
 この「いやらしい循環」から「離脱」する為には、こころのチューニング、こころの動かし方を変えていけばいいのだ。

p.208 「なんでオレが」と逃げてばかりいないでなんでもやってみれば、いっぱい大事なことが見えてくる。

p.209 会社で組織人として辛酸をなめ、アホよばわりされながらも「なにくそっ」とダントツの成績をあげられないような人が外の世界で、まともになにかできるわけがないのだ。

p.211 暇やったら、なんでその時間を徹底的にじぶんの夢の実現のためにもらいまくらへんのや。もらわんかえ。給料もろて自分のために勉強できてこんなありがたい事ないで。
 頭の使わん仕事やったらこれ幸いと、自分の夢の実現のために頭つかっわんかい。こんな恵まれたことないで。瞬間瞬間、どんな時かて、どないしてそれを光輝かすかは自分の考え方しだいや。

p.212 「超越的会社寄生虫」にならんかえ。あほに徹してもらいまくれ。どんな朽ちかけた宿主にいようと、それをなげくまえに、宿主から徹底的に吸い取るだけ吸い取って活用、養分を吸収し利用しまくれ。
 そして、そこから食い破って「超越」せんかい。自らの燃えるような夢の実現に生かすこっちゃ。あほになれ。いひひっ、なんでももらうで。なんでももらうで。

p.216 多言は要しないが、この重々しい「がっちゃあああああ~ん」という音でおわりなのだ。億万長者でも、こじきでも、どろぼうでも大統領でもこうだ。絶世の美女でも例外はない。
 人生でなにが重要で、なにが重要でないのか。今なにをすべきなのか? 何をなすべきでないのか。いったい自分にとって価値あるもの、行いとは何なのか。自分の進むべく道が、はっきりみえてくるはずだ。もはや、判断に迷うことはないだろう。

p.226-7 自分はアホの役者であってアホではない。ただ舞台でアホの「役」をやっているのだと。アホの「ふり」ならできるだろう。

p.237 失敗したことがない奴なんて、今まで挑戦したこともない単なる「ふぬけ」だ。逃げるから「ああでもない、こうでもない」と、こころとの格闘が本当に苦しいのだ。

p.238 「実験、実験、なんでも実験」
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ジェネリック】 取り組みを通じて薬局を選ぶ

2010-09-20 07:33:44 | ジェネリック de リ・スタート!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★ ジェネリック de リ・スタート!
┃  -治療レベルを下げずに、支払いはリーズナブルに-
┠────────────────────────────
┃       2010.7.4  Sun.   通巻62号
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 みたキタ企画、薬剤師のsukeです。

 このメールマガジンは、ジェネリック医薬品(後発医薬品)が適切に使用
されることを目的として、話題を提供しています。

◆ジェネリックの使用をためらっている一般のかた
◆ジェネリックの適切な使用促進に悩んでいる薬剤師
◆ジェネリックについて興味や関心のあるあなた

 といった皆さんにお読みいただきたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ この時期、体調を崩さないよう、お気をつけください!
──────────────────────────────

 まさに梅雨の真っ只中、雨が降っていなくても、厚い雲におおわれて、
湿度が高く、蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
 体力を必要し、体調を崩しやすくなる季節でもあります。
 
 頬やわき腹などにポツポツと、痒くてピリピリするような赤いものが出きたら、
帯状疱疹かもしれません。そのときは、すぐに受診してください。
早い対応ほど、治療効果が期待できます。

──────────────────────────────
☆ ジェネリックの取り組みを見て、薬局を選ぼう!
------------------------------------------------------------
 
 ジェネリックに関連し、最近寄せられた薬局に対する苦情から、
3つご紹介します。

◆まず最初は、薬局でジェネリックの希望が出来ると聞いていたので、
薬をもらう際に薬剤師に話をしたら出来ないと言われたというものです。

 話をうかがうと、その医療機関は病院のようでした。診察や会計が済み、
院内の薬局で薬を受け取る際に、窓口の薬剤師に相談したようです。

 つまり医薬分業をしていない、いわゆる「院内投薬」の医療機関でした。

 処方せんを受け取り、街の薬局で薬をもらい、説明を受け相談する、
医薬分業に踏み切っていない医療機関の場合は、採用医薬品の範囲内で
薬を用意しますので、先発品かジェネリックかの選択が出来ません。
  
 そのような医療機関を受診して、かつジェネリックを希望する場合、
診察時に院外処方をお願いすることが先決です。
その際に、ジェネリックを希望している旨も添えて相談する必要があります。

 それを口に出すのが面倒というか、気が重いという人もいます。
「ジェネリック医薬品希望カード」を持っていても、医師の機嫌を損ねては
いけないと、提出(意思表明)をためらうかたもいるようです。

 ジェネリックに消極的な医療機関や医師も少なからず存在します。
 医薬分業をしているかどうか、そしてジェネリックについて患者の意向を
尊重しているかどうか、これがこのケースでのポイントです。

──────────────────────────────

◆次は、ジェネリックに変更したら、服用する薬の数が増えてしまった、
という訴えです。

 ジェネリックになって安くなったのはいいけれど、これまで先発品は
1回1錠飲めば良かったのに、ジェネリックに変更したら1回2錠飲まないと
いけなくなってしまったというのです。

 お薬の名前を聞いてみると、先発品は1錠10mg、ジェネリックは1錠5mg
でした。成分の量について言うと、計算は合いますね。
 しかも、錠数が2倍に増えても、ジェネリックのほうが安いのです。
 
 ところで、そのジェネリックに1錠10mgの錠剤が存在しないかというと、
実はあるのです。ただ、その薬局では5mg錠しか在庫を取り揃えてなく、
10mg錠を用意してないのです。

 ならば、薬局に希望していまからでも用意してもらえばいいでしょう・・・、
いえ、そんなことは、本来なら薬局がすべきことだと思います。

------------------------------------------------------------

 なぜ、その薬局は10mg錠も取り揃えようとしないのでしょうか。

 本当のところは当該薬局にたずねてみないとわからないのですが、
単に不親切であるとか、対応が後手になっているという理由ではなく、
ある“疑い”があります。

 それは、あえて揃えようとしないか、仮にあっても5mg錠で対応しようと
しているのでは、という疑いです。

 揃えようとしないのは、その薬局が在庫品目数を増やしたくないという、
患者さんには直接関係のない理由であることが推察されます。

 また、あっても5mg錠で対応しようとするというのは、薬局で取り扱う
ジェネリックの錠数(数量)が多いほど調剤報酬上の評価が得られるため、
あえて錠数が多くなるように取り繕うという、つまり「薬局として儲かるから」
という理由が考えられます。
 薬局の都合を優先しているのですから、身勝手といえば身勝手です。

 そこを問い質しても薬局は本心を明かさないと思いますので、相談しても
取り揃えてもらえないようであれば、迷うことなく薬局を変えるとよいと
思います。

 自身の利益を優先するという姿勢は、他の場面の判断においてもコスト
意識を持ち込んだり、過度に取り入れている可能性があります。
患者さんの薬物療法を優先しない薬局なら、避けてはいかがでしょうか。

──────────────────────────────

◆次は、知らぬ間にジェネリックに変更されていたという事例です。

 慢性疾患で、長く受診を続けている患者さんのご家族のかたが気づき、
知らせてくれました。
 患者さん本人は、主治医から薬を変えるような話など聞いていないし、
薬局からもそんな説明を受けていないと言うのだそうです。
 そこである日、ご家族のかたが調べてみると、いつのまにか一部の薬が
ジェネリックに変えられていた、ということが判明しました。

 主治医も薬局も説明はしたものの、患者さんご本人が忘れてしまった、
という可能性がないわけではありません。しかし、物忘れがひどくなるような
疾患の患者さんではありません。

 いったいいつ、どうして、そうなってしまったのだろうか、というのです。

------------------------------------------------------------

 これは、主治医や薬局に聞いてみるしかありません。処方がどのように
記載されているのか、そこから調べてみるとよいでしょう。
 
 しかし、今となって、過去の説明に対して「言った・言わない」の水掛け論に
なってはどうしようもありません。いまからでもいいから、改めて説明を受け、
希望を明確に伝えるとよいと思います。

 この事例でもう一点、ご家族が気にされていたのは、変えられたジェネリック
すべてが同一メーカーのものであった、ということです
 
 その医師や薬局は、そのメーカーと何らかの関係があるのではないか、
ジェネリックに変更したのは、支払いが安くなるなどと言いながら、
実は自分たちに何らかの利益があるがためにそうしたのではないか、
と言うのです。

 これも外部からは調べようがありません。
 ただ言えることは、その疑いはひょっとしたら的を得ている可能性がある、
ということです。

 医療側の利益のためのジェネリックではありません。そのような疑いが
濃厚なのであれば、そのような医療機関や薬局を利用し続けることを再考し、
他に移ることを検討してはどうでしょうか。 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 皆さんも何か気になることをご経験されてはいませんでしょうか。
調剤を受ける際にジェネリックについて感じることや思うことがあれば、
お知らせください。

 どんなことでも構いません。エピソードを添えて、是非お知らせください。

 取り上げてほしい話題、感想等、些細なことでも構いません。

 お送り先は、 tamsuke@gmail.com です。
(@は小文字の「@」に変えてお送りください)

 お待ちしています! それではまた次回! (^^)/

============================================================
☆☆☆【みたキタ企画よりお知らせ】

 みたキタ企画では、ジェネリックについてご相談をお受けしています。

●個人的な疑問がある、相談したいという要望(一般のかた)
●ある集まりで、話をして欲しいという要望(一般のかた)
●どうやってジェネリックを進めていくとよいか悩んでいる(薬剤師)

 ご要望があれば相談に応じますので、ご遠慮なくお知らせください。 
 現状から一歩前進できるよう、そのお手伝いができればと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆ メールマガジン 【ジェネリック de リ・スタート!】

■発行 : みたキタ企画
■発行人: suke
■ご感想やご質問等の宛先 --> tamsuke@gmail.com
 (@は小文字の「@」に変えてお送りください)
------------------------------------------------------------
■発行システム:『まぐまぐ!』  http://www.mag2.com/
■購読希望(メールアドレス登録・変更)・配信停止はこちら
     http://www.mag2.com/m/0000286496.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャンスをつかむ人、ピンチをつかむ人

2010-09-19 11:35:11 | Book Reviews
「チャンスをつかむ人、ピンチをつかむ人」 松田公太・著、幻冬舎、2010年6月15日

p.124-5 時価総額を「より大きく」という考え方には、「あの会社と比べて」「この経営者よりも」と比較する気持ちがあったのではないでしょうか。
 しかし当然のことながら、いくらM&Aを繰り返したところで、それが既存のビジネスとシナジー効果を生むような意味のあるものでなければ、会社の本質的な成長にはつながりません。理念や意義なきM&Aは、そこで働いている従業員を企業文化の衝突などで無用に苦しめることにもなります。
 他者と比較する気持ちが結果的にピンチを招いてしまったのではないかと思います。

p.135 たとえば、転職すべきかどうか悩んだり、二つの転職先でどちらを選ぶか迷ったとしたら、あなたは何を基準に選択しますか?
 大切なのは、5年後、10年後の自分を思い描いてみることです。「より成長できているだろうか?」「新しいチャンスに出会うことができるだろうか?」

p.165 「目的や目標は、変化したり増えたりしても構わない」「目的や目標に向かって一生懸命に頑張る限り、人生の選択に“間違い”はない」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とことんやれば、必ずできる

2010-09-17 22:36:41 | Book Reviews
とことんやれば、必ずできる 創造力が目を覚ます 原田永幸・著、かんき出版、2005年4月22日

p.74-5 「よし、この苦しみにどっぷりつかって、味わい尽くそう」と苦しみに向かっていく。苦しみをとことん味わい、そこから立ちあがってやろうと覚悟を決めるのです。そして、「この苦しみを乗り越えることができれば、自分はいままでよりずっとタフな人間に成長している」と自分自身に言い聞かせることも大切です。
 「なぜ、こんなに苦しい思いをするのだろう」
 しかし、二日、三日と日が経ち、だんだんと考えが整理されてきます。問いかけに対する答えが、出てくるようになります。ついには、苦しみをすっかり昇華し、「この苦しみをムダにはしない。今後の肥やしにしなければ、何のためにこんなに苦しんだのかわからなくなってしまう」と立ち上がる気力がわいてきます。
 スポーツ選手が体をいじめていじめて体力をつけていくのと同じ。

p.82 継続して勉強していれば、停滞していても、成長の前兆だよ。

p.95 失敗をしていないということは、何も挑戦していないことの裏返しでもあります。

p.99 毎日、さまざまなことに挑戦して仕事をしている人は、必ず問題を起こします。逆に、何の問題も起こさない人は、ほとんど仕事をしていないということです。

 ミスの件数削減を強く求めると、この程度できていればよいと、ミスにカウントされないように仕事の最低ラインを下げようとする傾向が見られる。質を上げようとすればミスの確率は高まるのであるから、質の向上に挑戦しようとしなくなる。その結果、業務改善は進まず、質も向上せず、一見問題が見られないような、ミスは低下して快善が進んでいるような数字が出て来るかもしれないが、その実体は体質の低下が秘かに進行していることに他ならない。元を正せば、ミスの件数削減を求めたことが間違いの始まりだったのだ。

p.99 減点方式をとると、社員はミスなく無難に仕事をこなすことに一生懸命になります。「減点されるくらいなら、新しいことにチャレンジしたってしょうがいない」 #RM #MNG

p.163 仕事というのは、地位やお金を目的とするのではなく、どんな仕事をして成果をあげるのかが目的であるはず。

p.164 成績優秀者にインセンティブを渡す際、あたかも自分のポケットマネーから出したかのような錯覚をさせる「社長賞」というような名前はつけません。封筒には「お客様」と書きます。

p.210 転職をしてもOKなのは、「いまの仕事にもやりがいがあるし、満足しているけれど、それ以上に自分の能力を伸ばすチャンスとやりがいに巡り会った」という環境になったときです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しく稼ぐ本

2010-09-16 21:47:50 | Book Reviews
「楽しく稼ぐ本」 日垣隆・岡本吏郎・著、だいわ文庫Y648、2010年8月15日
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いいかげんがいい

2010-09-14 22:16:15 | Book Reviews
「いいかげんがいい」 鎌田實・著、集英社、2008年10月29日
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする