何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

思考のボトルネックを解除しよう

2009-08-17 17:14:06 | Book Reviews
仕事アタマの設計図 思考のボトルネックを解除しよう!」 石川和幸・著、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2008年8月15日

p.56 くだらないことから大事なことまで、知らないことは、あなたの人生のコストを上げていきます。

p.67 ECRS
E Eliminate(なくせないか)
C Combine(いっしょにできないか)
R Re-order(順番を変えられないか)
S Simplify(単純化できないか)

p.122-3 五つの力
(1)自社
(2)顧客
(3)競合他社
(4)サプライヤー(供給業者)
(5)代替品

 この五つで会社の競争状況を分析すると、モレなく、ダブリもなく、全体論的に分析できるという切り口です。

p.165 いろいろな会社でコンサルティングをしていると、顕著に起きる現象が、「すぐに答えを知りたがる」ということです。すぐに、何をすればいいのかを知りたがります。「他社がやってよいことを真似れば、うちもうまくいく」という、思考停止によく出会うのです。
 また、そういう人は、そのことは知っているとか、やるべきことを教えてくれとか、「解答」にしか興味がないようで、どこかに正解があって、それを知れば十分なのだという態度が如実に表れていたりします。

p.247 
1 考え方にコンフリクトを見つけて、
2 コンフリクトを生んでいる「前提」を見つけ、
3 その「前提」が正しいのかどうか検証し、
4 正しくなければ「書き換え」てしまえばいいのです。
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【ジェネリック】 ジェネリックを使うのは不安ですか

2009-08-17 16:52:28 | ジェネリック de リ・スタート!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★ ジェネリック de リ・スタート!
┃  -治療レベルを下げずに、支払いはリーズナブルに-
┠────────────────────────────
┃  2009.7.19 通巻18号
┠────────────────────────────
┃ ■購読希望(登録、変更)・配信中止はこちら
┃    http://www.mag2.com/m/0000286496.html
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 みたキタ企画、薬剤師のsukeです。

 このメールマガジンは、ジェネリック医薬品(後発医薬品)が
適切に使用されることを目的とするものです。

──────────────────────────────

 新しい「ジェネリック医薬品」というと、成分等にこれといった
新規性もない薬剤なのに、何かおかしな響きも感じますが、
これまで先発品しか発売されておらず、いよいよ特許期間が終了して、
その先発品に対するジェネリック医薬品が新発売されるのは
年に2回、5月と11月です。

 11月というと、秋も終盤になって、年の瀬がそこまで来ている
頃になります(まだ先の話ですね)。
 今秋はアンプラーグ錠(抗血小板剤)やローコール錠(コレステ
ロール低下剤)のジェネリックが新発売となります。

 これらを飲んでいる人は、待ち遠しかったかもしれません。
あと4カ月ほどお待ちください!

 アンプラーグ錠は、50mg錠と100mg錠があります。
 薬価の高いお薬ですので、ジェネリックに変更すると、かなりの
支払いが軽減されます。

 ジェネリックは先発品の7掛けの価格で発売されますので、
どのくらい支払いが軽減されるかを試算すると(概算)、

○50mg錠、1回1錠、1日3回、30日処方の場合
 98.6円×0.3×3×30×3割負担 --> 約800円

○100mg錠、1回1錠、1日3回、30日処方の場合
 170.3円×0.3×3×30×3割負担 --> 約1380円

 これだけ安くなります (^^)v

──────────────────────────────

 で、変更しても大丈夫か・・・。もし私(suke)がアンプラーグを
飲んでいたとすれば、果たして変更するか・・・。

 製剤品質面によほどの懸念がなければ、かなりの確率でジェネリック
に変更します。これまで多くのジェネリックを見てきて、そのような
心配はまずないでしょう。それほど迷うことなく、変更するでしょう。

 アンプラーグ錠(成分:塩酸サルポグレラート)は、用量の微妙な
違いで薬効が大きく変化する薬剤ではありません。つまり、仮に
製剤上に問題があったとしても、用量にバラツキがあったしても、
それほど大きく体調に影響するとは思えません。

 添加剤が違うといっても、アレルギーを起こしやすいごく一部の
成分が入っているものでなければ、その心配も杞憂に終わるでしょう。

 これまでアンプラーグ錠をお飲みになられていて、毎回、相当の
自己負担金を支払ってこられたかたにおかれましては朗報です!


★★★ さて今回のテーマは、
──────────────────────────────
 ジェネリック医薬品を使うことに、まだ不安ですか?
──────────────────────────────

 かかりつけの薬局、あるいはいきつけの薬局で薬をもらうにあたり、
その薬局はあなたがジェネリックを使用することに対して
どのような思いを持っているか、把握しているでしょうか・・・。

 知っているはずだ、たぶんわかってくれていると思う・・・、
いや知らないのではないか・・・。
 初めていく薬局はもちろん、たまにしか薬局に行かないのであれば、
知っていることなどありえません。

─────・─────・─────・─────・─────

 これまでこれといって積極的にジェネリック医薬品に変更して
来なかった、あるいは処方中の一部の薬はジェネリック医薬品の
ようだけど、少なからず先発品も使っている場合、このように
尋ねられることでしょう。

 「『ジェネリック医薬品』にかえてみませんか?」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ジェネリック医薬品を希望しますか? それともしませんか?、
それとももう少し説明を聞きたいという要望がおありですか、と。

 答えはこの3通りとは限らないので、何とも答えようがないと
お思いになられるかもしれません。たとえば、変えてもいいと
思っている薬もあるし、変えてほしくない薬もあるとか・・・。

 主治医の顔色を窺ってみないと、あとで気分を害されても困る
から、ただちには答えられないとか・・・。
 医者によっては、ジェネリックのことを口に出すと、すぐ顔に
出る人いますよね。

 どうぞ、それらの答えに困った時は、正直にありのままをお答え
いただけるとよいでしょう。
 率直な思いを伝える、そこから「新たな一歩」が始まります。

─────・─────・─────・─────・─────

 ジェネリックとはどのようなものかわかっていても、いきなり
このように尋ねられると、どのように答えてよいかどうか、
言葉が出てこないという人もいるでしょう。

 なぜジェネリック医薬品を勧めるのか、その理由もわからずに、
唐突に尋ねられても困ってしまう・・・、そういうかたもいるかも
しれません。

 その時は、このように聞き返してみてはどうでしょうか。

 「なぜジェネリック医薬品を勧めるのですか?」と。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ジェネリックにすると安くなるからですよ、などと言われても
それだけでは決めかねる、答えに窮する・・・、結局そこに
行き着いてしまうのかもしれません。
 そこをきちんと説明してくれる薬剤師に出会えるといいですね。

 さて、あなたの場合はどうでしょうか。

 実際にあったことや、ご感想等がございましたら、ご遠慮なく
お知らせください。些細なことでも構いません。

 お送り先は、 tamsuke@gmail.com です。
(@は小文字の「@」に変えてお送りください)

 お待ちしています!
 それではまた次回! (^^)/

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◇本メールマガジンをお読みになられて、ご感想やご質問等があれば
 お知らせください(下記参照)。
  本メールマガジンを通じて、応えていきたいと思います。

 また、プライベートな質問であったり、複雑な背景であったり、
メルマガで取り上げられるのではなく、直接相談したいという場合
でも構いません。お答えできる範囲でお答えいたします。

◇ジェネリックをメインにしているメルマガですが、機会を見て
「くすり」全般についても触れることにします。
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