今年も、白山麓の西山にある「白山高山植物園」へ出かけた。自然観察員のMさんが観光客の案内をするので、一緒に行って勉強をした。
すっかり雪が解けた白山も一望できた。
たくさんの花の名前を聞く先から忘れてしまうが、説明を聴きながら付いて行くと、少しずつ分かってくる。何回も繰り返し学ばなくては覚えられない。でも、好きな花はすっと入ってくる。
名前札がついている。係の方は「20年かけてやっと皆さんに見てもらえるようになりました」とのこと。2005年から整備を始めて、今では10万本の高山植物が咲き誇るまでになったのだそうだ。
今年は少し早いようで、ニッコウキスゲは殆ど盛りを過ぎたようだ。
それでも、多くの種類に驚きながら回った。自然の中で命の洗濯である。