映画『ミス・マルクス』を見ました。
マルクスの末娘エレノアを中心にしたストーリーです。
著名人の子供というのは大変です。ましてやマルクスの娘ですよ。エレノアは能力もあって活動家です。
でも愛した男が悪かった。最後は54歳で自死してしまいます。
マルクスの私生活も決してほめられたものではありません。家政婦の女性と関係を持ち男の子が生まれますが、彼は友エンゲルスに引き取られ育ちます。
日本でいうと江戸時代の後期、マルクスも時代の子。
Metooで断罪しなければなりませんね。エンゲルスにしりぬぐいさせている。
女性、特に下層階級の女性を人間扱いできてこそ真のヒューマニストでしょう。欧米はその点が弱いですよね。階級社会を克服できない。無自覚だ。
日本では小林多喜二は苦界の女性は救いましたが、ハウスキーパーという協力者の女性への対し方には問題があった。
男女差別はまだまだ発展途上ですね。そんなことを思いました。
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