木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

太平洋戦争敗戦にも懲りない省益第一主義

2020年08月15日 | Weblog

左脚関節が痛む。
私ぐらいの年齢になると「何処も悪くない」という人はあまりいないと思いますが、私も左足の関節が不具合に。
膝が痛いという人は大勢いますが、私の場合子供の頃から関節が時々ずれることがあって、そんなときはしばらくじっとしていると元に戻るということが時々あって、それが高齢になった今は痛みがひきません。歩けますがしゃがんだりして立ち上がる時はゆっくりと右足から立つようにしています。

「モーニングショー」を見ていて気が付いたのですが、男性陣はなぜスーツを着込んでネクタイなど締めているのでしょうか。女性は普通に夏のかっこうをしているのに。冷房設定はこの男達に合わせているのでしょうか。やめなさい。涼しい格好をして冷房設定あげなさい。
昔の武士の鎧兜、裃、つまりそういうもので身を固めないと平静が保てないという「弱虫」なんでしょうね。
テレビですから汚い、しわやシミだらけの服じゃいけないだろうけど、季節に合わせた自分らしい恰好をすればいいのにと思いますが。
「マスク着用」も人の混んでない屋外ならこの季節外していいと思いますが、しっかりマスクして歩いている人が多い。
めちゃくちゃ暑いでしょう。子供じゃないんだから自分で考えて調節しろと言いたい。
日本人は人から指示されて安心する人が多い。自分で考える習慣を学校でも家庭でも共有するべきね。

指示されるのが好きで派閥を組んで安心する、そうした習性は古代からずっと続いているようです。
この季節「太平洋戦争」に関する特集番組をやっていて、NHKの「昭和の選択」と「歴史秘話ヒストリア」を見ました。
海軍の司令長官山本五十六は海軍と陸軍の相克の中で、明治維新の賊軍となってしまった長岡藩の歴史を背負っていたために「勝ち目のないアメリカとの戦いの先陣」となる「真珠湾奇襲攻撃」に出ざるを得なかったという解釈。
迷惑な話ですよね。でも今のコロナ問題でもそれぞれの組織がコロナを退治する事より自分の属する組織の論理に従うという同じことをやってる。
太平洋戦争の中でも最も愚劣で悲劇的な戦いとして取り上げられる「ガダルカナル島の死闘」。
大本営では陸軍と海軍の綱引きが続いていたずらに「撤退の時期」が引き延ばされ、現地の兵士は飢えと病でその命を無駄にしていった。
今のコロナ禍でも厚労省、財務省、通産省、そして安倍官邸が省益を第一に国民の苦しみそっちのけ。
この連中まとめて公務から追放せよ!

コメント
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