東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

イメージ・トレーニング

2015-02-07 | 経営の気づき
たとえば、講演にて壇上で話している時、聴衆者の方たちの反応が思わしくなければ、盛り上がる姿をイメージして話を切り替えます。そうすることで、そのイメージに引っ張られるように、私の口調が滑らかになります。つまり、目的意識を持つと、意識が高揚して、頭の回転も含めて全てが良い流れに変わります。イメージすることによって、体の何かが変わっていきます。

重要な折衝交渉を行うときも、話の展開を予想して、イメージ・トレーニングを行います。いきなり折衝に及ぶよりも、成功の確率はずいぶん上がります。人間は、イメージできないもの、していないものについては、どうも行動が鈍るようです。ということは、色々な姿がイメージできるように、色々な成功体験を持つことが必要なのでしょう。