東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

私は左手

2009-08-27 | 人生の気づき
仏教における合掌は、右手が仏で左手は自分を表します。
両手を合わせることで、仏と自分を一体化するのです。

もっと詳しく説明すると、左手は迷いの世界、即ち、私たち凡夫のことです。
右手は悟りの世界、即ち、仏さまをあらわします。
この両方の手を合わせることによって、私たちが仏さまに帰依し、救われていく姿を示します。

インドの方たちは、感謝の気持ちを示すときなど、相手の方に合掌していますが、見ていてすがすがしいですね。
日本では、仏教徒であっても、お坊さん以外の方は、日常生活において合掌することは、殆ど見受けません。
しかし、日ごろから感謝の気持ちを持つためにも、形に表す「合掌」が必要なのかもしれません。


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