![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/5c/30989f72d1c6b502c0d16bbd83c4062d.jpg)
以前の私は、いつも100点を目指していたような気がする。完ぺき主義と言うべきか、のんびりした仕事をしている人を見るとイライラする。しかし、そのイライラする自分に気がついてはいたが、まずいとは思わなかった。
数十年を経て性格が変わってきた今、私は100点を目指さない人間になった。すると、100点を目指すことの弊害に気づくことが出来た。100点をいつも目指していると、心に落ち着きが無くいつもイライラしている。周囲の50点60点の人を叱り、90点の人に対しても尊敬せず見下している。あるいは、他の人から叱られた時、自分が100点と評価されないことに怒りさえ感じる。
慌てなくて良い。平均点の自分であることに感謝した方が、どんなにか楽に生きられることか。
数十年を経て性格が変わってきた今、私は100点を目指さない人間になった。すると、100点を目指すことの弊害に気づくことが出来た。100点をいつも目指していると、心に落ち着きが無くいつもイライラしている。周囲の50点60点の人を叱り、90点の人に対しても尊敬せず見下している。あるいは、他の人から叱られた時、自分が100点と評価されないことに怒りさえ感じる。
慌てなくて良い。平均点の自分であることに感謝した方が、どんなにか楽に生きられることか。
読んでいて思ったのは、SMAPの木村拓哉です。
彼はかっこいいし、演技も出来て、歌もそこそこ上手い。
そして、奥さんも有名人だが、一つ、実は足が短いというのが知る人ぞ知る、キムタクのコンプレックスではないかと思います。
これは、どれだけ頑張っても急に伸ばせるものでもなく・・・。
多分、完璧な人がいるとするなら、きっと、怠け者で何もしない人になっているのではないかと思います。
そして、それが自分のコンプレックスとなって、神様は努力をさせようとするのだと思います。
もっと、深く考えると、人は、自分が100点と思ってしまうと、そこに限界を作ってしまい、実はまだ10分の1の力しか出していなかったとしても、解らずに人生を送ってしまうのだと思います。
東矢先生の今日のブログから「限界を作らない」という言葉を想像しました。
100点を目指すということは、その奥底に、自分の限界を作ってしまうということにもつながってくるのだと思います。
そして、気楽に考えると、平均点を取って、さらにみんなの平均が上がれば、それに伴って努力する、本当に楽に努力するいい方法だと思います。