「頭がいいね」と能力をほめられたグループの生徒たちは、失敗して能力が低いと思われたくないため、その次からは新しい問題にチャレンジしなくなります。「頑張ったね」と努力をほめられたグループは、9割が新しい問題にチャレンジし続けます。さらに難易度の高い問題が出されると、頭の良さをほめられたグループは、解けないことを失敗と感じて「自分は頭が悪いのだ」と思い込み、問題を解くこと自体に興味を失います。
一方、努力をほめられたグループは、解けなくても「もっと頑張らなくちゃ」と考え、難しい問題を解くことに楽しさを感じるようになります。職場においても、これと同じことが言えます。能力ではなく、努力していることに焦点をあてて褒めるべきなのです。特に継続努力に焦点をあてましょう。
一方、努力をほめられたグループは、解けなくても「もっと頑張らなくちゃ」と考え、難しい問題を解くことに楽しさを感じるようになります。職場においても、これと同じことが言えます。能力ではなく、努力していることに焦点をあてて褒めるべきなのです。特に継続努力に焦点をあてましょう。