経営コンサルティングを行う時に重要視しているポイントの一つが「不易流行」です。即ち、不易は時代が変わっても根本的なことは何も変わらないというか、変えてはいけないということを示しています。流行はその反対のことを示しており、時代の流れに沿って変えていかなければならないということ。一見矛盾しているようですが、それぞれのターゲットが異なりますので、全く矛盾していないわけです。
例えば、組織において、長老の意見を重んじるというのは「不易」に当たり、若者のアイディアを採用するというのが「流行」になります。このどちらかが欠けると、何らかの問題が生じやすくなります。
例えば、組織において、長老の意見を重んじるというのは「不易」に当たり、若者のアイディアを採用するというのが「流行」になります。このどちらかが欠けると、何らかの問題が生じやすくなります。