我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

GEORGE A.ROMERO'S DIARY OF THE DEAD/ダイアリーオブザデッド

2007-10-10 11:43:20 | 劇場&試写★5


トロント映画祭で観て来た ジョージ.A.ロメロ監督の、ゾンビ映画第5弾
ゾンビと言えば、ロメロです




1968年  Night of the Living Dead  
1978年  Dawn of the Dead  
1985年  Day of the Dead 
2005年  LAND OF THE DEAD
2007年  Diary of the Dead

ゾンビは実在した

森の中でホラー映画の撮影を行なっていた学生グループが、偶然にも本物のゾンビと遭遇してしまい――



本当に内容はそれだけ
本物のゾンビが出て来たのに、ゾンビ好きだからって友達が襲われてるのに撮影やめずに
ゾンビの猛攻から逃げながらビデオを撮り続けるというのが笑える
会話が理解出来ればもっと面白かったかもしれない
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』風に、途中から学生の手持ちカメラによる映像が延々続くので
酔っちゃう人も多いかも。そこは残念だなぁ、、、。
あれー?これ以上書く事ないぞ?



6/10


字幕なしだったので評価不能
また観てきっちりレビューします★

この新作、日本でも来年上映が既に決定してます(公開日は未定)
公開したらまた観ようっと♪
【追記】2008年 11/15~公開決定



これ↓ はロメロのインタビュー。
The Roots
<embed src="http://lads.myspace.com/videos/vplayer.swf" flashvars="m=17451143=2&type=video" type="application/x-shockwave-flash" width="430" height="346">

(※あれ?貼付けがうまく出来ない、、、、上のRootsをクリックしてね)








最近、ゾンビがキテます
実はこっそり巷でブーム


最近ならロドリゲスの『プラネットテラー』もそうだけど、
ゾンビをペットにしちゃう 『ゾンビーノ』が今月末公開、
懐かしの赤青メガネをかけて観ると血しぶき、ゾンビが飛び出す超立体映画『ゾンビ3D』
が11月10日から公開決定!!となにかとゾンビが熱い

この3D作品、観た人の話だと飛び出しポイント少なめで、字幕読みにくいとか。。。
うーん。。。。

でも、楽しみ♪

その波?に乗ってか、ついに!!今まで廃盤になってた
ゾンビDVDが揃って12月21日廉価版リリース

ついこのあいだ、かなり貴重だった『ゾンビ』のダリオアルジェント版を見つけて
5200円で購入したばかりだったのに~


このリリースは、スマイルBESTというシリーズで ロメロのオリジナル版も、劇場公開版も
アルジェント版もそれぞれ1980円!

ゾンビディレクターズカット DVD amazon


本日は、かなりコアな話になってしまいました、、、、

ゾンビ好きな人、この秋から来年のこの新作にかけて 盛り上がりましょう
Let's enjoy Zombi


わたしたちが映画祭で観た日は2度目の上映だったので、ロメロ監督には会えなかったけど
トロント映画祭最初の上映の時には登場して、ゾンビファンたちとかなり盛り上がった模様







2008年 11月、日本公開決定



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パンズ・ラビリンス /EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN'S LABYRINTH

2007-10-09 00:00:41 | 劇場&試写★6以上

ずっと気になってた作品だったので、初日に観てきました~
アカデミー賞では 撮影賞、美術賞、メイクアップ賞の3部門で受賞
脚本賞や外国語映画賞は逃してしまったけど、、、、、
監督/脚本は、宮崎駿作品など日本のアニメやマンガにも造詣が深く、
『ミミック』でデビュー後、2としては面白かった『ブレイド2』や『ヘルボーイ』などのアメコミを監督し
独特の世界観にファンを掴んだスペインのギレルモ・デル・トロ。

2006年、カンヌやトロント映画祭などでも大絶賛され、やっと日本上陸!!



不思議の国のアリス、ダークバージョン??

1944年のスペイン。
内戦で優しかった父を亡くしたオフェリアは、母カルメンの再婚相手、独裁者フランコに心頭するヴィダル大尉の元に身を寄せる。
大尉の子供を宿した母は日に日に衰弱し、その義父は残忍な本性をオフェリアにちらつかせる。
孤独と不安に苛まれ、森を彷徨うオフェリアが足を踏み入れたのは謎めいたラビリンス。
驚く彼女の前に羊の姿をしたパンが現れ、夢のような言葉を囁く。
「あなたは魔法の国のプリンセスかもしれない」、、、、  
そして、オフェリアの永遠の幸せを求める冒険が始まった。



ビックリするほど一筋縄じゃいかない作品だった。
重くもあり、悲しくもあり、そして幸せでもある、、、、。
ファンタジー一辺倒ではなく、
歴史的事実に基くスペイン内戦後の混乱した時代とオフェリアの関わるファンタジーの世界が平行して進む、
現実世界と不思議な世界を交錯させて展開するストーリー。
単なる綺麗なファンタジーだと思って観ていたら、よくも悪くも裏切られる

7/10

独特な世界観 映像美 に、参りました

自由のきかないまさに暗黒と言える厳しい現実。愛する母親は、惨忍冷酷で独裁主義者の男(大尉)と再婚。
恐ろしいその新しい父親から逃げたい気持ちも理解してはくれない。。。

この義父、生まれてくる息子の事しか頭になく、
超独裁的で、まるで虫を殺す様に簡単に人を殺す惨忍極まりない野郎。



1000人の候補者の中からオーディションで選ばれたという
孤独で無垢な少女、オフェリアを演じたイバナ・バケロ(13)もかなり良かった☆
メキシコのアカデミー賞では主演女優賞、スペインゴヤ賞では 新人女優賞受賞。

かなり痛いシーンやグロいシーンもあるので、
そういうのが苦手な人は、映像ちょっと覚悟した方が良さそう。
ただ逆に、ファンタジーがそんなに得意じゃない人には受け入れやすいかも。
わたしはというと、たぶん、観る人が最初に抱いてるイメージ通り、ダークであれ100%ファンタジー
を予想してたので、厳しい現実世界のシーンが長いのは意外だったー。

途中までは、映像は美しいけどそんなに引き込まれなかったのだけど
チョークを手にし、別世界に入ってからの後半が面白かった
そして、 なんと言ってもあのラスト、、、!!
ラストがすごく好き。締め方がかなり良かった
このラストを幸せだととるか、悲しいととるかは人それぞれだけど、、、、
あんなエンディングにもっていったことが素晴らしいと思う。
不思議とあとからジワジワと良かったナ、と思える作品でした。  大人のためのファンタジー





※ふざけてるわけではありません。
このキャラすごい好き
もっと出して欲しかったよ~!!



公式サイト
EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN'S LABYRINTH   2006年   スペイン=メキシコ   119min
10月6日より、公開中~





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ハリウッドゴシップ☆News

2007-10-08 00:40:20 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS
              
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1ヶ月ぶりになっちゃいました~!
かなりたまってしまったけど久々、ゴシップいきまーす



オーウェン・ウィルソン、元気です
新作『The Darjeeling Limited』(邦題『ダージリン急行』)L.Aプレミアに登場


10/4。8月に自殺未遂してから公の場に姿を見せたのはこの日が初。

一言も話さなかったみたいだけど元気そうで、何より。ちょっと太ったかな?

この映画、ウェス・アンダーソン監督の最新作で、日本でも東京国際映画祭で今月上映される。

アンジェリカ・ヒューストンとニコラスのいとこでコッポラ一族のジェイソン・シュワルツマン。


ナタリー・ポートマンも出演。
この映画の後の13分の短編映画『Hotel Chevalier』にジェイソン・シュワルツマンと出演もしてる。
ナタリーがヌードを披露してて話題。

この短編の試写は、先日NYのアップルストア内で行われたそう。


9/27 オーウェンの親友、ベン・スティラー、主演映画L.Aプレミア

『ズーランダー』『ドッチボール』でも共演してる愛妻、クリスティン・ティラーと登場。

この作品、先日行ったNYでもかなりあちこちで宣伝してた
ファレリー兄弟(『メリーに首ったけ!』など)の最新作『The Hart break kid』
1972年の『ふたり自身』のリメイクだとか。

officialsite


共演はマリン・アッカーマンとミシェル・モナハン。
ベンちっちゃい


このオバちゃんはベンの実のママ。(『ナイトミュージアム』にもちらっと出演)


んで、こっちのおじいちゃんはベンパパで、コメディアン俳優。
『ヘアスプレー』ではMr.ピンキー演じてます





ジュード・ロウ、『Sleuth』NYプレミア

今日は帽子被ってダンディにキメてみました

10/12~全米一部限定公開☆




ジュードのお友達、キャメロン・ディアス、いきなり得意技披露
現在、NYで アシュトン・カッチャーとのラブコメ、『What Happens in Vegas』を撮影中のキャメ。突然。


ミテテ







キャメロン,アシュトン&デミとお出かけ

この日、揃ってニュージャージーのジャイアンツスタジアムで、
ニューヨークジャイアンツフィラデルフィアイーグルスの試合観戦をした3人
デミとキャメは『チャーリーズエンジェル』(フルスロットル)仲間



まだラブラブだ
                    
これじゃあキャメがアシュトンを狙う隙もない。





キアヌ・リーブス、まだひげもじゃ。
新作撮り終えたらまた元のひげズラに戻ってたキアヌ。


よほどこれお気に入りなのね。  修行はまだ終わらないんだろうか。



ブラッド・ピット、In New York


うぉっ。
ハナ血出ちゃったよぅすごいツラしてますが。。。


ただいま撮影中の新作『Burn After Reading』の中の一コマ、デシタ!
共演はマブダチのジョージ・クルーニー兄貴と、マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン。

9/26には、 引き続きNYで開催されたクリントン前大統領主催の国際会議、 The clinton Global intiative にアンジーと共に出席。







28日には、FAOシュワルツで、シャイロちゃんとお買い物。






見事に口はアンジー似。ほかはブラピかな。




ブリのとこの子供ふたりは、養育権がケヴィンのとこに行ってしまった、、、
どっちについても幸せになれそうもない気が、、、

手をつなぐ姿がいじらしい、、、
ちなみに最後の晩はファーストフードのドライブスルー

かなしすぎる。。。。。


ゴシップ、また来週~



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モーテル /VACANCY と キャプティビティ/Captivity

2007-10-07 00:20:47 | 劇場&試写★4 以下
    
                  
                           
              
                  


本日は、いまいちだったホラー&サスペンス2作の紹介です。
まだ続いてた、トロントで観てきた映画レビュー。
「モーテル」は来月、日本でも公開。もうひとつは帰国後に観た9月公開の映画。

映画レビュー、まだあとがつかえてるので、まとめてドウゾ!
どちらもちょっとネタバレありです。




モーテル

車中ケンカしてたカップル、足止めくらってこんな人影ないモーテルにやってきた、、、。



コ・ン・バ・ン・ワ~
管理人のおやじもどこか怪しげだ。


thump!thump!thump!!thump!!!

すごい音でドア叩くので廊下に出てみると
 
アレ?誰もいない。


「俺は死んでもお前を守る」「アナタ...いざとなると頼りになるのね」



夏の東京で毎年開催する試写のイベントで初上映されたホラー。
予告編観て面白そうなので気になってた。
たまたまトロントで、yueの友人がセッティングしてくれたホラームービーナイト
彼の大型モニターで、なかなか迫力の上映会を楽しんだのでした。
4人ともホラーは大好きなので、怖がる人は一人もいない(笑)

主演は、ラブコメお得意のルーク・ウィルソンと、最近めっきり美しくなった
ケイト・ベッキンセールという、日本ではまだまだマイナーな二人。


モーテルという邦題だけど、原題は"空き室アリ"を指すVACANCY(空き)

予告編でも使っちゃってるから書いちゃうけど、
この映画の一番のキモは
自分たちが泊ったその部屋で、見つけたビデオに映っていた殺人事件の映像。
どうやらやらせではなくホンモノらしい
しかも良くみたらカーテンも壁紙も、ベットも自分たちが今いるこの部屋と同じ!! 
ということは・・・・

という部分。  そこが良かったのだけど、
何者かが襲って来てからはどんどん失速。
部屋から出られたんならどこか遠くへ逃げればいいものを、ほかの部屋に逃げるだけだったりして、
そんなことしても元のもくあみじゃん!とつっこみたくなる。
犯人はなかなか勿体付けてこの二人に限ってはさっさと殺せない。
チャンスもあるのに。

それと最近の映画、 実は生きてました!!パターンがホント多くてびっくりしちゃう
お前はゾンビか! なんで死なないのよ~?


3/10

ホラー映画好きにはかなり物足りない、、、
あっけなく終わるラストに唖然。
なんじゃありゃ。って感じで終わっちゃった。
ハリウッド映画の最悪パターン、ご都合主義。

でも怖がりさんだったらちょうどいいのかも。。。
それにしても劇場でわざわざやるまでもないなー。
ほかにいっぱい上映してほしいお蔵入り映画あるのにな。


 公式サイト
VACANCY    2007年  アメリカ  85min
11月16日より、ロードショー




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キャプティビティ

ある日、いきなり密室に監禁されたトップモデルが体験する恐怖!


盗撮か?!



主演のエリシャ・カスバートは『蝋人形の館』も体験済み。

ココはドコ? 誰も来ない!?



と思ったら隣に誰かいた。





『フォーンブース』『セルラー』の脚本家、ラリー・コーエンの新作と聞いてから9月の映画の中ではとくに楽しみにしてた作品。

密室スリラーと言えば、今やいろいろある。
密室にいきなり閉じ込られる『SAW』、
何が出てくるか、予告不可能な仕掛けある密室から出られない『CUBE』、
誘拐/拷問は『ホステル』。ファン心理からくる独占欲なら『ミザリー』
それらのテイストをちょっとづつ拝借して4で割ったみたいな映画。

だから、ちょっとづつかじってみました!みたいな感じでどれも中途半端。

拷問するなら徹底的にやりなさい!

内蔵やら何やら血の固まりみたいな臓器をミキサーにかけ、無理矢理飲ませる。。。
これだけの恐怖感煽らせといて、話のメインのエリシャ・カスバートは
キズひとつなく(たぶん)帰って来られるんだからスゴいよ..ほんと。
愛犬だけは自らの手で殺すのを迫られ、、、、、。(キャー
それでもペットなんてまた飼えばいい、くらいにしか思ってないのか
その後は涙もみせずに、たまたま隣にいた男と強い絆で結ばれていい感じになってベッドイン(古い)

こんな全部観られて監禁されてる状態で、寝るかふつう!?
そんなことやってる余裕があるンですか??
ありえないね、こりゃ脚本どうかしちゃってるよーって思ったら。。。。
ちょっとひとひねりありました。(だけど想像のつく想定内)

犯人がわかってからというものは、助けに来てくれた人がやられちゃったり、電話線はもちろん切られ、
切羽詰まったから1VS1で戦うという、お決まりパターン。
ラストではオープニングの謎だったシーンに繋がるというのもありがちだけど
オチもそんなにびっくりもしない。

犯人か、被害者か?

この人、どこかでみたなー?と思ったら、『アイデンティティー
でかなり重要な役演じた人。
すごいインパクト。



4/10
うーん、、、、。
途中まではけっこう良かったけど、なんだかんだいって主人公が何もされてないのが気になる。
練ってあるようで、とくにハラハラするようなものもなし。
犯人に魅力なし。
まあ、一見そうは見えない、普通の人がいちばん怖いってことかな。
DVDで観るくらいがちょうどいいようなサスペンス。



公式サイト
Captivity    2007年  アメリカ   85min
9月15日より、ロードショー中



どっちも、わざわざ劇場公開しなくてもいいのに~レベルだったけど
どっちも1時間半という短さなので、下手に無理矢理引っ張ってないからヨカッタ~。

今日は10/6公開の新作を観てきました これは近々upしまーす



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題名のない子守唄 / La Sconosciuta

2007-10-06 10:24:50 | 劇場&試写★6以上
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の6年ぶりとなる、自ら脚本の最新作!!
『ニューシネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』『マレーナ』、、、

どれも、すごーく好き!ってわけじゃないけどいつも新作が気になる監督☆

イタリアのアカデミー賞である、ダヴィッド・ディドナッテロ賞では作品賞ほか、
主要5部門を獲得というからますます注目


ヌードになって銀行強盗の時にかぶる仮面付け、穴から覗きながらオーディション、、、

なにやらオープニングから、ただならぬ妖しい雰囲気


この女、何を企んでいるのか?
何をしでかすかわからない奇妙な言動に引きつけられる前半1時間。

どうにかして目的の家に家政婦として潜り込むことに成功。
望みは何? 目的は?

くるくるパーマのその家の少女に少しづつちかづいて、、、、。



7/10

何の予備知識もなく鑑賞。
"母親の愛"というものを打ち出してるけど、内容的にはちょっとつっこみたくなる部分もあり、
展開にけっこうむちゃくちゃなカンジはある。
ここだけネタバレ

1.黒カビ男。自分を殺した(そうとした)女なのに、金にこだわってか
さっさと始末しないのはおかしい。
そもそもなんで生き返ってんの。
2.9回流産したと言って、子供は産んでないはずなのにラスト近くでは
最後の子供の消息だけ気になって、というのは???
3.部屋のゴミあさって食べ、何か確認してるシーンは何?


でもその不思議な雰囲気に引きずり込まれて観てた。


愛しい子を縛って床に叩き付けるシーンなんて
自分の過去の体験とリンクして、フラッシュバックしながら
あたかもその腹いせにも取れる行動、、、、厳しすぎる~。
ちょっとやりすぎ~。
子供は普通あんなこと自分にする怖いオバさんに、愛情の裏返しとはとらずそれ以降近づかない
と思うんだけど。




はじめの方はかなりミステリアスでいて、サスペンスタッチ。
巨匠と言われるエンニオ・モリコーネの鋭い戦慄に乗って
だんだんと謎が明らかになっていくに連れて母性愛のテーマへと昇華。
ラストは感動!!涙が止まらない! みたいに配給の宣伝や、例によっておすぎが言ってるけど
わたしはそこまで感動はしなかったなー。 この結末は個人的には好みではない、、、
それまでさんざんサスペンス風に盛り上げたのに、あっさりと終わってしまった印象、、、。

暖かいほのぼのラスト。トルナトーレ監督、やっぱり観る者に感動与えるものを撮りたいのかな。




公式サイト
La Sconosciuta     2006年    イタリア   121min
9月15日より、絶賛公開中~!!




フツウにお休みある人は3連休ですね~ 楽しい週末を、、、、、




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インベージョン/ THE INVASION

2007-10-05 00:07:15 | 劇場&試写★6以上
    

『LOST』をO.AしてるAXNのドラマで同じタイトルがあるけど(『インベイジョン』)あっちとは別物☆
『es』『ヒトラー最後の12日間』という良作を撮った、オリバー・ヒルシュビーゲル最新作は
意外にも、ちょっぴりSF



テーマは、タイトルが指す通り『侵入、侵略。』
前2作とは異なり、いかにもハリウッド作品という感じ。
でも、さすがなのはその演出。下手するとお間抜けなB級に成り下がりそうな、
ありがちな感じもする展開。(あ、でもやっぱりこれB級かな?)
ジャック・フィニィの傑作古典SF「盗まれた街」を映画化したSFサスペンスらしく、
『ボディスナッチャー』シリーズ? 映画化は4度目だとか。

あるウィルスが地球上に蔓延し、次第に感染していく。
身近な人間が、何者かに侵されて行く! 自分も息子も危ない!
映画としては特に珍しくもない話でもないのに、(いや現実に起こったらそりゃスゴい話だけど)
見せ方が上手い


観てる時は引き込まれて目が離せない面白さが☆
精神科医で美しく、強い母親はニコール・キッドマン。
同じ、いなくなった息子を探すなら、『フライトプラン』のジョディ・フォースターも負けてないけど

ニコールには、他人構わず躍起になってかけずり回るんじゃなく
どこまでも神秘的な強さ。『アザーズ』などで魅せ付けた静かな演技力が光る

ニコールの演技は素晴らしく、サスペンス向きの女優だなぁと改めて思わせる。

対する、ダニエル・クレイグ。
ニコールを愛し、守ろうとする医者。 
別にダニエルじゃなくても良さそうな役ではあるけど
ジェームスボンドのイメージは全く消し去り、『レイヤーケーキ』のヤクザ?な雰囲気も残さず、
善良な一市民。 こんなダニエルもいいな





身近な人間が、急に無表情で無感情で、ロボットみたいになったら要注意
着ぐるみ状態で中に誰か入ってるか、細胞侵されてるかも。




6/10
先に言ったように、観てる間は面白かったんだけど、(途中までは☆7くらい)ラストがフツウすぎちゃった。。。。
わたし的には、これ BAD エンディングにしてほしい気もしたけど、、、
でもそうしたら未来は絶望的!になっちゃうからダメなのか
それにしても、ラストってやっぱり大事だなぁ。(失敗ではなくても、普通すぎ。(しつこい))



そうそう! これ、一般試写で観てきたんだけど
ニコールが家でヘンな男から怖い目にあって、
ダニエルに電話して「今すごく怖い目にあったの!」って言った後かなりいい場面でいきなりテープとんだ
そして3分後くらいに再開したらぜんぜん繋がってないシーンになってたのは頭にきたー
1、2分飛んでるのかも ひどい 

公式サイト

THE INVASION    2007年 アメリカ      min
10月20日~ ロードショー



ニコールの今後の主な出演作
 *Headhunters    
 *Margot at the Wedding     ジャック・ブラック共演
 *ラビット・ホール
 *オーストラリア      ヒュー・ジャックマン共演  
 *ライラの冒険:黄金の羅針盤 ダニエル・クレイグ共演
 *The Lady from Shanghai    
 

margot at the Wedding は『イカとクジラ』の監督作品。
 先月のトロント映画祭でも上映されて、
レッドカーペットに行ったらニコールとジャックも来るか?!とウワサされたが登場せず、
監督とその妻で出演のジェニファー・ジェイソンリー(『ルームメイト』、『イグジステンズ』)のみでした








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The Life before Her Eyes /ダイアナの選択☆DEFICIT /太陽のかけら

2007-10-04 01:44:01 | 劇場&試写★6以上
 



まだまだ続く、トロントで観て来た映画レビュー。
1本づつ書いててもいっこうに終わりそうもないので
帰国後に観た9月の映画は保留にしてふたつまとめていっちゃいます
2作とも、トロント映画祭で観て来た作品
まずはユマの新作から、、、、、

『ダイアナの選択 / In Bloom』

※アメリカでのタイトルは『The Life before Her Eyes』に変更


            

高校で、クラスメイトが引き起こした銃乱射事件に巻き込まれたダイアナ。
20年後、親友の命と引き換えに生きることを選んだ彼女の身に不可解な出来事が渦巻いていく、、、、。



8/10

これは、面白いです
ハイスクールの銃乱射事件というと、ガスヴァンサント監督の『エレファント』やマイケルムーアの『ボーリングフォーコロンバイン』
最近では『明日、君がいない』というのもあった。

乱射事件の中、ひとり助かった事で幸せを手にしたはずのダイアナ。
ずっと心にまとわりついて離れずトラウマとなってしまった心の闇が次第に精神を侵していく。。。
といった感じのストーリーで、ちょっと筋縄ではいかない面白さがラストに向けてある。
途中、ああそういうことね、と読めてしまうかもだけど、ラストまで観るとなかなか感慨深くて心に染み入ってしまう。

監督は、ジェニファーコネリー主演の『砂と霧の家』のヴァディム・パールマン。
脚本:エミール・スターン。
原作はローラ・カジシュキー作の小説「The Life Before Her Eyes」(春に葬られた光
日本でも公開したらまた観たい♪

ダイアナ役がもちろんユマ。

その学生時代を、最近いろんな作品に進出中のエヴァン・レイチェル・ウッド
ぜんぜん似てないよ! レイチェルウッドはキツい顔だしー。
でも演技よかったからヨシとします。

Toronto映画祭にて
ヴィータと別れたマリリン・マンソンが現在お熱なのがこのレイチェルウッド(その後、2008年冬、別れました)
濃いなー。
トロント映画祭にマンソンも現れてたyo





ユマは映画祭二日目、最初の上映の舞台挨拶に登場
わたしが観た2度目の時は、トロントにまだいたのに来なかった


ちょいお疲れモードのユマ



※2008年4月18日に全米公開決定。タイトルは上にもちょっと明記した通り『イン・ブル-ム』から
原作と同じ『The Life before Her Eyes』に変更された模様。



日本公開決定
邦題『イン・ブル-ム』から『ダイアナの選択』に変更で 2009年3月14日、ロードショー

公式サイト


2009年春、字幕ありで2度目鑑賞のレビューは☆こちら☆


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『DEFICIT』
          

ガエル・ガルシア・ベルナル、初監督作品
リッチな家庭に育ったクリストバル(ガエル・ガルシア・ベルナル)。
ホームパーティーをするため、友人たちと両親が留守にしている週末の家にやって来た。
クリストバルは彼女も招待していたけれど、アルゼンチンから来た美しいドロレスを紹介されると、彼女の気を引こうとする。
道に迷ったガールフレンドからの電話にも適当な返事。
クリストバルと同世代の使用人の青年が妹に絡んだり、
妹や妹が連れ込んだ友人たちとのいさかい。
何も考えてなかったように見えるクリストバル青年の心の葛藤とある一日の体験を描いた作品。


この作品が、今回観て来た映画祭の作品中でいちばんチケットゲットで並んだ。
完売だった為、ラッシュチケットの列(当日券)に並ばなくちゃ手に入らず、しかもはじめのほうに行かないと
切られるから、12:30上映の映画なのに張り切って9時半すぎから行ったら3番目
2番目だったカナダ在住日本人の人とは仲良くなっておしゃべりしてたらあっと言う間だった

映画上映前に、ガエルくんが舞台挨拶で登場
サインもらったのとは別の日で、二度観れたので良かった
しかし、舞台がうす暗くて、カメラも折角OKなのにぜんぜん映ってなかった
はにかみ(王子じゃないけど)ながら初監督をした感想を述べるガエルくん、可愛かった~

舞台のはこんなのしか撮れない(笑)左がガエル。

4/10
うーん、、、、残念ながらわたしには伝わるものがなかったなぁ。
特に事件が起こるというストーリーではなく、若者の1日と ナイーヴな心の成長?という感じで。
ラストの展開なんかも、何でそうなっちゃうの?えっ?ってちょっと疑問にも思えるし。
yueは☆2とか言ってたけど。。。。(キビしー)
脚本はガエルではなく、別の人。86分と短い作品なのに、何だか長く感じた。
日本では上映しないかもなぁ、、、、DVDになるかすらアヤしい、、、
ガエルくんは公開については、映画権を買って下さるところがあれば。って言ってたけど。。。
映画は全編、スペイン語。英語字幕付きだったから逆にわかりやすかったかも☆



上映後は、ガエルくんまたまた舞台に出て来て今度は直接Q&A大会。
さすが、監督だけあって すっごく熱心で観終えた人の質問に丁寧に答えてました☆



Toronto映画祭にて。

親友のディエゴ・ルナと。




もうひとつ、映画祭で上映された新作で、アルゼンチン映画の『El Pasado』(英語タイトルはThe Past)
official site


大親友のディエゴ・ルナと共演の『Rudo y Cursi』(『ルードとクルシ』)メキシコ人カルロス・クアロン監督作品も待機中。
ガエル、ルナ演じるプロサッカー選手兄弟の愛と憎しみの物語






ガエル出演作 DVDリリース情報

        10/5 『恋愛睡眠のすすめ』
        11/2 『バベル』





☆追記☆

ガエルのこの初監督作が『太陽のかけら』とうタイトルで2009,4月公開決定
同じくガエル出演もう1本『失われた肌』というタイトルで4月公開決定

どっちもヘンな邦題だなぁ。

ガエルファンなのでやっぱり観に行っちゃう♪
えいさんに教えていただきました、ありがとうございます♪




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HELLOWEEN/ハロウィン (2007)

2007-10-03 00:03:03 | 劇場&試写★6以上

『ジェイソン』と『フレディ』は戦っちゃうし、
近年のハリウッドのネタ切れ、ほんと深刻化! 続編も相変わらず多いけど。
『オーメン』や『悪魔の棲む家』『悪魔のいけにえ』『ドーン・オブ・ザ・デッド』、、、、
カルトホラー『ウィッカーマン』までもがリメイクされ、お次は何?という感じなのだけど。

今度は1978年のジョン・カーペンターの傑作ホラー 『ハロウィン』がリメイクされた



メガホンを取ったのは、『マーダー・ライド・ショー』もカルト的人気を誇る
ロブ・ゾンビ監督

この映画、8月31日から全米公開され 初登場1位。あっという間に興行成績はオリジナルを抜いた作品。
トロントで、スカちゃん(スカーレット・ヨハンソン)とF4のヒューマントーチ、クリス・エヴァンスの共演作
『ナニーダイアリーズ』(邦題『私がクマにキレた理由』)を観に行ったのに、
町中で無料で置いてある情報ペーパーに載ってたのが間違ってて、やってなかったというので
yueが出て来たお偉いさんに文句を言うと
「ちょうどいい時間ので観たいのがあれば無料でいいです」ということになり、、、、
偶然にも観たかったコレがちょうどあと5分で上映だったので、タダで観れちゃったラッキー♪




あの悪夢が蘇る

6歳で実の姉殺害、精神病院に収容されていたマイケル・マイヤーズ。(マイクマイヤーズじゃないよ)

それから17年後。。。
大人になり病院から脱走して、生まれ故郷のハッドンフィールドにやって来た。
目的は幼くして引き離された妹を探し出すことだった……。


このオリジナル、かなーり昔に観たきりだから すっかり忘れてたけど、、、、
ちょうど最近観たyueがいうには、オリジナルにかなり忠実だけど少年時代が最初に長いのが良いって☆

このマイケルの子役が素晴らしい
ふてぶてしく小憎らしい感じがたまらなくイイ
ポスター、この子の写真でよかったのにー。

『ハロウィン』続編の4と5で子役ヒロインのジェミー(ダニエル・ハリス)がアニー役で登場。




そしてそして、、、 あとからわかったんだけどルーミス医師役のこの人、
なんと『時計じかけのオレンジ』のアレックス!!(マルコム・マクダウェル)だった!


そういえば、目のあたりがそのまんま、、、

大好きな映画なので先月また観直したばかりで、最近になって『アイスパイ』にも出てたこと知って
今の彼はどんなだろう??って思ってたところだった


7/10
当たってるだけあって、しっかり作ってるリメイク。
これだったら成功と言える☆
往年の「ハロウィン」ファンなら細かいこと言うかもだけど
元祖を観てない人はもっと楽しめるだろうし、ホラー嫌いな人でも怖いってほどでもないから
たぶん大丈夫、観られます。(無責任)日本公開いつかなぁ?
まさか来年のハロウィンってことないよね?!


【追記】そのまさかで、2008年10月25日、公開決定

2008年 9月、字幕付きで2度目試写で観てきました
こちら





ハロウィンofficial site



ホラー興味ない人が多いだろうけど、、、まだ数本ホラーレビューも残ってるのダ
トロント映画祭での映画と公開中の新作も、、、
というわけで今週はまだまだ映画レビュー、続いちゃいます。。。




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スルース / SLEUTH (2007) と 探偵スルース(1972)

2007-10-02 00:46:00 | 劇場&試写★6以上

ナゼDVD化しないの
というか早くして下さい! 1972年の傑作、『探偵スルース』(英)
(この邦題はダメ~。スルースだけで"探偵"って意味あるのに....)

そのリメイクである今作は、当時マイケル・ケインが演じてた美しきプレイボーイの美容師をジュード・ロウが演じ、
あのローレンス・オリビエが演じた富豪の小説家を、今度はおじいさんになったマイケル・ケインが演じるという事でも注目の話題作

先日のトロント映画祭で観てきた☆  二度ある上映のうちの二度目ということもあってか、
並ばずにチケットが買えたのでラッキーだった

ほぼ二人芝居というこの映画、セリフのやり取りがかなり重要。
オリジナルの監督はマリリン・モンローの出世作でもある名作『イヴの総て』のジョセフ.L.マンキーウィッツ。
リメイクしたのはケネス・ブラナー監督



『スルース』が舞台で初演されたのは、1970年。
ロンドンとニューヨークでそれぞれロングランを記録して、71年にはトニー賞を受賞した推理サスペンスドラマの名作。
作者は『エクウス』や『アマデウス』などで知られるピーター・シェーファーの双子の兄であるアンソニー・シェーファー。
室内劇なのでお芝居としてもぴったりで、映画としても俳優の演技力を問われるものになっている。
6年くらい前に東京で公演されたこのお芝居を観たんだけど、
二転三転する脚本がかなり面白くてその後このビデオを借りて観たんだった

でもけっこう中身忘れてたし、字幕なしで理解するにはわたしの英語力じゃぜんぜんなので
やっぱりもう一度比べたくて 帰ってからオリジナルのビデオをレンタルして観直してみた。

やっぱり面白い
オリジナルでは、マイケル・ケイン演じる若いイタリア男の設定は美容師でもあるけど、
リメイクでは売れない役者というちょっと変化がつけられてる。
そしてあらためて観て、マイケル・ケインってカッコ良かったんだなぁー(笑)
ちょっとジュード・ロウに似てるの!
(いや写真見たら違うじゃん!ってつっこまれるかもだけど映像だと似てるんだよー)

独特な人形や仕掛けのおもちゃ達もなくて(あれがまたよかったのにー
写真だと今のマイケルの顔だなー。アタリマエか
部屋はシンプルで近代的で美しい。

それではネタバレしない程度にストーリー
ロンドン郊外の推理作家・アンドルー・ワイクの美しき邸宅へ美容師・マイロ・ティンドルが訪れた。
アンドルーから招待の手紙を受け取ったからだ。
初対面のマイロは家の中へ招かれると、大金をやるから自分の家の宝石を盗む様にけしかけた。
妻のマーガリートは何日か泊まりで留守。召使夫婦には休暇を取らせてあった。
マイロが自分の妻と恋愛関係にあった事を知っていたワイクは、自分の完全なるシナリオの説明をするのだった。
ワイクの指示に従いながら、犯罪ゲームが始まった...!

2007

1972




マイケル・ケイン=ワイク。  歳とっちゃいました。


ブロンドへアのせいなのか、若い設定だからなのか、いつもより更に(3割増)カッコイイ、ジュード








8/10
セリフが肝で、殆どが会話なので字幕なしかなりキツかった~。
でも観終わったあとは「面白かった!」のひとこと♪
ひねりの効いた脚本がお見事! やっぱり騙されちゃう。
ジュードもカッコイイし、こっちの雰囲気も好きなのでDVD欲しくなっちゃった
二人の熱演が素晴らしい作品 日本でも公開したらぜったい観ようっと。
オリジナルと見比べると、完全忠実ではないしオリジナルになかったいい部分もあるけど
やっぱりラストはオリジナルの方が上だなぁー、なんて思う。
ただ2時間20分という尺の長いオリジナルに比べリメイクは1時間半。
無駄を省いてテキパキやった印象。 テンポよく、最後までダレてないのが良かった。 

オリジナルにいた"愛人"の設定はリメイクにはなかったような、、、?
そう考えると、、、
リメイクが気に入った人には、その観た後でいいから1972年のオリジナルをやっぱり観てほしいな~。



こちら1972のオリジナル You Tube Trailer


スルース official site
SLEUTH   2007年  アメリカ=イギリス   86min
全米で10/12~いよいよ公開
2008年春シネスイッチ銀座にて公開決定


2007年 ヴェネチア国際映画祭出品作品
2007年 トロント国際映画祭上映作品






あ、そういえば ジュードがマイケル・ケインの役が過去に演じた役をやったのは今回が『アルフィー』に続いて二度目。
ロバート・レッド・フォード(の若かりし頃)とブラピ、みたいに定着しそう??

Toronto映画祭にて。


9/21、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開かれたユニセフ ピース・ワン・デイ コンサートに登場したジュード。

髪の毛かなり短くいっちゃった!

でもなかなかお似合い☆


今月からトロントで撮影の新作『リポゼション・マンボ』共演には
『ブラック・ブック』で熱演の演技派女優カリス・ファン・ホーテンとフォレスト・ウィテカー。

ウォン・カーワイ監督/脚本のラブストーリー『マイ・ブルーベリー・ナイツ』は
来年日本上陸予定。

今後もジュード作品に期待♪






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10月公開☆新作映画リスト

2007-10-01 00:00:21 | 月別観たい映画リスト
    
                  
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10月秋も深まってきて、なんとなく映画の季節


月はじめ恒例
10月公開、観たい&観た公開作品のチェックリスト

いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへ飛びます☆ (順不同)
10月公開作品全てではなく、migの気になってる映画リスト。


今月は2本だけ先に観てました



観た作品




 ヘアスプレー  10/20~
ミュージカル嫌い以外の全ての人におススメしたい、今年いちばん楽しい映画
トラボルタが太ったオバさん姿で歌って踊る
夫のクリストファー・ウォーケン、意地悪ミシェル・ファイファーなど、キャストもバッチリ。
サントラもサイコー  もう一度観たい 観るゾ♪







 ローグアサシン 10/6~
ジェット・リージェイソン・ステイサム!!
どっちが勝つのか、そしてラストで明かされる隠された秘密とは。。。。!
あんまり驚かなかったけど、日本語多くてちょっとヘンなアクション。
ジェット・リーのアクションはやっぱり見もの。







観たい&気になる作品

今月いちばん観たいのがコレ♪

 ゾンビーノ   10/27~
ゾンビ好きとしてはゼッタイはずせない、ゾンビコメディーファンタジー
去年のトロント映画祭をはじめ、世界の映画祭で話題をさらった1本でカナダ映画。
ゾンビ界の『名犬ラッシー』とかカナダ版『シザーハンズ』とか言われてるがその中身はナゾ(笑)
ゾンビをペットにする人間とゾンビの間に生まれる友情
20日から始まる東京国際映画祭招待作品 タノシミ~♪




  パンズラビリンス 10/6~
カナダで去年観てた友達がオススメしてたので、公開を待ってた
スティーブンキングが、『オズの魔法使』以来のベストファンタジーと絶賛
現実と妄想入り乱れ系。ナゾに満ちた映像美を楽しみたい。
撮影賞、美術商、メイクアップ賞、アカデミー賞3部門受賞





   インベージョン   10/20~
ある朝、突然家族が別人になってたら、、、、。
という予備知識しか入れずに観にいきます
ニコール・キッドマン×ダニエル・クレイグ主演
監督は『es』 のオリバー・ヒルシュビーゲル。




タロットカード殺人事件 10/27~
ウディ・アレンの最新作!
というか、ずーっと待ってたよ、この映画。。。。
スカちゃんを『マッチポイント』に続き二度目の主演に迎え、ヒュー・ジャックマン共演
もちろんアレン爺さんも出てます





 大統領暗殺      10/6~
2006年トロント映画祭で国際評論家賞を受賞し、世界中で上映拒否された問題作
ブッシュが暗殺されたら、、、というフェイクドキュメンタリー。
これ、ぜったい観たい☆
邦題は『ブッシュ暗殺』から映倫でひっかかって変更された。
あまりにそのままだもんね。









 スターダスト   10/27~
ロバート・デニーロが空飛ぶ海賊、ミシェル・ファイファーが魔女というファンタジー
主演のクレア・デインズが古い感じもするけど(笑)
主題歌もこれまた懐かし、テイクザット。
監督にはダニエル・クレイグの『レイヤーケーキ』を手がけたマシュー・ボーン。
あんまり期待しないで観ようかな。映像美が必見だとか。







  グッド・シェパード  10/20~
デニーロが二度目の監督を果たした話題作。
アンジェリーナ・ジョリーと、ブラピの友人マット・デイモンが夫婦。
ブラピでも良かったんじゃない?という意見は映画を観てからにします。
製作総指揮はフランシス・コッポラ。
2時間40分もある大作  時間が気にならなほど面白いといいけど、、、。







  この道は母へとつづく  10/27~
試写で見逃してしまったので、観たい
2006年トロント映画祭はじめ、各映画祭で上映された作品。
ベルリン国際映画祭では少年映画部門のグランプリ受賞。
ロシアの新聞に掲載された実話を映画化したロシア映画。







カタコンベ         10/6~
パリにある最大規模の墓地、カタコンベ。
そこで起こる最高の恐怖、前代未聞の結末。(らしい)
実話をもとにしたサイコスリラー。
『SAW』のプロデューサー最新作!ってウリにしてるけど誰さ(笑)
ちょっと観たいけどハズしそうなのでDVDでもいいか。






キングダム -見えざる敵-  10/13~
タイトルもキャストにも興味惹かれないんだけど一応大作なのでいれときます
でも良い映画? 時間があれば観ようかなー。
わたしがニガテとする監督、マイケル・マン プレゼンツ(制作)。監督はピーター・バーグという人。






今月はさらに20日から東京国際映画祭がスタート

観たい作品 3つくらいあるのでまたまた忙しくなりそうどれだけ観られるかな??





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