
遺伝子の突然変異により超人的パワーに目覚めたミュータントたちの葛藤と活躍を描いた“X-MEN”シリーズ
日本で最初にX-MENが公開されたのが2000年。
10年以上経って、まだ続きが観られるとは!続編だけど、これは始まり。
X-MENシリーズ5作目、ビギニング。
これが、すべての始まり。全てはここから。プロフェッサーXとマグニートーの若かりし頃を描いた本作。
「キック・アス」「スターダスト」それにダニエル・クレイグの「レイヤー・ケーキ」の監督で、
元スーパーモデル、クローディア・シファーの夫、マシュー・ボーンが脚本&監督!
このシリーズ観てない人は、この後1から観始めることも可能だし、
観てる人やファンなら更に楽しめちゃう作りで最高♪
でもその前に、
キャラクターの名前とミュータントとしての能力や役割くらいは予備知識として頭に入れてからみるべし!
プロフェッサーXこと、チャールズ・エグゼビア。
パトリック・スチュワート 本作ではジェームズ・マカヴォイ
精神遠隔感応(人の心を読み、コントロール)
エリック・レーンシャーのちのマグニートー
イアン・マッケラン マイケル・ファスベンダー(タラの「イングロリアス・バスターズ」にも出てました☆渋いけど以外と若い)
磁力念動(あらゆる金属を意のままに操る)
そしてミスティークのティーン時代は丸ぽちゃ。
どんな人物にも変身可能。
レベッカ・ローミン・ステイモス ジェニファー・ローレンス
この子、「あの日、欲望の大地で」で、シャーリーズの少女時代を演じた子。
アカデミー賞作品賞ノミニーで唯一日本未公開の「ウィンターズ・ボーン」ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートで演技力は評価されている。
科学者ハンクでミュータントのビーストには、「シングルマン」「アバウト・ア・ボーイ」のニコラス・ホルト。
ほんとはイケメンくんだけど ↓こりゃないんじゃない
ミュータント。アレックスにはルーカス・ティル
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
こちらもミュータント。ゾーイ・クラヴィッツ。
そう、レニー・クラヴィッツの娘。
同じく、ミュータント「トワイライト-初恋」で目の赤いドレッドの人(笑)、エディ・カデキ
この人のシーンちょっとうるる
もう一人、イケメン好きな人がお好きそうなこの方。
アレックス・ゴンザレス(出演作は他に「カリブの白い薔薇」という未公開作)
赤鬼みたいな敵ミュータント。ベテラン、 ジェイソン・フレミング。
CIAにオリバー・プラット
と、女CIAでミュータントの見方、ローズ・バーン(「ホワイト・ライズ」「28週後…」)
テレパシーでダイアモンドの人。 エマ・フロスト
と、諸悪の根源みたいな悪。セバスチャン・ショウにケビン・ベーコン様
ドイツ語までぺらぺら喋っちゃう!しかも歳とらない!
ふぅ。登場人物だけですごい数
知られざるプロフェッサーXとマグニートーの過去の友情
ミュータントVSミュータント、人間VSミュータントの新たな戦争の幕開け?
仲間たちが決別するに至までー。
ソ連との冷戦が続く1960年代のアメリカ。後にプロフェッサーXと呼ばれ、X-MENを設立する青年チャールズ・エグゼビアは、強力なテレパシー能力を持つミュータント。
彼は、自分と同じように超人的な能力を持つ者が次々と出現していることに気づく。
そんな中、幼い頃に母親と引き裂かれた悲しい過去を持 つエリック・レーンシャーと出会う。
彼もまた磁力を操り、金属を意のままに動かすことができるミュータントだった。ミュータントたちを結集し、その能力を 人類のために使い、平和を築きたいと考えるチャールズは、エリックに協力を依頼する。
次第に友情を育んでいくチャールズとエリック。
そんな2人の前に、 ミュータント集団“ヘルファイヤークラブ”を利用して世界征服を企む男セバスチャンが立ちはだかる。
しかもセバスチャンは、エリックにとっては母親の仇でもあった。
やがて、チャールズとともに若きミュータントたちを率いてヘルファイヤークラブに戦いを挑むエリックだったが…。
8/10(87点)
カメオが誰なのか途中、ネタバレあり
まぁ考えただけでわかるでしょうけど
最初はヒュー・ジャックマンもいないしどうなっちゃうのかなと思ってはいたけど
わたしいとってこの監督ハズレなしだし、期待してたけどそれ以上に満足でした~
こんなにうまく最初に繋がるようにビギニングを見せてくれた事に感謝★
X-MENシリーズってそれにしてもハズレがないな~。
今回はもう、マグニートーとプロフェッサーXの出会ったばかりでまだ仲が良い時、
一緒に同じ道に進むべきところをどうやって別々になったのかーが面白く(興味深く)描かれる。
子供時代は、「リトルランボーズ」で主演の子役、ミル・ビルナーくん。
マグニートーは少年期に母親を殺され、復讐を果たすことのみで世界平和を考えてはいず、
プロフェッサーXは、人間とミュータントの共存を目標としているところで根本的な理想も違い決別。
ミュータント生のスカウトや、それぞれの葛藤、過去が暴かれていき、これまでの謎や繋がりも見えてくる。
プロフェッサーXが「将来は禿げるかもな」なんて言うセリフで遊んだり、
(これはちゃんといきなり観た人はわからない部分だし)
ミスティークのほのかな恋もあったり
(しかし最後にあっちに何で行っちゃうのよ~って思うケド、結局彼女はマグニートー側の女だから)
ウワサで聞いてたサプライズなカメオ、は予想通り ウルヴァリン=ヒュー・ジャックマン
ほんのワンシーンだけどこういうのってファンは嬉しいもの。ファンを喜ばすツボ入れるのはお約束。さすが!
マカヴォイは観る前はちょっとイメージ違うかなって思ったけど、
観てると真面目で友情に溢れ、正義感が強い感じ良かったし、マイケル・ファスベンダーも良かった☆
ミスティークが唯一ミステイクかな(つまらんシャレ)
そして注目のケビン!これまで全部観て来てるけどまさかケビン・ベーコンがアメコミに出るとは
祝初めてのアメコミ出演(だよね、多分)
マグニートーの無敵のヘルメット?も似合わないし ファーのコート?も似合わないし
大物ボスって感じもあまりしないしどこかうさんくさい(笑)
でも最高!
展開も早いし、音楽も良かった♪
今回エンドロール後は何もありませんー。
最初から最後まで、たっぷり魅せる 映画2本分あるくらい濃い内容で満足。
さて、また最初に戻って「X-MEN」1から観直したいな~
そしてまたこれを観に行くと余計に楽しいかも
そうそう、このレニー・クラヴィッツの娘、ゾーイちゃん、
共演がキッカケで、先日 マイケル・ファスベンダーとの交際をカミングアウトしたばかり。
ブロンドに染めちゃった
マカヴォイは既に妻あり。
ロンドンプレミアにて。
X-MEN: FIRST CLASS 2011年 アメリカ 131min
6月11日(土)より公開~
X-MENシリーズ過去レビュー
「X-MEN ファイナル・デシジョン X-MEN3」
「ウルヴァリン X-MEN ZERO」 (一応 X-MEN4)
そして、先に「グリーン・ランタン」が9月10日に日本公開が決定したライアン・レイノルズ演じた
「X-MEN ZERO」でのデットプールのスピンオフがまだ進行中。
同じくそのスピンオフ、キャメロン・ディアスが今イギリスで撮影中の「ガンビット」の方が先になるのかな?
まだまだ関連シリーズ、続きそう!
パロチック・スチュアートの印象が強いんで、ジェームズ・マカヴォイくんがどうかなって思ってたんだけど、彼すごくはまってたと思います。若い俳優が多いんでケヴィンがいい具合に重石になってたし。
これはシリーズちゃんと見てると、「ああ、そうだったのか」ってところが何箇所もあって余計に面白いと思うな^^
記事途中の段階でありがとー☆
ブライアン・シンガーは今回離れてて
「キックアス」のマシューボーンですね♪
シリーズ観てなくても楽しめるけど
観てるとさらに楽しめる♪
ファンには大満足かと
うまく作ってて良かった
バーで飲んでる時にスカウトしに行ってたけど。
さらりと断るとこがまたニヤリでしたー♪
時代感も良かったですね。
きたって意味です^^
監督は確かにマシュー・ボーンね♪
大ベテランが今回一番頑張っていたと思いましたよ。
やっぱりこの俳優さんは悪役を演じるといいですね。
何もなかったので、少し残念でもあり。
1作目から全て劇場鑑賞していますが(番外編も含め)、今作が一番面白かったかもしれません。
今回の『ダークナイト』みたいなシリアスな展開は『X-MEN』には合わないと思ってたんですが、後半のキューバ危機を絡めたストーリーやクライマックスの展開で、ハードな作品を見事に構築していました。
シリーズのファンとしては、「あのキャラとあのキャラはあんな関係だったのか」とニヤニヤしてしまう設定も面白かったです。何より過去に描かれなかったチャールズとエリックの友情。そして宿命の離別に胸を打たれました。
いろいろがちゃんと繋がっててニヤニヤしながら観ちゃった。
ケビン・ベーコンの悪役はハマってて良かった。
でもねマイケル・ファスベンダーがちょっと素敵だったの~。だから彼側から観てた(笑)
って、結構イケメンさん出てたような^^
うわーいいな~観たのねぇ~
私は映画に行く時間がもう取れないかも・・・(汗)
高得点だね!
楽しみたのしみ~
それにしてもゾーイちゃん、劇中ではすごいセクシーなのに、プライベート写真は「白人に連れ去られる子ども」にしか見えないよー