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死霊館/THE CONJURING

2013-10-14 11:29:31 | 劇場&試写★6以上

 

 

40年もの間、関係者全員が口を閉ざし続けたある一家に起きた実話

ソウ」「インシディアス」のジェームズ・ワン監督が発掘し映画化

タランティーノが、早くも選んだ今年の10本のうちの1本

 

 

 元々、ジェームズ・ワンの手がける作品の大ファンなので期待してました~

ずーっと待ってた、今月一番楽しみだった映画

タラちゃんが先日ベストにいれたもんだから余計に期待度up

 1時間前に行ったのに残り3席! 幸い連番で中央よりあったからセーフだったけど

まるで「ソウ」のように最前列で観るハメに。こうなったらかぶりつき状態♪

(一番前でも比較的ぎりぎりちゃんと観やすかった)

 

 

アメリカには数多くの心霊研究家が実在する。

何ものかに操られた人形が、若い看護師たちに危害を加えた心霊現象「アナベル事件」(68年)を解決したことをきっかけに、

エドとロレインのウォーレン夫妻は一躍有名になる。

エドはカトリック教会が唯一公認した悪魔研究家で、ロレインには透視能力があったが

彼らは撮影や録音なども駆使し、科学的見地を取り入れた調査を行っていた。

夫妻が依頼される数多くの事件は、その大半が科学的に解明できるもので、

どんなケースもそれをありのままに公表してきた。

そんな夫妻がキャリア史上、100% 本物と認め、あまりにも邪悪すぎるために

40年以上もの間、極秘にしてきた事件

 

アメリカ、ロードアイランド州、両親と娘たち5人がある家に引っ越して来た。

そこで起きた奇怪な出来事の数々。

これは、その、実際に1971年に起きた事件を再現した映画。

 

 

心霊学者のウォーレン夫妻に、「インシディアス」に続いて主演のパトリック・ウィルソンと

エスター」でホラーは経験済み、監督たっての申込で出演決定のベラ・ファーミガ。

実際のご夫妻。

 

引っ越して来て不吉な出来事、さんざんな目に遭遇する家族

その夫婦に、リリ・テイラーと なんと「SatC」のジャック・バーガーことロン・リヴィングストン。

ちょこちょこ出てるけど久々みた☆さすがにSatcから十数年歳とりました。

この人、なんかうまくなかったなー ホラー不向きのような。

 

 

5人の子供達のなかには先日の「ホワイト・ハウスダウン」で

チャニング・テイタムの娘ちゃんを演じた子や

この子、めっちゃうまい。

 

 

第一段階  INFESTATION=来襲、侵入

第二段階  OPPRESSION=圧追

第三段階  POSSESSION=憑依

 

 

次々に起こる怪奇現象。この恐怖の襲来に、耐えられるか??

 

グロ、痛いのなし。心理的恐怖演出で魅せる正統派、オカルトホラー


     
時は1971年、ロードアイランド州ハリスヴィル。ロジャーとキャロリンのペロン夫妻と5人の娘たちが、野中にポツンと建つ古びた一軒家に引っ越して来た。がなぜか愛犬のセイディーは決して家に入ろうとしない。 翌朝から様々な異変が一家を襲う。室内は外よりも寒く、死臭のような臭いが漂っている。家中の時計が全て3時7分で止まり、キャロリンの身体に原因不明のアザができる。翌日セイディーの変わり果てた姿を娘が発見。 夜になると、寝ている間に脚を引っ張られた、何かがドアの陰にいると口々に訴える娘たち。娘の一人は、その何かに「この一家を皆殺しにする」と囁かれたと言う。別の夜、誰もいないはずの地下室から物音が聞こえ、様子を見に行ったキャロリンが、暗闇の中に閉じ込められてしまう。間違いない。 この館のように広い家には、確実に“何か”がいる。
 一家はウォーレン夫妻に助けを求める。夫妻が周辺の土地を調べると、そこには耳を疑う血と闇の歴史があった。家族を救おうと立ち上がる夫妻を迎え討つ凄絶な力が、遠く離れた彼らの一人娘にまで魔の手を伸ばす。果たして、館に巣食うものの正体とは──?

 

 

 

8/10(82点)

 

 

 ちょこっとネタバレ

 

 

信じるか、信じないかはその人次第。

実話を映画化オカルトホラーってことで

そこのところがこの映画の一番のキモであり怖い部分。

オカルトものよく観てる人だったら

ありがちな展開でとくに怖くもないんじゃないかな。

わたしは恐怖としては物足りないくらい怖くなかった。

でも見慣れてない人や、霊や暗がり怖いひとにはかなり怖いかも。

わたしは冷静に観れちゃうけど、怖がれると更に楽しいだろうなーと思わせる  笑。

 

その家で過去に起きた忌まわしい事件のせいで、そこに住んだ人たちに危害を及ぼす、

または取り憑かれてしまうというのは、

最近だと、イーサン・ホークの「フッテージ」もそうであちらもなかなか面白かったけど

ホラーでありがちなネタではあるけど

ジェームズ・ワンの料理=恐怖演出はさすが。

最初から最後まで飽きさせない。

まぁ映画だから映像化はCGなどでいくらでもできちゃうと

一歩ひいてみちゃうとこがあるんだけど それでもこの怪奇な出来事には

目を惹き付けられる。

 

結局セイラムの魔女狩りの時の、女が敷地内で過去に首つりをして

娘たちを殺したという忌まわしい事件から、そこの土地を奪うものを呪う。

というところから始まったいくつもの怪奇事件だったわけだけど

やっぱりここでも(本来なら神父が)エクソシストによる悪魔払いの儀式が始まる。

母親に憑依した悪霊がすごい顔で現れての、

本人との心の葛藤での戦いへと流れていく。

 全て起きた怪奇現象を映像に収めていたからまたすごい

 

それにしてもこういう特殊能力(透視力や、霊を見る力)が備わった人は

大変だなぁ。劇中でも言ってたけど

実際、身を削っての霊との戦い。

色々な映画みてても、強いパワー持った霊能力者や神父が戦っても力つきて負けて死んでしまったり。

変に、いろいろ見えちゃって普段生活する上でも大変だろうなぁとか。

フツウの人間でつくづく良かった~

精神的に弱い人間につけ込んで憑依されていくというけど、

そういう意味でもわたしは霊に付け入られる心配はないかな? 笑

 

 

怖いと思えたのは、夢遊病持った娘がクローゼットの棚の前で頭ごつんごつん

夜中になるとやってるとこ。エレベーターの中で奥に後向いて立ってる、とか

後ろ姿って振り返ったら、、、、、と想像するから怖い。

 

一般的にこの映画で怖いだろうと思うのは、やっぱり手を叩いたところに

いると思ったらいなくて、、、、ってシーンと地下室シーンかな。

あ、あとクローゼットの上から姿みせたところか。

 

しかし霊がいるのは信じてるけど、これが実話だというのはにわかに信じがたいけど

本当だとすると、誰の身にもなにが起こっても不思議じゃない

 

カップルでも友達とでも、お一人様でもぜひ目撃してもらいたい、この秋オススメホラーです

 

冒頭と途中で出てくるこのアナベル人形。

ほんとはこんなよくみるカナディアン人形だったのね(これじゃーこわくない 笑)

←ウォーレン夫妻と。

ずいぶんジェームズ・ワン風だわ ↑↑↑ 笑


 

あくまで忠実に映像化したせいか、

ラストでなにかあると思ったけど何もなくてちょっと残念だったけど☆

あ、原題の「THE CONJURING」とは「呪文」の意。

実際の人物たちの写真がエンドロールで流れるのもリアル!

ぜひ劇場で!

 

公式サイト

 THE CONJURING       2013年  アメリカ   112min

10月11日より、公開中~

監督:ジェイムズ・ワン
脚本:チャド・ヘイズ
    ケイリー・W・ヘイズ  

 

撮るにあたっては怖い思いなどせずに楽しく撮っていたと語るジェームズ・ワン。

だけど、今後はホラーは撮らないと宣言しちゃった 

もっともっと怖いの撮ってほしかったのにーーー。

ってことで、次回作は「ワイルドスピード」の続編「ワイルドスピード7」が待機。

こりゃシリーズ、一応観てみるか。

あ、でもその前にあのインシディアスが帰って来る!!

「インシディアス 第2章」は日本でやっと来年1月公開

楽しみ~

 

プレミアにて

 


 

 

 

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