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我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から今年20年!ありがとうございます✨

ハリーポッターと不死鳥の騎士団/Harrypotter&theorderofthe Phoenix

2007-07-16 01:11:30 | 劇場&試写★5


とくにファンでもないのに、公開されると必ず観てしまうシリーズハリーポッター第5弾



しかも、なぜか先行で観てきました☆

観てて一番感じたのは「面白い!」ってことじゃなく、
子供の成長は早い!!ってこと。
1作目『ハリーポッターと賢者の石』のプレミアで。


オトナになっちゃったな~なんて、老婆心?子供を見る親の目??で観ちゃった。

5年目のホグワーツに異変が!ってことで
ホグワーツ5年生として学校に戻ったハリー。
学校側は、ウ゛ォルデモードが蘇った事実を知らず受け入れようとしなかった。
邪悪なヴォルデモート卿相手に、秘密同盟の“不死鳥の騎士団”と協力して戦う姿を描く。

今回監督を務めるのは、イギリステレビ界出身のデヴィッド・イェーツ。
脚本家も変わり、映画『コンタクト』の脚本家マイケル・ゴールデンバーグが担当。

魔法省は学校にお目付役として新しく防衛術を教える教師を送り込む。

その授業を不満に思ったハリーは親友のロンやハーマイオニーらと“ダンブルドア軍団”を結成する。


その今回新しく登場するイヤなババア教師には、
『ヴェラドレイク』『ナニーマクフィーの魔法のステッキ』の婆様、
イメルダ・スタウントン。 この人ほんと名役者ハマり役。
後ろの猫のプレート、動く本物の猫ちゃんいっぱいで可愛い



いつものメンバー、スネイプ先生(アラン・リックマン)やシビル(エマ・トンプソン)&ミネルバ先生(マギー・スミス)
はもちろん、


シリウスブラック、ゲイリー・オールドマンも今回も登場
カッコイイ~。

観るまで忘れてたけど、このウ゛ォルデモードはレイフ・ファインズなんだよね☆
(前回も忘れてたナー)



ヘレナ・ボナム・カーター、登場は後半のちょっとなのに、もの凄いインパクト
シリウスの従兄弟で、ウ゛ォルデモード信捧者。



5/10
原作を読んでる方が楽しめるんだよね、きっと☆


普通デシタ。。。
シリアスな展開に面白いというより、長かったナ~と言う感じ 
魔法がいつもより出てくるのはいいけど、これまでみたいな単純だけど対決とかの方が面白く感じちゃう。
なんだか、ストーリーにわくわくしないんだよね。
映像は凄いし、綺麗だし、とくに文句があるわけではないんだけど
いまひとつ入り込めなかったかな。
新人の女の子はもっと活躍するのかと思ってたのに。ザンネン。次回からかな?





更にちょっぴりオトナになったハリー、こんなシーンまで


だめだ~、今回これ以上あまり感想思い浮かばない(笑)

 公式サイト
HarryPotter&theOrderofthePhoenix    イギリス=アメリカ   138min
14,15,16日先行。20日より、ロードショー。

『ハリーポッターと炎のゴブレット』レビュー←こっちの方が長いけど楽しめたなぁ。。。


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ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人、
ついにハリウッド チャイニーズシアターの手形&足形GET♪








ルパートくん。ロンがハリーのTシャツ着てる カワイイ


エマちゃんはKitsonでお買い物♪


何か見せられて驚いてます。なにかな?







表紙になったハリー、ダニエルラドクリフのハダカに革ジャン、強烈フォトデシタ!
画像、でっかくしすぎた



以前載せた、ダニエルくんのさらに強烈なセクシー画像はコチラ

これ、まだまだ続くんだよね?
皆どんどんオトナになってくのね~アタリマエだけど...





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オーシャンズ13 /Ocean's Thirteen

2007-07-13 01:11:13 | 劇場&試写★5

豪華キャストの共演が見ものの第3弾
おさらいすると、この映画のオリジナルは1960年、フランク・シナトラやディ-ン・マーチン出演の
『オーシャンと11人の仲間』

2002年公開した『オーシャンズ11』はまあまあ普通に楽しめて、
『オーシャンズ12』3、、つまんなかったので今回も期待してなかったけど。。。。
一足早く試写で観てきた

あの、犯罪ドリームチーム、始動!


ダニーオーシャン(ジョージ・クルーニー)とソール(カール・ライナー)


ラスティー(ブラッド・ピット)


ライナス(マット・デイモン)


フランク(バーニー・マック)           バシャー(ドン・チードル)


バージル(ケイシー・アフレック)&ターク(スコット・カーン)


前回は敵のホテルオーナー。ベネディクト 
今回一番良かった~ アンディ・ガルシア

そして今回のゲストスターは、大物 アル・パチーノ登場
新ホテルのオーナー。夢は所有するホテル全て5つ☆ホテルにすること! バンク役。

&バンクの片腕、盛りのついたオバさん役 たったひとりの華としてはかなりもの足りない
スポンダー(エレン・バーキン)
もっとキラキラしたゴージャスな女優さんにしてよ~。

あ、あと前回に引き続き、ヴァンサン・カッセルも出てる。
でもあんな扱いでいいのか??!



ダニー・オーシャン率いる犯罪プロフェッショナル集団“オーシャンズ”の最古参のメンバーの一人、ルーベンは
生死の境をさまよっていた。
世界を股にかけるホテル王、ウィリーとパートナーを組み、ラスベガスに新たな巨大ホテルを立ち上げようとしていた矢先、
バンクの裏切りによってホテルを乗っ取られ、失意のあまり心筋梗塞に倒れてしまった。
ルーベン危篤の報せに病床に集まったオーシャンズの思いはひとつ…リベンジ!!
仲間の仇を討つために、またまた仲間達が結集した!!



テーマは、、、
パチーノ(バンク)のホテルをぶっつぶせ!!

"12"は、これだけのキャスト揃えてどうして?ってくらいどうしようもなくつまらなかったけど、
今回は 前半、けっこうつまらない....。
行動よりもセリフが多いから。
それも観てて面白いと思わせない会話が続いてて、、、
ああ、やっぱり3作目だし仕方ないのね、、、なんて思って観てたけど
アンディ・ガルシアの登場くらいから段々と行動が始まって、
最終的には普通にまあ退屈もせず観れたかな☆


基本的に、やってることはおバカ。
『チャーリーズエンジェル』みたいに随所で完全にバカだったら面白いんだろうけど
おバカ発揮までエンジンかかるの遅いというか。。。
中途半端におバカというか。。。
でも最後の方の、アンディ・ガルシアのああいうオチの付け方なんかはかなり好み♪
ちゃんとオプラの番組出してるし遊びがあって



5/10
期待もしてなかったし、こんなもんかな♪
いきなりこの"13"から観るとさすがに分かりにくいのでダメ。
復習はしなくてもメンバーの役割と名前くらいは観る前に見直した方がいいかも。
ブラピさんの活躍、少なかったような。今回はマットに譲ったのかナ?
『ホテル・ルワンダ』での名演技が認められたドン・チードル、今回もなかなかイイ。
今回、一人一人の持ち味があまり活かされてないのが残念だけど
この夏のお祭り映画なので、これだけの豪華キャストを楽しめればそれでいいような映画。
ジュリアやキャサリンゼタが出てないのはちょっと寂しい。。。
こうなったら『オーシャンズ14』でも『15』でも『16』でも、女優増やしてどんどんやっちゃえ
いや、もういいか、、、。


監督は前2作同様、スティーヴン・ソダーバーグ



けっこうオイシイとこ持ってったのがマット・デイモン。
どうせだったら弟ケーシーだけじゃなく、兄貴のベンも出してやって!って思うのはわたしだけか(笑)
マットとも仲良しだしね☆


それと、ホテルの格付け人のこの人、けっこうオイシイ



 公式サイト
Ocean's Thirteen    2007年  アメリカ   122min
8月4日、先行決定。8月10日(金)全国ロードショー。




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プレミアで揃い踏み♪
ほんとに仲良しメンバーだから観てて楽しいのね



ハリウッドの殿堂入り

LAのチャイニーズシアター前で、手形&足型セレモニー。
ジョージ・クルニー/ブラッド・ピット/マット・デイモン
そしてプロデューサーのジェリー・ウェイントラウブの手形と足型は、4つ一緒に名声の舗道に埋められた。










蝋人形っぽい。




ジョージ、相変わらず濃いなー。




そして、相変わらずおちゃめ 





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ハリウッドランド/Hollywoodland

2007-06-28 08:28:00 | 劇場&試写★5


真実は闇に葬られたまま...。

1950年代の人気テレビドラマで「スーパーマン」を演じた、俳優 ジョージ・リーブス。
その謎の死に迫る実話をベースにしたドラマ。


去年の9月にトロントへ行った時に公開して、観るのを諦めたこの映画、
日本ではジョージ・リーブスの48回目の命日である、6月16日に公開。

正直言って、『スーパーマン』にも"ジョージ・リーブス"にも知識も思い入れも特にないんだけど
今回は久々のベン・アフレック観たさで鑑賞

         


体格いいから、スーパーマンコスチュームがお似合い(こんなのしか見当たらず
『デアデビル』でヒーローもの、既にやってるしね☆

自殺なのか?他殺なのか??

マリリン・モンローにしてもそうだけど、この一件も○殺だと断定は出来ない。
有名俳優だし、他殺説など考えられる様々な説が出てる。
このケースも未解決事件として、今もなお真実は迷宮入りで、、、、。



TV版「スーパーマン」シリーズの主演俳優として人気だったジョージ・リーブスが、
銃によってハリウッドの自宅で死亡した。
彼の母親に雇われた私立探偵ルイス・シモは、
事件の真相を追う過程で映画会社重役の夫人とリーブスとの情熱的な恋愛や
スーパーヒーローの象徴に祭り上げられたリーブスの秘められた心情などを次々と暴いていく。
そして警察によって自殺と断定された彼の死には、あまりにも不自然な点が多いことに気がついた...。



午前1時30分、ジョージ・リーブス(本名George Keefer Brewer)は
ビバリーヒルズにある自宅の2階の寝室で、こめかみを撃ちぬいた銃弾によって死亡した。  
45歳だった。

当時、当然全米に衝撃が走った。
特に子供たちのヒーローだったので、彼らの落胆はひどかったらしい。
そりゃそうだ。アメリカでは、大統領と同じくらいの名声を得ていて
つい先日までテレビのなかで活躍していた"無敵の男"が死んでしまったんだから。
ちょうど彼はハリウッドで成功をつかみかけていて、約束された未来が待ち構えている矢先のことで、翌年の60年からはスーパーマンの新シーズンがはじまるところだった。


タイトルの『ハリウッドランド』って、
昔はあのロスにあるハリウッドサインにはLANDがついてて、あまりにも売れない女優などが飛び降りたりして
○殺の名所みたいになり、13文字で不吉だったことから「LAND」の文字を外したんだって。
映画ではそのことには触れてなかったけど、たまたまこないだTVで知った。

 ←その当時のもの。

監督は、ドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』や『Sex and the City』などの
シリーズの監督を務めたアレン・コールター。
この映画で長編映画監督デビュー。




ベンのあご周り、けっこうキテるなぁ~って思ったけど、これみたらすごいそっくり!

この役の為に約10キロも増量したんだとか!  役者根性。




これもマリリン・モンローにも言えることだけど、当時って(今も?)
重役とかお偉いさんと関係してってことは男優もやってたんだなー。
最も、ここでは計算ではなくオバさんがほんとにジョージにハマっていっちゃってた。

ダイアン・レインは綺麗ではあるけど、ベン相手だとオバさんと若造って感じ。


事件の謎を追うしがない探偵にはエイドリアン・ブロディ。
垂れマユと大きな鷲鼻がチャームポイント


MGMのお偉いさん(重役で重要!)には ボブ・ホスキンス。



5/10
未解決事件ということで、『ゾディアック』みたいにすっきりしないというのを覚悟?して観た。
映画としてはなかなか良くは出来てると思うけど、
演出のせいなのか、あまり面白味を感じない。
当然、『スーパーマン』や「ジョージ・リーブス」に思い入れがある人が観たら
より興味深く観られるんだと思う。
二時間あって淡々と描かれるから退屈する人も多いかも。
家で観てたら早送りしたくなっちゃうような微妙な感じ。
でも知らなかったスーパーマン、ジョージ・リーブスという人の周りに渦巻く当時の様々な
悪を垣間みた気がした。  そしてなんだか、あまり上手くない歌で弾き語りする
ベンの寂しい姿と、ビデオでの最後の映像が印象的でちょっと切なくなってしまった、、、、
あ、探偵の私生活を入れたのは余計だったように思う。
特にラストなんか。


この死は他殺かも?と思える恐ろしい裏が暴かれていたりする・・・・
実際彼が、監督を目指していた事など、
俳優以外の新たな動きを面白く思わない影の大物がマフィアを使い暗殺したとも言われているらしい。

この映画では私立探偵のルイス・シモの私生活とジョ-ジ・リ-ブスの事件
(回想シーンで時間軸はバラバラ)とが同時進行する形をとっている。

ベン(ジョージ)が自殺するような節は映画の中でもあまり見受けられないけど、
町のダイナー(食堂)で食事中に子供たちに気付かれて、
お決まりのポーズでサービスしたり、
『ここより永遠に』でデボラ・カーの浮気相手の下士官役だったのに、
試写の際に「スーパーマンが出てる」なんて笑われたせいで出番をカットされたり。
スーパーマンのイメージが強すぎて役が廻ってこない、、、、
その苦悩のせいで死んだのであれば本当に悲しい現実。

でも、観終えてみると やっぱり他殺なんじゃない?と思えてしまうのでした。

真実は??

公式サイト
Hollywoodland     2006年   アメリカ   126min
6月16日より日比谷シャンテシネほかで公開中~




ベン・アフレックは この作品で2006年ヴェネチア国際映画祭 最優秀男優賞受賞と
ゴールデングローブ賞・助演男優賞ノミネート



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つい最近、竹馬の友 マット・デイモンファミリーとハワイでバカンス


ジェニファー・ガーナーとの娘、ヴァイオレットちゃんは1歳半、
マットのところは1歳と歳も近い。



こんなに大きくなりました



お互い家庭持ってもつるんでて微笑ましい





イメトレは大事だよね







成功~

キマッタようでキマラナイようなベンも笑えるけど 遠くで喜ぶマットも笑える~




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ゾディアック/ZODIAC

2007-06-14 00:36:30 | 劇場&試写★5



セブンは観てるときよりもラストに驚かされた、まさに驚愕!!
ゲームは賛否両論だったけど、わたしは楽しめた派。
そしてファイトクラブの展開にも驚き。映画の面白さが詰まった作品だった。
パニックルームは、う~んだったけど、、、、
あ、デビュー作は『エイリアン3』でした☆あれも面白かったなぁー3なのに♪

その、デビッド・フィンチャー監督最新作!ってことで、注目度は高め。
でも前にも書いた通り、先に観ていたフィンチャーファンの友達はいまいちで、
「あまり期待しないで観た方がいいよ」って言われてた。

わたしも全くその通りの感想 

この映画、実在する”ゾディアック事件”を基に、事件の真相を掴もうと次第にのめり込んでいく
記者とイラストレーター、サンフランシスコ市警の二人の刑事。


詳しくはこちらゾディアック事件



残虐的な殺人をメインにサスペンス仕立ての映画ではなくて、
4人の男たちがあれこれと考えながら、淡々と静かに暗く進行していくので
眠くなること必至?
157分は長いです!
最初のシーンこそ、事件の様子が映し出されるので引きつけられるけど
それからは特に目を見張るような展開もなく、容疑者が出てきて取り調べられているあたりが
少々面白くなるけどそこからはまたずっと抑揚もない。
謎を追うというにははっきりしないまま終わるので釈然としない。
実際にそうだったのだからしかたないと言われればそれまでだけど、
映画として、楽しむにはちょっと娯楽性に欠けると思えてしまう。
わたしは聞いてたので期待してなかったけど、
フィンチャー映画だからって、オチに期待しちゃダメです☆



なぜそんなに執着する。
ゾディアック事件にハマっていくイラストレーターにジェイク・ギレンホール


スタンドプレイをしがちな、先走り敏腕記者に ロバート・ダウニーJr.



ラブストーリーよりこういう役の方が断然お似合い、マーク・ラファロ。



誰でもよかった。 ジェイクの妻。クロエ・セウ゛ィニー。



1969年7月4日、カルフォルニア州バレーホ。
ドライブ中の若いカップルが拳銃で襲われ、男性はかろうじて一命を取り留めたが、
女性は9発もの銃弾を浴びて絶命した。
警察に事件を通報してきた男は、電話の向こうでこう言った―「犯人は俺だ。」
それからほぼ1ヵ月後の8月1日。新聞社に一通の手紙が届く。
「俺は去年のクリスマスにハーマン湖でティーンエイジャーを2人、
7月4日にはバレーホで若い女を殺した」
のちに自らを“ゾディアック”と名乗るようになる男からの、それが第1の手紙だった。
二つの殺人を告白し、犯人しか知りえない事件の詳細を書き記したその手紙には、
更に不気味な暗号文が添えられていた。
新聞の一面にその暗号文を載せなければ、大量殺人を決行するという脅しとともに。
こうして「ゲーム」は始まった―。



5/10
この事件に関して、フィンチャーは徹底的にリサーチしたというだけあって、
じっくりじっくり時間をかけて撮ったという感じが出てる。
実際にあった事件で、ましてや未解決事件だから結末を脚色したり変えたりというのは無理だけど、映画を楽しんだ。という満足感はあまり得られなかった、、、、。
映像で見せるよりも、会話で進行していくのでだれてきたりもして
10年以上続いたから、映画でも何年後かまでずーっと描く。
静かに淡々と進むから長く感じるなぁと思ってたけど
実際に157分は長いよー。。。
謎解きの面白さが、観てる側にも伝わればいいけどそれとも違ったし、
緊張感の継続は内容的にも難しいなー。
あまり人にお勧めできないけど
フィンチャー映画だからとりあえず観る、というのはもちろんアリ




公式サイト
ZODIAC   2007年   アメリカ   157min
6月16日よりロードショー


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カンヌ映画祭でのジェイクとクロエ。


ある日のジェイク。(遡ること1,2ヶ月)

おぅおっ! 何するんすか?!いくらボクがゲイって噂あるからって

ーーいいから脱いでごらん。

なぜか、ダスティン・ホフマンに脱がされるジェイク。


先週金曜日は、ルーファス・ウェインライトのコンサートに友情出演

ルーファスのアルバムから1曲披露 


気のいい兄ちゃんです



フィンチャー監督で『セブン』のビギニングが企画されてるとかいないとか、、、。
それより全く別なのが観たいなー。



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石の微笑 /The Bridesmaid/La Demoiselle d'honneur

2007-06-06 00:21:16 | 劇場&試写★5


「わたしを愛しているなら証明して。やるべきことは4つ、、、、。
詩を書いて、木を植えて、同性と寝て、そして誰でもいいから殺して。
そんなこと言われたら、
いくら愛してたとしても、頭がおかしいんじゃない?とか
かなりイカれてる、アブないヤツ。。。。と思って怖くなるに違いない

だって出会ってすぐそんなじゃ。(すぐじゃなくてもか)

この映画、アメリカ原題は"花嫁の付き添人”=ブライドメイド。なのに邦題またひどい。
(これもつまんないタイトルだけど)

『氷の微笑』のパクリみたいになっちゃってるけど全く別もの。

ヌーヴェルバーグの現役最後の巨匠、なんて称される、クロード・シャブロル監督作品。
『いとこ同士』『主婦マリーがしたこと』『ウ゛ォバリー夫人』などが有名かな。
フランスでは2004年に公開。日本では今年3月のフランス映画祭で上映された1本。
原作はイギリス・サスペンス小説の女王ルース・レンデルの小説。

今月観たいリストにはいれてなかったけど、今月末の公開を前に試写状をいただいたので最終日、観てきた。

主演は、ミヒャエル・ハネケの『ピアニスト』で日本でも女性ファンが増えたと思われるブノワ・マジメル
ジュリエット・ビノシュとつきあってたけど別れた。


いい男好きな人、今後 の出演も要チェックです


"男女の愛欲と官能のサスペンス"と謳うわりには官能的じゃなかったなぁー 

←フローラという名の石像を隠してこっそりなでてるあたり、こちらもアブないヤツ、、、、


25歳のフィリップは、母と二人の妹と暮らすハンサムでナイーブな青年。
彼は巷の凄惨な事件の報道にも耳を塞ぐほど恐がりで、ロマンティストでいつも美しいものを愛していたい。
家の庭には昔から“フローラ”という名の石の彫像があり、フィリップはフローラを愛していた。
ある日、妹の結婚式でフィリップは妹の花嫁付添人のセンタに出会う。
センタは彼の目にはまるで愛する彫像フローラそのものとして映った。
結婚式が終了して一人家に帰ったフィリップのもとに、雨に濡れた身体でセンタが突然現れる。
そして彼女はフィリップこそ、ずっと探していた運命の男だと気づいた、と告白。愛し合うようになるが、、、。




イカれてる系女の話。
想像してたほど、エロティックではなく、想像したほどびっくりする展開や謎めいたサスペンスという感じではなく、当時75歳(現在77)の巨匠監督が撮ったということで
昔の映画の雰囲気がいい感じではあるのだけど、、、。
イカンイカン、最近はどうも衝撃的な結末というのを期待しちゃったりするもんだから
こんなラストだとちょっと物足りなく思えてしまう。
好きになった女がイカれてるかと思えば、本人もちょっといっちゃってるから手に負えない。
そこまで愛にのめり込んだ女のこと、愛で返せるものなのかなー?
わたしはムリだな。

情熱的で思いこみの激しい人は怖い!とまたまた思わせる作品なのでした。
(最近だと『あるスキャンダルの覚え書き』もそう)

お相手となったアブなくて謎めいた女、センタには
ローラ・スメット。父がジョニー・アリディ、母がナタリー・バイといわれてもピンとこないけど
芸術一家の娘なのね。

日系かと思った。綺麗なんだかそうじゃないんだか、危うい感じ。
でもイカれた影のある女、ぴったりしてた。
5/10
この監督のファンの人か、ブノワ・マジメルのファンなら退屈しないで観られると思う。
世界観はあったけど話はそんなに面白くもなく、、、、。
どういう展開になるかという興味で観入ってたけど意外と何もなかった。という印象。


 公式サイト
La Demoiselle d'honneur  2004年   フランス=ドイツ  107min
6月30日より、渋谷QAXほか順次ロードショー

邦題になってるあの石のフローラは凶器になるのかと思ったら関係なかった。
あんな石像、いきなりもらっても嬉しくないなー(笑)



明日も、今月公開の新作観てきます
面白いかナ?




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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド/PIRATES OF CARIBBEAN 3

2007-05-27 00:02:19 | 劇場&試写★5
   


25日から日米同時公開!ということで観てきました~海賊たち!!

1は面白かったし、2は、、、ジャックが笑えて、、、。
このシリーズのファンってわけじゃないけど毎回劇場で観てるしお祭り映画だからね♪

それに今回楽しみだったのは海賊になってるチョウ・ユンファ!
そして、ジョニーがジャックスパロウに扮するにあたって参考にしてたという
ストーンズ、キース・リチャーズの登場



しかし、あれだけか~
ほんとにゲスト出演扱いくらいだね

二人とも良かった~☆

もう映画ファンの皆さま&パイレーツファンの皆さまなんて前夜祭から観ているし、
そんなに思い入れもなく1、2もあまり覚えてない状態で観たわたしの今回のレビュー。

この世界、キャスト、キャラ、このシリーズが好きな人にはすごく楽しめるんだろうなーっ
(人ごとか?)




もちろんキャラも好きだし、このシリーズも嫌いじゃないんだけど
復習してなかったから楽しめる度は下がっちゃったかな、自分のせいかも。(笑)
この話を最初から全部通して理解してる人ほど、
過去を通しての細かいちょっとしたことで笑えるように作られてるんだろうな。
わたしは今回朝イチでテンション低い中で観たので周りもそうだったのかは知らないけど
きっとここ、笑いどころじゃ?ってとこも割とちょっとしか笑い起きてなかったり、
あとで、観た詳しい人に「あそこは○○だからこうつながってて、、、」というの聞いたら
なるほどそうかという感じで。。。。
ほとんど過去の細かいところを忘れた状態で観てたし、いまいちのめり込まないで観てたから
内容的に面白い~♪って感じることできなかったのね

長い!!ってセリフもいいたくなるわ、、、、実際に時間長いんだもん(笑)
退屈はしなかったけど、けっこうドタバタしてるし戦ってるところとかどうでも良かった。
やっぱり、相当面白いか、"好き”じゃないと2時間50分ってねーキツいよ

だからノリ切れなかったというのが正直な感想☆ でもお祭り映画だしね
ジャック・スパロウのシーンは相変わらず面白かったなー♪
『マルコビッチの穴』のマルコビッチだらけ風の愉快さ
ああいう遊び、好き

5/10
ゲストがいいしちょっとおまけしたいけど。
前回より今回の方が全体的に良かった気もするけど、前回の方が笑ったかな?
でも今回キツキツで長過ぎ。。。。
1、2を観てちゃんと理解したらもっと楽しいのかなー
それともやっぱり好みの問題かも。





公式サイト
PIRATES OF THE CARIBBEAN:AT WORLD'S END   2007  アメリカ  170min
5月25日より、公開中~




オーリー、ワイルドな男っぽさがでてきた



チョウ・ユンファ、もっと出してよー。



中性的な感じのする今回のキーラ、こっちの方が可愛い



バルボッサ=ジェフリー・ラッシュいた方がやっぱり締まる


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恒例のプレミアフォト


成田に到着☆海賊様ご一行
 
             

オーリーだって負けてない


普段なら、気軽にサインに応じる優しいジョ二デさんだけど、
今回は握手、サイン、ぜんぶダメだったんだってー
日本は警備キビしいね~   ということで謝るジョニー。
 
「メンゴ!!」

 俺としてはいつでもウェルカム。



ジャパンプレミアで全員集合!!



キーラは撮影で来られなかったよう、、、華が欲しいところ。



エンドロール後も観てね♪



ディビィ・ジョーンズ=ビル・ナイ 来月公開の『あるスキャンダルの覚え書き』では優しい夫




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リーピング /The Reaping

2007-05-20 23:17:03 | 劇場&試写★5


こんなの観ちゃった。

「見所はアナゴの大群!!」って言ったら笑われた
間違えた、イナゴの大群!!
最近ボケがたまにひどい(最近始まったことじゃないかも。。。)

深夜CM大量O.A中で見た人も多いだろうけど、
「この少女の秘密は劇場で!」みたいに言われたってホントに秘密を知りたくて観に行く人は少ないでしょう。
わたしはと言えば、
毎回、ラジー賞に値するようなしょうもないB級およびC級ホラーを送り出してくる
ダークキャッスル作品と知って、今月の観たいリストにも入れてないのに突如観たくなった

※ダークキャッスル・エンタテインメントは、 ロバート・ゼメキスとジョエル・シルバーが共同で設立したホラー映画専門の制作会社で、
元々1950年代から1960年代に仕掛け満載のB級映画で名声を博したマニア人気の高いホラー映画作家、ウィリアム・キャッスルの作品リメイクのために設立された。
現在ではオリジナル企画も手がけている。(ウィキペディアより抜粋)


ダークキャッスル映画、「面白い!」ってワケじゃないんだけど
ホラーファンとしては毎回見逃せなくて。
2005年のパリスが出演した『蝋人形の館』はダークキャッスルにしてはまあまあ面白かった☆

ちなみに、これまでの作品。
蝋人形の館/House of Wax (2005)
ゴシカ/Gothika (2003)
ゴーストシップ/Ghost Ship (2002)
13ゴースト/Thir13en Ghosts (2001)
TATARI タタリ/House on Haunted Hill (1999)



さて、やっと本題
ちょっとだけネタバレでいきます! これから観る方要注意


悪魔の子なのか、神の子か。モンダイのイナゴ少女には
『チャーリーとチョコレート工場』でガムずっと噛んでるなまいき娘を演じた、アナソフィア・ロブ。

なかなかかわいいのだ


ポスト、ダコタちゃん。 かもしれない


12歳の少女を殺せるのか!?
アカデミー賞主演女優賞受賞後、ダークキャッスル作品に出演しちゃうっていうのは
ハルベリーと同じ路線。 ヒラリー・スワンク。



驚いたのが、こんなとこにまで顔出してたニール・ジョーダン映画の常連、
欽ちゃんスティーヴン・レイ!

ほとんど意味ない神父役。なぜ引き受ける(笑)




その1. トマトスープ色に染まった川。

その2. (蛙)の死体ボトボト!

その3. 1000,000,000匹のイナゴの大群!

その4. 外でバーベキュー、食べようとしたらブヨとウジ!

その5. 家畜は暴れだす!

その6. 子供全員、シラミ!

その7.....このへんでやめとこう。。。




もう一人のヒラリー・スワンクと調査する男が、
さえないヤツ。って思ったらまたまた先日観た『氷の微笑2』でもそう思った
デビッド・モリッシーだった


5/10
ふつう。でした☆
つまらなくはないし、不思議現象がそこそこ面白いけど特別面白くはない。
つっこみどころはあるし、セリフがやや多く、映像もっとみせてよーって気にもなる。
コワい、イタイ、キモチワルイで言ったら キモチワルイ系で
ジャンルで言えば、スーパーナチュラルオカルト?決して怖い映画ではない


アヤしいヤツはやっぱりアヤしい

肝心の、少女の謎については
"衝撃のラスト"って言われるほどの衝撃じゃないし
とくに聞いても驚かない
(笑)

ミイラ評論家ではないけど、ミイラの出来はすばらしかった


公式サイト
The Reaping  2007年  アメリカ 100min 
5月19日より上映中~



監督は、『ライフイズコメディ!ピーターセラーズの愛し方』のスティーヴン・ホプキンス。(左)


アナソフィアちゃん、既に大人の女優の風格
全米で評判の良かった『Bridge to Terabithia』でも主演!
(ロバート・パトリック共演)
 日本では『トラビシアへの橋』?
今後も期待です♪





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ゴーストライダー/GOHST RIDER

2007-02-23 10:40:23 | 劇場&試写★5


全米2/16日公開 興行収入初登場首位!

。。。う~む。。。。。

いちばん面白かったのは今回のニコちゃんのアタマ!(ヅラ、、、)
若返りすぎ (笑)

期待はしないながらもちょっと楽しみにしてた
『スパイダーマン』『X-メン』『ファンタスティック・フォー』などのマーベル・コミックからの映画化!!
ニコラスは大のアメコミファンで、ゴーストライダーは最もお気に入りキャラ。
だからどうしても自分がやりたかったらしい。


いきなり髪増えて30歳にチャレンジ




キマッタ


ニコの若い時の役のコ、かなり可愛い男の子なのに何故大きくなったらあんな顔に?!



ニコちゃんの話はこの辺にして。

監督/脚本は同じくアメコミの『デアデビル』を撮った
マーク・スティーヴン・ジョンソン
98年のちょっと感動作『サイモンバーチ』もこの人の監督/脚本なのは意外★


危険なバイクショースタントで有名だったジョニー。
17歳で自分の親の病気を救うため、悪魔メフィストと取り引きし魂を売った。
メフィストは30歳になったジョニーの前に再び現れ、自分に逆い新しい世界を作ることを企んでる魔界(地獄)の反逆者、ブラックハートを捕らえる使命を言い渡す。
身に付いた不思議な力は人間の悪行を見抜けることと不死身のパワー。
夜な夜な変身し、ゴーストライダーになったのだ!





この映画ではコスプレでダークヒーローになるんじゃなくて
頭はCG。こんなドクロだからなんだかこれに変身してる間は
生々しさ?みたいなのがなくていまひとつノリきれない。

カッコイイと言えばカッコイイけど。

このキャラ、市民を悪から守るタイプのヒーローではなく、
運命を悪魔によって定められ、愛を守るために戦う男。



紅一点で華を添えるのはエヴァ・メンデス。
17歳の青春時代の彼女。ジョニーが30過ぎて再会し、恋の炎が再熱



敵のヤツら。
このメンツがなかなかキャラ良くって、それぞれの登場シーンが良かったな。
あまり活躍しないからキャラ立ちしてないのはザンネン



ジョニーの運命を握る悪の化身、メフィストには
イージーライダー』のピーターフォンダ


断っておくと、わたしあまりCGに頼り過ぎの映画って好きじゃない
今回、ソニーピクチャーズイメージワークスが手掛ける最先端視覚効果(VFX)を駆使して
るのでその変身のあたりは見どころなんだけどなぜかワクワクしない。
ガイコツが戦ってても面白くないのじゃ。

戦いに至ってはあっさりしたもので
アクション少ない!!

敵もあっさり死ぬし。




5/10
んんー☆4つにするかupするギリギリまで迷っちゃった。4ヨリの5(笑)
mig的に微妙だなー。。。。内容ないし。
ビジュアルを楽しむ映画。
ニコちゃん自体が面白いので退屈はしなかったけど
せめて笑いどころくらい欲しかった。全然笑えるところがないのがツライ。
(あ、ニコちゃんの髪か?)
この監督作品の『デアデビル』の時と同じ感覚かな?あちらの方が
敵キャラ立ってたからまだ良かったかも
途中もちょっと中だるみで勢いがあまりないんだなー
もっと面白く見せられるような気がするのにもったいない感じの1本でした。




公式サイト
GHOST RIDER   2007年   アメリカ  
3月3日~ロードショー

まだ続きそうな感じだったけど、もうやらなくていいよ



15日のNYプレミア


左、監督/ニコちゃんの隣は奥さんのアリス・キム/そしてピーター・フォンダ。


21日、ニコラス来日記者会見に登場

ニコちゃんは2年ぶり4度目の来日。

やっぱり髪に注目

そして和製ニコラスと言われる?! この人も現れた
モト冬樹氏 (やっぱり似てる)



モト「どうも!自称日本のニコラス・ケイジです」

ニコ「ビューティフル!似てるね~!一緒に『ゴーストライダー』東京版をやろう



ほんとか??

  

監督、続編ではなくぜひそちらを実現して!! 





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恋愛睡眠のすすめ/ The Science of Sleep

2007-01-27 11:22:27 | 劇場&試写★5

ガエルくん(ガエル・ガルシア・ベルナル)が
ミシェル・ゴンドリー監督/脚本作品に出演 !!

決定の時点から超~たのしみにしていたこの作品、
GWの公開に先駆け、アスミックエースさん試写にて鑑賞してきた☆
この日は強行軍で3本の試写はしごの3本目。

ミシェル・ゴンドリーといえば、最近では『エターナル・サンシャイン
2001年の『ヒューマンネイチュア』(脚本家はチャーリー・カウフマン)も
かなり個性的だったけどわたしは楽しめたクチ。
独特のユーモアセンスと、
マドンナ/ビヨーク/レニー・クラビッツほか数々の有名アーティストの
PVやCFなどを高く評価されてるこだわりの映像が魅力

さて、このたびのテーマは、、、、
モテない男の子が、"夢の中で恋する”

監督自身(右)がモデル。そして、今度のガエルはおちゃめでカワイイ

ガエルが演ったら、「うそだろ~、モテるだろー」ってつっこみ飛んできそうですがー。
でもシャイなオタク青年、ハマってる

夢の中で恋愛?!
ガエルはまた一瞬ハダカになってるけど、R指定はありません
ちょっとエロいセリフはあるけど、スケベ(死語?)妄想ではなくー。

ちょっと奥手で恋に臆病な男の子と、
隣に住む女の子のファンタジックなラブもの

独創的発想はラブストーリーっていうよりラブコメに近いかな。

その映像は、不思議で少々奇妙であり、、、、

こんな風に水中さまよったり、、、、



手が突然巨大になって同僚と戦ったり、、、、


着ぐるみ着て同僚とバンド演奏


CG多用の映画が多い中、
随所に入るコマ撮りのアニメーションがかわいらしい。

(ちとシュヴァンクマイエルチック)
ダンボール紙や、フェルトなどハンドメイドが観ていて微笑ましい☆


自称発明家、ステファンの作品。


オープニングで、ガエル演じるステファンの頭の中劇場なる
"ステファンTV"なるセットが出てきて

自分の夢を作りましょうって自分でカメラ向けて撮りながら話しはじめるの、
ドラムなんか♪ジャカジャカジャン!って叩いて(笑)

そこからもうこれはやっぱり楽しいものがはじまりそう!って思ったんだけど
ラストに向かって楽しさはちょっとづつ失速しちゃった感じ、、、、。

不思議だと思ってた写真は、全部ステファンの頭の中(夢)で描いた光景!

        
冴えない人生を送ってきたステファンは隣人のステファニーに恋をした。

が、あっさりフラれてしまい、夢の中で彼女と恋愛するようになる。
思い込みの激しいステファンは、
次第に現実でもステファニーと"恋人同士"だと思うようになり夢と現実がごちゃごちゃになって、、、。 



隣に越してきた、ステファンが恋する女の子にシャルロット・ゲンズブール
素朴で普通っぽいところが良いという意見もあるだろうけど、
もうちょっとかわいらしい感じの子が良かったなぁ。。。
地味なとこがいいのかな?


ほかに、ステファンの母親役としてミウ=ミウも出演。


手作り感覚いっぱいの、
夢をパッチワークで繋いだみたいなまさにアートな映画。
舞台を観てるような感覚



5/10

ガエルくん好きだし、画像を何枚か先にみてたから、
その摩訶不思議さにすごく期待しちゃってた、、、、
期待しすぎちゃったかな
完全に好みにわかれると思う。
ハマる人はハマるという世界なので、気になる人は是非♪

ストーリー云々より、ちょっとヘンな
ガエルの妄想世界を楽しめるかどうか


公式サイト
La science des reves/The science of sleep  2006年 フランス=イタリア 105min
GW~ロードショー



フランス映画祭での上映決定~
東京では3/15~3/18    大阪  3/18~3/20まで
詳しくはコチラ フランス映画祭2007

ミシェル・ゴンドリー監督の来日も決定!
ガエルも来ないかな

ガエルと言えば、次回作は ゴールデングローブ賞作品賞受賞、
アカデミー賞作品賞ノミネートもされている全世界注目の『バベル』

その後も、『Rudy y Cursi』『EL Pasado』そして
監督業にも進出!自ら出演もする『Deficit』も予定☆今後の活躍にも期待




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犬神家の一族 (2006)

2007-01-04 20:04:04 | 劇場&試写★5

犬年は過ぎ去ったけど、今年1本目はこの『犬神家の一族』

和風?だし、何となくお正月っぽいからいいかってコトで

ご存じ、横溝正史の傑作ミステリー小説を
市川崑監督が30年の月日を経て
主演も同じ石坂浩二でセルフリメイク。

91歳の崑監督、遺作にしたかったのかどうかは知らないけど
かなり忠実らしいから今さらリメイクする必要はあったのかな??

何度も映像化されてるし、TVでもやってるというのに一度も観てないわたし。
はじめは何となく『犬神家の人々』だと思ってた (笑)
伊藤家の人々ってのもあったね。 あ、あれは伊藤家の食卓だったっけ?
なんてひとりコントはいいとして、、、、

もう公開からけっこう経ってるし、そんなわけで語れるわけでもないので
詳しいことは他の方にお任せして今回は率直に、
初めて観たわたしが思ったことのみのレビューで



絢爛な犬神一族に起こる、骨肉の争い

豪華キャスト陣
始まってすぐに他界する犬神財閥の創始者、佐兵衛。
その遺産を巡って、腹違いの三姉妹 松子、竹子、梅子とその息子たち、
佐兵衛の恩人の孫娘、珠世らが繰り広げる憎悪劇。

そこに、私立探偵の金田一耕助が絡む。
「金田一さん、事件ですよ!」のセリフは観てないわたしでも知ってます☆




意外とゆっくりと予想外にものすごく静かに展開するストーリー。
古臭いセリフと、当時のテイストそのままにした感じの鮮やかすぎる血、
そして死体の安っぽさ、例えばこんなの。

当時の雰囲気を大事にしてわざとなんだろうな。

わざとらしいセリフまわしなんかがけっこう笑えたんだけど
笑ってみてる人はほとんどいない風(あたりまえ?)
たまーに笑いが漏れてたけど、けっこうユーモア入ってる。
警部の「ようし、わかった!」ってセリフとか、後から知ったけど有名なセリフだったのね





オジサンの金田一耕助には違和感ないけど深田恭子ってどうなのー?
ひとりかなり浮いてた。。。

松嶋菜々子は、話題になってたわりにはあんまり活躍しない。
若い客層を狙ってのキャスティングなのかな。
今さらとの声も聞こえてきそうだけど。
若手では奥菜恵が良かった☆叫びのシーンや、憎悪を込めた表情、
ふすまがぶっとぶ程つきとばされるシーンには思わず吹いちゃった

大御所の女優さんの中では富司純子がやっぱりなかなかの迫力

そして
気になって気になって仕方なかったかぶりものの男、スケキヨ

この人が富司純子の実の息子で親子競演って後から知った。
ほんと日本人の俳優には疎いのだわたし、、、
このスケキヨさん、ゴムマスクの中身も観られるとは、、、

犯人は読めなかったなぁー。

5/10
テレビドラマという感じがしなくもなくて、面白い!っていう風ではなかったけど
別の意味で楽しめた(笑)
おすすめしたいかと言われたらそうでもないので普通かな?
2時間超えはやっぱり相当面白くないとちょっとキツイけど
退屈せずに、眠くもならずに観られたのは楽しめたってことなのかなー。
いや、スケキヨの存在かな、やっぱり☆
切ない音楽も相まって、哀愁漂う作品でした。


公式サイト

観た人も多いだろうけど、ここの、犬神家の一族俳優の過去の比較 おもしろーい


邦画で始まった2007年。
普段あんまり邦画って観ないんだけど、評判がいいもの、
自分が気になるもの(当然か、)は観るつもり
そういえば最近、香港映画を観てないなー。。。。
今年も厳選して観て行こうと思ってます☆




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