脳梗塞後遺症で施設に入所している79歳男性が数日前から食べると嘔吐すると紹介されてきた。一見大したことはなさそうに見えた。胃癌全摘術を16年前に受けている。むしろ嘔吐による誤嚥性肺炎が心配だと思いながら検査した。肝臓内に多発性に大小の腫瘍があり、転移性肝癌の像だった。ただし、原発巣がわからない。胆嚢癌・膵癌はなかった。大腸癌が疑われるが、明らかな癌は指摘できない。施設なので、食べられないのでは入所継続できない。癌自体にたいする治療はできないが、入院して点滴して経過をみることになった。
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