散歩者goo 

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昨日記140608日 (図書館 大阪府立近つ飛鳥博物館・シンポジウム:葛城氏)

2014年06月10日 23時41分27秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・曇  29.2/21.2℃  68/48%
8日は、午後1時から始まる大阪府立近つ飛鳥博物館の「ヤマト王権と葛城氏」の展覧会のシンポジウム「出土品から見た葛城の古墳とヤマト王権」に参加するために、10時前からばたばたした。
博物館に出かける前に、図書館で借りている本をいったん返却し、新しい本を借りようと考えていた。

10時半過ぎに家を出、図書館に行き急いで本を返却し、新しい本を借りた。
図書館を出てまっすぐ博物館に向かった。
JR環状線で天王寺まで出て、近鉄の河内長野線の喜志まで行き、バスに乗り換え終点で降りて、10分近く山道を上り下りしてほぼ1時ごろ、博物館に着いた。

前日に、園芸作業で酷使した腰と背中の筋肉疲労が激しく、普通に歩くと強烈な筋肉痛に見舞われるので、腰痛の時と同じような姿勢で、背筋はまっすぐ伸ばすことができずやや中腰気味で、ゆっくりと歩く羽目になった。
普段なら、すたすたと勢いよく歩き、階段や坂もすいすいと上り下りするが、手すりを頼る始末だった。
ただ、救いは腰痛状態になっていないので、十分休養すれば、通常の激しい筋肉痛同様3-4日すれば回復するものと見込んでいた。
それでも終日憂鬱だった。

さて、博物館では、基調講演として、森下章司氏の「銅鏡から見た葛城の古墳」と和田一之輔氏の「埴輪からみた葛城の古墳」が各1時間ずつあり、その後、森本徹副館長を司会として討論が行われた。
葛城氏は大王家と深いかかわりを持ち、皇后も出している有力氏族で、大和の葛城山麓一帯を支配地域としていて、その地域の馬見古墳群には巨大前方後円墳がいくつも存在する。
記紀に登場する葛城襲津彦(かつらぎのそつひこ)は朝鮮の歴史書にも登場する人物であり、5世紀に倭と朝鮮南部一帯でも活躍した有力人物とみられている。
シンポジウムを聞いたが、葛城氏そのものの実態も、葛城一帯の豪族連合が一体化して葛城氏になっていったのではないかという話も興味深く、実際古墳の分布もわかれている。
ただ、埴輪の流れからすると、古市古墳群とか佐紀古墳群の埴輪の影響を受けているところを見る限り、葛城氏は大王クラスまでには到達していなかったのではないかという考えも理解できる。
葛城氏は物部氏同様に謎の多い氏族だが、今後の研究の進展が楽しみだ。

結局、この日の昼食といえるものは、6時過ぎに玉造に戻って食べたハンバーグ1個のみだった。
食べる時間が全くなかったのだ。
帰宅後は、夕食後腰から背中の状況も更に悪化しそうなので、早い目に床に就いた。
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昨日記140607土 (園芸作業で腰痛の危機 西天満 ポートギャラリーT:榎忠作家トーク

2014年06月10日 13時34分09秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  26.1/20.6℃ 80/56%
7日は朝、まだ不十分と思われた巨峰の摘果と殺虫を行った。
午後からやり残していた、表のとりあえず一時的に鉢植えにした方のゴーヤの植え替えに挑戦した。
初めはとりあえず、ブラックベリーとゴーヤに予定しているプランターの位置の入れ替えをして、後日鉢植えのゴーヤをプランターに移植する予定であった。
プランターの位置の入れ替えの前に、ゴーヤを植える予定のプランターに植わっていた、枯れたブルーベリーの灌木の撤去から始まった。
ブルーベリーは、生け垣のように支柱に張り巡らせていたので、なかなか動かない。
仕方なく力づくで根元を抜き、幹を折った。
しゃがんで作業する位置からブルーベリーの灌木まで、手をいっぱい伸ばしての無理な姿勢での力仕事だった。手を伸ばしてする力仕事には、体に大きなモーメント(物理学・回転力)が掛かり、支点となる腰から背骨への負担が気になったが、それをやらなければその作業は完了しないので、無理を承知で力をふるった。
その後も重いプランターを、手を伸ばした状態で持ち上げ移動させたりと、無理な力仕事の連続であった。
一つのプランターは20kgを超えているだろう。
ジムでは50kg弱の重しをトレーニングのため10回以上押したり引いたりしているが、それにはモーメントはかからない。
単に下から胸まで持ち上げるだけなら50kg近いものでも持ち上げられるが、手を前に伸ばした状態で持ち上げるのは、回転力(モーメント)になるので力の作用する場所が全く違い、腕力ではなく支点である腰や背骨に大きな負担がかかる。
その後、ブルーベリーを植えていたプランターの土をすべて出し土を選り分け、油粕を入れ、他の土も入れて丁寧に混ぜた。
ブルーベリーは根腐れを起こしていたようだが、古い用土は赤玉土と園芸用土を私がブレンドしたものだった。
新しい用土に入れ替えたブランターに、鉢植えのゴーヤを植え替えた。
鉢植えゴーヤ植え替えたプランターを、先に大きなプランターに植えてあるゴーヤの右横に置き、その右横にブラックベリーのプランターを置いて作業は終了した。
作業終了前から、腰や背中に強い疲労かんや痛みを覚えた。
ひょっとすると、今後激しい腰痛になるのではないかと思った。
予防のために、湿布薬を腰から背中に貼った。

夕方から、自転車で西天満に向かい現代系の画廊を見て回った。
天野画廊では、久しぶりに出展作家のS氏と会ったが、彼は私が芦屋市美術館で行われていた堀尾さん松谷さんのパーフォーマンスでTVに映っていたという。
確かにその日は、TVクルー(MBS?)が来ていた。
初耳なので驚いた。
西天満からの帰りに天満橋のカフェでアイスコーヒーを飲み、読書をしながら一休みした。

天満橋を出て大阪城公園を通り抜け、森ノ宮駅前の駐輪場に自転車を預けた。
地下鉄で本町まで行き、靭公園北側にあるポートギャラリーT(http://www.portgalleryt.com/home.html)に行った。
榎忠氏の作家トークがあるためだ。
会は、予約制であったが、会場は多くの人でいっぱいになった。
作家トークが始まる前に、隣り合わせになった男性と話した。
彼は、哲学や現代詩を作っているといっていた。
なんとその前日私が行くかどうか迷っていた、此花のギャラリーのオープニングにも行っていたという。
その彼から、現代詩の現状について、話を聞くことができた。

作家トークは、社団法人ワールド アート ダイアローグの鈴木大輔氏との対談形式で進められた。
榎さんとはギャラリー時代からの知り合いで、年代が同じということもあり馴染みのある作家さんで、
私も気軽に質問することができた。

会の終了時に、ギャラリーの手伝いをしているSさんからはなしかけられ名刺交換した。
彼は、昔私が経営していたギャラリークルセをよく知っていて、その時代から絵本作家の岡田慶隆氏やGSカビール氏や小川氏をよく知っているというので驚いた。

榎忠さんに関しては、超ロングインタビュー「榎忠オーラル・ヒストリー 2012年2月10日」が面白い。(http://www.oralarthistory.org/archives/enoki_chu/interview_01.php)
(インタビューは3篇あり、冒頭の榎忠さんの紹介文の後の、interview:2012.02.10/2012.04.10/2012.04.23
の日付部分をクリックすれば見ることができる。)
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昨日記の遅延

2014年06月10日 00時07分19秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
今朝、昨日記が遅れているので、今日は、昨日記を3本書く予定と言っておりましたが、食事関連の作業や、買い物、更には緊急性のない登録事項への対応等で、遅延状態を解消することはできませんでした。

明日も、気の向くまま動く可能性があるので昨日記の遅れが解消するかどうか分かりません。
今後、読者ランクを気にしないようにするため、ランキングをもっと落としてもいいかなと思ったりしていますが、ランクは別にして、日々の出来事を書くことを目的にしているので、記憶の新鮮なうちに書くということからも、ここ数日中に遅延状態を解消できれば、とも思っています。

昨日今日と、体調は万全ではありませんが、原因は土曜日の行動にあり、それが作業の遅延にも僅かですが関係しているとみています。
詳細は明日の昨日記に書く予定です。
いつ昨日記も読んでいただいている皆様には、申し訳ありません。
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