散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記130429月(24/12晴/曇 今城塚古墳 今城塚古代歴史館)

2013年04月30日 18時28分19秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、正午過ぎに家を出た。
いつものように自炊をしていると、家を出るのがどうしても1-2時ごろになるので、現地での活動時間がなくなるのだ。

駅から少し離れた牛丼店で昼食をとり、それから駅に行った。
日曜祝日の駅前の駐輪場はいつも一杯だ。
急いで環状線に乗り大阪駅へ向かった。
JR大阪駅から、阪急梅田駅への陸橋を渡り、更に阪急梅田の2階切符売り場に行くまでに、グランフロントの掲示板を持った警備員が何人も立っていた。
大きな人の流れのいくらかは、グランフロントに行くのだろう。
グランフロントにも、一度は行かなければとも思っている。

阪急高槻へ向かう特急電車は、込み合うことはなく座ることができた。
高槻駅に下りてから、一昨日先ずネットで調べ電話を入れたレンタサイクルを探した。
7-8年前、社労士業務をしている会社で営業担当していたときに、阪急沿線のレンタサイクルを借りて中小零細工場を住宅地図を頼りに営業したことがある。
今回その経験で、レンタサイクルを使うことを思いついた。
無論足と体力には自信がある。

駅構内を捜し歩き、やっとレンタサイクルを見つけた。
先ず身分証明書(運転免許証)を見せ一時利用カード作成手続きをした。
すぐに用意された自転車に乗り、今城塚古墳を目指して走り出した。
途中でサドルの高さが低かったので調整して、地図を見ながら走り出した。
途中で、道に迷ったが、すぐに現在地を割り出し予定コースである西国街道?に出た。

しばらく走ると、芥川に着いた。
上流で多くの人が集まり、音楽が流れ、大量のこいのぼりが泳いでいる。
昨日の朝TVでそのニュースを放送していた。
そこに立ち寄った。
子供も大人もにこにこしている。
川岸の両堤の間に張られた多数のワイヤーには、さまざまなこいのぼりが結ばれていて風に吹かれて勢い良く泳いでいた。
自転車を土手の下において、土手に上がりしばらく見物し写真を撮った。

その後、しばらく自転車で進むと今城塚は、すぐに見つかった。
非常に巨大である。
古墳には2重の堀があり、ほとんどは遊べるように芝生にしている。
外堀の堤を走っていると、埴輪祭祀場が復元されていて、始めてみたときそのスケールの大きさと形の面白さに、言葉が出ず笑うのみだった。
おおらかでいつまでも見飽きない。
そして思ったより大きかった。
子供は、馬の埴輪の上に乗って遊んでいる。
埴輪の持つおおらかな空気が伝わる。
本の写真で見たときも感動したが、実物の復元模型はやはり格別だ。

それから今城塚古墳の脇に立つ今城塚古代歴史館に入った。
お目当ては、安満遺跡で発掘された弥生時代初期の銅鐸である。
その銅鐸は陳列されていたが、表面が黒く照明もゆるいため肝心の模様は分からなかった。
多くの発掘された出土品が展示されていて興味深かった。
発掘資料や考察を書いてあるパンフレットを購入した。
予定では、太田茶臼山古墳や、ハニワ工場公園まで足を伸ばすつもりであったが、全く時間はなかった。

大阪に帰って、いつもの店でコーヒー片手に本を読んだ。
4月18日から読み始めた350ページ近い「大王から天皇へ」を読了した。
大王からどのようにして神としての天皇になったか、説明していた。
私は、この本を読む前、多少皇国史観がかったことを書いているのではないかと懸念していたが、純学術的に文献批判を行い、各時代で天皇がどのように代わっていったか良く描かれていた。
天武天皇時代に天皇制の基礎が定まったことは知っていたが、やはりそうだった。
鎌倉時代以降、武力を背景にした武士の政権が成立してからは、天皇は力を失うが、それ以前の天皇は力を持っていたようだ。
女帝の斉明天皇もその一例だろうし、奈良時代の聖武天皇も多く遷都をし、平安遷都をした桓武天皇もそうであった。
また古墳時代や飛鳥時代は、朝鮮半島や中国の関係を抜きに日本の歴史が語れないことも良く分かった。
昨日は考古学古代史三昧の大満足の一日であった。
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昨日記130428日 (21/12晴 図書返却 私の悪い癖)

2013年04月29日 12時15分19秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
今これを書こうとして、昨日の原稿を見て、タイトルのタイプミスに気づいた。
ケアレスミスが、治らない。

昨日は、一昨日のリベンジと思い、高槻や茨木から自転車で今城塚に行くことを考えた。
午前中から調査して、うまい方法が見つかったのは昼過ぎであった。
その後昼食をとり、昨日記を書いていると2時を回った。
図書も返しに行かねばならないし、とても今城塚古墳に行ってゆっくりと見学する余裕はなくなり、行くことを断念した。
その代わり、大阪市の歴史博物館でやっている「幽霊妖怪画大全集」なら見にいける時間的余裕がありそうだと、TVを見つつ準備していると、競馬の天皇賞の中継があった。
競馬を含むギャンブル系は元々関心がないが、話題になる有名な競馬中継は、たまに見ていた。
そしてついつい見てしまい、大阪市立歴史博物館へ行くタイミングも逃がした。
仕方なく4時ごろに図書館に図書を返却しに行って、新しい本を借り出した。
その足で、いつも行くファストフードで本を読んでいた。

その途中で、阪急で現代美術の展覧会をしているのを思い出した。
読書を止め急いで、阪急梅田本店に向かった。
会場に着いた。
なんと、最終日は6時終了とあるではないか。
この時間から、新しくオープンしたグランドフロントに行くことも考えたが、それにしては、6時半から行っても時間がなさ過ぎる。
結局何も見ることなくすごすごと帰った。

私は、行動を起こすときは、即断即決のことも多く、大胆な決断もし、事態が流動的なときほど瞬間的に判断し行動できると思っていたし、自信もあるし、そうした判断と行動で有利に運んだことは公私共に多く経験している。

しかし、一度迷ったり、どちらでもいいこと、即ち外部に影響を与えないことに関しては、うじうじと優柔不断なところがあり、仕事面や、外部と係わることや重大の問題に関係することには、反応が早いが、外部に影響しないことで失敗しても私自身の問題で、しかもそのことで私が傷ついたりしないことに関しては、後回しにしたり、決断しかねたりすることが多いのだ。

実は今も、昨夜考えた今日の予定案からすると、かなりずれ込んだタイミングになっていて、実行も危ぶまれ、下手すると今日は本を読んで終わりの一日になりかねない。
ぐずぐずせずに、早く出て、外食して電車に乗らなければ・・・。
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昨日記130427土18/11晴 博物館行き失敗 ギャラリー マーヤでのギター演奏会)

2013年04月28日 14時47分38秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日昼から、JR高槻に向かった。
JR高槻駅前東のグリーンプラザビル3号館2Fのギャラリーマーヤで開かれている、片山龍一さんの個展と、小島正典さんのギター演奏を聴くためであった。

出かける前に、高槻市立今城塚古代歴史館について調べた。
実はそこで、春季特別展「三島弥生文化の黎明-安満遺跡の探求-」が行われているのだ。
そこに、以前の昨日記でも触れたが、弥生時代初期の銅鐸も展示されているというのだ。
縄文時代の影響を受けた可能性のある銅鐸ということで、非常に興味がある。
銅鐸の起源も良く分かっていないだけに、その銅鐸は注目される。
銅鐸は弥生時代を代表する遺物で精神文化・宗教の象徴的役割も考えられている。

時間がなかったので、JR高槻に行って、バスにでも乗って博物館まで行こうと思った。
JR高槻駅に降りてから、駅構内を歩き回り手掛かりを探し、今城塚方面行きのバス停も見つけたが、便が少なかった。
そこで、自由に活動できるレンタサイクルを探したが、なかった。

そのようなことに時間を費やしたために、バスで博物館まで行っても見学する時間がなさそうなので、あきらめてカフェでコーヒーを飲みながら読書することにし、5時前までカフェを探して本を読んでいた。
見知らぬところに行くときは、訪問先の準備せずに行くことはほとんどないが、今回は準備不足で失敗した。

5時前に、マーヤに行った。
小島さんは既に来ていた。
5時からギター演奏が始まった。
約40分ほど、ポピュラー曲や本格的なクラシックギター曲の演奏を楽しんだ。
その後は、ほぼ満員だった人も用事のため退出され、残った人でワインパーティーを楽しんだ。
小島さんの技術者の時の話や、大学教授の時の興味深い話も聞けた。
彼は、技術者としても優れた業績を残していたらしい。
楽しいパーティーであったが、次回も5月11日の土曜日5時から演奏することに決まったようだ。
話に夢中になり、帰りが遅くなった。
5月11日は、浜田夏子・佐藤廣子さんの「ふたりの展」(5/9-5/21 水曜休み)が行われる。
佐藤さんは、画廊時代に確か個展をしていただいたこともある。
5月の彼の演奏も楽しみだ。

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昨日記130426 金(19/11晴 西天満・天満橋・読書)

2013年04月27日 12時51分51秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、午後から西天満に向かった。
今日、高槻に行くための西天満に回れないことを見越しての行動だった。
ところが、西天満の画廊は、ほとんどが2週連続か、休廊だったので天満橋のカフェで本を読んだ。

それから上の本屋に行き本を買い、ユニクロで特価の適当なシャツがあるか探したが無かった。
帰り道にホームセンターに寄り園芸用品や苗を見て歩いたが、無かった。
その足で、そばのスーパーで食材を購入した。
昨日も、特筆すべきことのない日であった。
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睡眠、不眠、眠気防止、睡眠とダイエットについて。(追)

2013年04月27日 11時20分41秒 | 医療・健康・運動・食事・予防
以下は、私の睡眠や覚醒と、それに関係する私のブログのリンクを集めたものです。
各ブログへのリンクは、この記事の末尾にあります。

昨日、以前に書いた睡眠とダイエットの記事に反応して、急にブログの訪問者が増え驚きました。
過去に、睡眠および不眠や睡眠とダイエットについて書いてきました。
主なものと、根拠になった資料をリンク集にまとめましたので、関心のある方はご覧ください。


私の場合、眠気防止には、照明を明るくして、出来ればテンポの良い音楽をかけて、カフェイン(コーヒー・栄養ドリンク)・糖分=お菓子(チョコレート・飴)・ビタミンBやCの摂取をしたり、深呼吸をして、血行をよくする為体を動かしたり(下記眠気防止対策の⒊)をしたりしていますが、ガムをかむのも効果的です。
ビタミンB類のサプリとCを服用し、脳の活動に必要な糖分や脳を刺激するカフェインも含まれるチョコレートを食べてから、洗濯物を干して体を動かし、運動することで血行をよくした。


寝るときには、寝る1-2時間前には、白色や青い色をやめ、暖色系の照明(ワット数の低い電球や、蛍光灯やLEDに橙色の透明フィルムを被せるのも有効)にして、少し暗くしリラックスする雰囲気で過ごすのが良いとされています。
寝る直前までPCを操作したり、携帯を触ったり、明るい光や青色系の光に接していると、、脳が興奮して睡眠に入りにくいといわれています。

眠れないときには、無理に床に就いて眠ろうとせずに、眠くなるまで床に入らずに起きて(リラックスして)好きなことをしながら眠くなるのを待って床に就いたほうが良いという専門家の意見もあります。、

季節の変わり目とか冬に、夜寝るとき必要以上に暖かくしすぎると、体からの放熱が出来なくなるため、寝つきが悪くなることがあります。
人間の体は、睡眠中は睡眠開始から徐々に朝方に向かって体温を下げて行きますが、暖かくしすぎると、放熱がうまく行かずに睡眠の障害になることもあります。(季節の変わり目で、暖かくしすぎて夜中に目覚めたことはたびたびある。夏も寝冷え防止の毛布やタオルケットで、汗をかいて目を覚ますことがある。)

逆に、寝てしばらくたっても、自分の体温で布団があたたかくならずに冷え込むときは、毛布を重ねたりしてもっと暖かく保温しないと、寒くて寝付けなくなります。
冷え症で足腰の冷えているときは、毛布や布団で保温しても体温が低いため暖かくならないので、敷き毛布・布団やマットの下の冷えている位置に携帯カイロを置くと効果的です。<直接肌に当てると低温やけどの原因となる。>)

室内が冷え込むときは、敷布団やマットの下に、アルミ付きの断熱シートを適当に重ねて敷いています。(気温が低くなれば何枚も重ねる。)
それでも冷えるときは、敷布団やマットと断熱シートの間に携帯カイロをいれます。(特に足元や腰  直接足や腰に携帯カイロをあてると、低温やけどになる可能性がある。)
断熱シートはアルミの反射面を体の方向に向け、体からの放熱を防止し保温しています。(底冷えが無くなります。)
厳寒期は、足元をマットと掛け布団を包むように断熱シートで覆ってやると、布団内への寒気の出入りも防止でき足元が暖かくなります。(反射面=アルミ面は内向き)


睡眠不良が原因で、体調が悪いときは、睡眠薬で睡眠を改善しても、体調は良くなる。(睡眠が必要)



睡眠に関しては、インターネット上の仮想大学として「睡眠健康大学」(http://sleep-col.com/first.html)というものが、滋賀医科大学の宮崎総一郎特任教授によって開設されています。睡眠に関しては、学問的にも、より詳細な正しい情報が得られるのではないかと思っています。
オープンなので誰でも自由に閲覧できるようです。(一部有料あり)


よい睡眠と不眠の環境http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/00ec440de2ccda6c1a9b256a56d5aa82

眠気防止対策http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/668e0e8f8084a02658e8c02ace6df15a

眠気防止対策2(NHKの「あさイチ」情報を中心に) http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/63e81eadaf2a804d82adb2cb8b93256b

カフェイン(コーヒーやお茶やチョコレートに含有)の功罪http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/4eff8645f6810bf327e5d20fb6c449af

睡眠や覚醒と肥満やダイエットの関係 ダイエットで活動的に?http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/c865d6934e8df6a8c5583c66c0d94941

眠気との関係―低体温・コタツ・満腹とオレキシンとレプチンとメタボ・リバウンドhttp://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/ad97e122de70a89b03d27df6a5380bf6

体重が増えた。(肥満対策)http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/d87033d524c322842096c88b958e59d6

レプチン(ウイキペディア)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%B3

麻薬・覚せい剤とダイエットhttp://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd3003.htm


睡眠障害になる足廻りの冷えと防寒対策 http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/3efbfda7b3cd03a2279cb0231e449ba6


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昨日記130425木(22/11晴 アルバイト準備 古代史・朝廷の起源)

2013年04月26日 13時36分14秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、雨上がりで晴れ上がり、気温も上昇し気持ちよい日であった。
午前中は、サボり癖が定着して、日課にしている昨日記書き以外はすることもなくPCを眺めたり、TVを見たりしていた。

午後になって、以前から気になっていたアルバイトについて調査した。
書類提出期限は4月30日なのでまだ時間はある。
申込用紙はその会社まで行って受け取りなので、一通り電話確認等してから、そこに行った。

アルバイトや仕事関係は、原則守秘義務が関係することが多いので、以後アルバイトや仕事に関しての詳細は省略する。

アルバイトの書類を受け取って帰宅してから、ジムに行くことにした。
火曜日にジムに行ってたった10分しか走れなかったのはショックだった。
昨日は、いつもどおり時速9.5kmで走り、調子が悪ければその場でランニングを中止することにして、走ることにした。
走りながら、体調を観察したが、前回感じた強い足の疲労感もなかった。
息は少し苦しかったが、いつもどおりに近く、何とか無理せず時速9.5kmで30分間約4.7kmを走ることが出来た。
続いて筋トレを始めたが、疲労を感じたので、2種目で中止した。

帰宅した後、栄養補給等してから、銀行へ出金に行き、近くのファストフードで読書した。引き続き、蘇我氏や聖徳太子や上宮王家とその後の歴史の流れについての話であったが、非常に興味深かった。

いかにして、大王から天皇になっていくのか、その構造が少しずつ浮かび上がってきた。
これは、倭王権を形成する最有力首長であった天皇家のみならず、連合王権を形成していた、臣連クラスの豪族を含んだ複合構造で、天皇家が絶対権力を握っていたわけでないようだ。
多分宗教的な権威だけは保っていることは、過去から現在まで間違いないであろう。

例えば中世になっても、藤原摂関家が中心になり政治を動かし、天皇家をめぐる構造は基本的に現代も変わっていないように見える。
更に単純化してみると、天皇専制の政治は、どれだけあったのだろう。
その意味で天皇制というのは現代にまでその形を保っている不思議な制度でもあるし、逆にそれが、日本人の多くの人の伝統と誇りでもあるのだろう。
古代、天皇が大王と呼ばれた時代は、政治は豪族の合議制であったろうし、豪族は力を持っていた。
他の時代は、周囲の豪族が天皇を奉り上げ、合議制(朝廷)で権威を利用してきたように見える。
構造的に見ると、明治以降もそうである。
天皇が、織田信長や豊臣秀吉や徳川家康のような武力を用い権力を発揮したのは天武天皇を除き、あまり聞いたことがない。
天武天皇のように、自ら戦って権力を手中にした天皇や、聖武天皇や桓武天皇、その他皇極=斉明天皇のように、遷都を繰り返したり、大規模な土木工事や出兵をしたりした天皇は、権力を掌握し、強い権力を発揮していたのかも知れない。

朝廷という語源もおもしろい。
一回目の遣隋使で中国の冊封体制(さくほうたいせい)を拒否し、倭王の独自性を強調したところ、野蛮人と見られ逆に中国から中国式の聴政(政治を執ること)を教えられたという。
当時、倭王は夜明け前から政治をし、日が上がると弟に任したという。
平城京の時代でも、確か夜明けとともに門が開き政治が始まったと聞いている。

このとき中国から教えられたことを参考に近代化をはかり603年に小墾田宮(おはりだのみや)を造営した。
そこには、官庁にあたる平屋の庁(まつりごとどの)(朝堂)が中庭の両側に左右対称に平行して並んでいて、中庭を朝廷と呼んだという。
そこで毎朝朝礼が行われ、また朝廷を場とする政務を朝政といい、口でのやり取りで案件を処理したという。
これが後の、藤原宮や平城宮や難波宮に発展するのである。
(上記の古代史に関する話は、本の内容から感じた単なる思い付きの感想話であることを断っておく。)

昨日も、寝る前になって、4月23日の朝日新聞の記事にあった銅鐸の話が気になり調べていた。
その記事にあった銅鐸は、初期の銅鐸として非常に興味ある銅鐸である。
縄文文化と弥生文化が混じっている可能性があるというのだ。
その銅鐸の展示場所が、記事では良く分からなかったので展示場所を探した。
はじめ茨木市の考古学関係の展示施設かと思ったが、どうも違うので、高槻市の施設を調べてやっと見つかった。
多分今城塚歴史館(http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/shisetsu/1331883966934.html
)の特別展で展示されているようだ。
おかげで、寝るのが1時を過ぎた。

高槻市紺屋町3-1-216グリーンプラザ3号館2Fのギャラリーマーヤで片山龍一展が4月30日まで開催されている。(JR高槻駅歩道橋渡りグリーンプラザ3号館へ数分)
そこで、4月27日5時から小島氏のクラシックギター演奏会が(1時間ほど)あるという。
それに参加する前に、今城塚歴史館を見に行こうと思っているが、JR高槻駅から少し距離があるようなので、思案中。

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昨日記130424水(16/12雨 背筋痛の解消 暗証番号の変更)

2013年04月25日 12時58分08秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、終日雨であった。
ほとんど家から出なかった。
家の中でも、何もすることなくTVを見ながら過ごした。
23日に園芸用土を買いに行ったりして、重いものを扱ったせいか、かなり良くなっていた背筋の痛みが、元に戻りだしたような感じになった。

このままこじらせ慢性化すると本格的腰痛になりかねない。
そこで以前に実行して効果のあり、ブログ「筋肉が原因の腰痛とゴロ寝」(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/e/0822af6c7669b12818da5196882b6a49)にも書いた、ごろ寝法を実施することにした。

今回は、うつぶせ寝ではなく、体を横にして寝て、背中の筋肉への圧迫をなくし背中の筋肉の緊張開放と血行促進を図った。
このごろ寝を、一日3-4回行い、一回につき2-30分間横になった。
その時背中が、温かくなるよう綿入りベストを羽織った。
結果は非常に良かった。
一回寝ただけで、背中の痛みがかなり軽くなった。
したがって昨日は、一日中ごろごろしていた感じであったが、その結果今日は立ち上がるときの背筋の痛みがほとんどなくなり大成功であった。

その合間を縫って、炊飯を行い10食余りのご飯を計量して冷凍した。

夜になって、以前NTTから来ていたセキュリティー強化のための、Gooブログの暗証番号変更要請を実行した。
Gooメールは、暗証番号変更までの間ブロックされていたが、Gooメールは使っていなかったので、実害はなかった。

ところが、支払い用口座のチョコム(GooやNTTの決済専用口座)の連絡先のメールアドレスや暗証番号は、Gooブログ開始以来多分数回しか使っておらず、分からなくなり探した。(前回も同様慌てたことがある。)
暗証番号も、5-6個を使い回していて、どの暗証番号がどれか分からなくなっている。
その上、更に安全のためと思い、暗証番号のひとつの文字を変化させたものもあり、ややこしくしている。
よく使うものは、控えてあるし、又見なくても覚えている。

メールアドレスは、私の手持ちドメインのものが用途別で5個あり、それ以外にヤフーやGooやグーグルや、その他にブログのアカウントを持っているものに各1個のメールアドレスがあるが、実際に使っているメールアドレスは4-5個ある。

このように、暗証番号とメールアドレスの組み合わせも多がなり、混乱してしまった。
今回のような混乱をなくすために、メールアドレスと暗証番号を自分のノートに記帳し、定期的に暗証番号を変更できる体制にしたい。

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昨日記130423火(18/7曇 ジム 園芸用土購入 読書)

2013年04月24日 13時21分56秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、午後から同窓会の預り金の処理をしに郵便局に出かけた。
4月13日の同窓会で、3500円の会費から出た余剰金6414円の余剰金を東日本大震災に寄付するということで預かったが、そのままになっていた。
気にはなっていたが、寄付する金額をメモした紙をどこかに紛れこませてしまい、探していた。
探していた紙が見つかったので、昨日行くことができた。
郵便局に行ったが、津波からずいぶん時間がたっていて、受け付けてはいるが受付の振込用紙を探し出すのにすこし時間がかかったが、当然だろうと思った。
実は、郵便局に行く前から、まだ寄附口座があるのか心配していたのだ。

その後、ジムに行った。
トレッドミルでランニングを初めて、しばらくして足に疲れを感じた。
やはり一昨日10日ぶりに調子よく走った時の足の疲労が残っているようだった。
中3日ぐらい休んで置けばよかったと思った。

とりあえずランニングは、10分ほど走って、やめた。
その後の呼吸数や脈拍数を見る限り体力的には、ほとんど負担はかかっていなかった。
足の筋肉だけに疲労が残っていたようだ。
日々の連数の積み重ねが大切と感じた。
ランニング後、筋トレを一通りこなした。

帰宅後、今日雨が降るという予想なので、以前から気になっていた園芸の土を買いに、布施にあるホームセンターに出かけた。
25リッターの土を買うついでに、ゴーヤとトマト(ミニと中玉)とイチゴの苗を購入した。
連休の間に園芸作業をしようと考えている。
それにしても、25ℓの土は重くて自転車に乗せて帰るのは一苦労であった。

夕方から、コーヒーを飲みに出かけた。
いつものところに行き、今読み続けている本を読んだ。
やはり、面白かった。
その中に、特に気になることがいくつかあった。
その一つに、聖徳太子は実在しなかったという説についてだあった。
著者の考えによれば、聖徳太子は様々な証拠から実在の人物と考えているという。
また、5世紀から6世紀に掛けて、統治方式が組織化され大王による日本統治が強化されたという。
きっかけは磐井の乱であるという。
九州全体を巻き込み、国を揺るがす大戦争であった磐井の乱には、朝鮮情勢が深く係わっていたのだ。
飛鳥時代前後には、ある程度文字資料もあり、それほど興味はなかったが、中国朝鮮情勢を含めた様々な事実の関係性を考えると、かなり歴史に対する見方が変わってきた。

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昨日記130422月(16/7晴 読書)

2013年04月23日 11時52分43秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、目覚ましで起きたのは良いが、目覚ましを消した後2度寝したらしい。
幸い6時25分ぐらいに再び目覚めて、あわてて朝食の準備をした。

昨日は、スポーツセンターも休みで行かないし、更に日曜の23時ごろから25時頃まで映画のことを思い起こして夢中になって、寝るのが遅くなって寝不足気味で、出かける予定もないので、なんとなく終日メリハリなく半ば休日モードで過ごしてしまった。
これも、年金生活者の特権と居直ろうとするが、貧乏性のせいか、心の片隅ではもっと働き勉強しろという声がある。

そもそもこのブログ自体そうである。
別に書かなくても、社会に対し何の影響もなく、単なる達成感や自己満足のために書いていることになる。
しかし、よく考えて見ると、そのような論法を敷衍すると、芸術とか文化とか、実業(工業 農業 商業 医療介護 法律 娯楽サービス産業・・・・)に関係しないことは、不要ということになる。
このことに関して、考えながら書いていると長くなったので、別ブログで掲載する。

そんなわけで、終日のらりくらりと過ごしたが、夕方にはいつものようにファストフードに行って本を読んだ。
ファストフードでの読書も、全くその必要はないのであるが、こういうダラダラと終日過ごす日には、ある意味これを半ば私の心の中で義務化することにより、アンカーとアクセントとしての行事の役割もはたしている。
そのような、アンカー兼アクセント行事としては、昨日記やジム・プール通いがある。
このようなアンカー行事はやってもやらなくても良いことだが、私の中では、ルーチンとしてやることにした。
しかし、やれなくてもかまわない、休んでもその後復活すればよいとしたのだ。
そのおかげで、アンカー行事は、休むことも多いがそれでも細々と続いている。
継続が大事なのだ。

ついでに今読んでいる本の途中経過をメモしておく。
5世紀から6世紀の日本が、大王から天皇へと支配を強化していく過程がなんとなく見えてきた。
雄略の頃は、まだ強い支配権は確立しておらず、連合王権の色彩を残していたようだ。
地方の豪族は、その地方の支配権を握っていた。
その後、磐井の乱の後から、大和が地方の豪族への支配を強めるようになった。
国造や伴部や舎人等地方の掌握の仕方が5世紀から6世紀にかけて大きく変化していき、大和朝廷の形を整えていった。
この間朝鮮半島のいわゆる任那の伽耶諸国や高句麗・百済・新羅の情勢も反映している。
渡来人が多く来た時期は、韓半島の情勢と密接に関係している。
5世紀ごろには、伽耶諸国で倭と韓の混血の子が多くなり、その地の官人や首長になったりしている。

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昨日記130421日(14/7晴 ジム ランニング 時速9.5km 30分 FB映画)

2013年04月22日 13時14分40秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日朝は、目覚ましをOFFに暗くして寝ていたので、目覚めたのは8時半頃だった。
体が疲れているわけでもない。
だが、たまにクシャミが出たり咳が出たりしているが、回数や熱も鼻水も痰の絡みもない状態からみて、風邪やインフルエンザではなく、寒さによる生体反応で病気ではないと思っていて、体調が悪いわけでもない。

昨日は、確かに冷え込んだ。
東北では雪が積もったという。
異常気象だ。

昨日は何も予定がなかったが、遅く起きたために一日の生活リズムがずれ込んだ。
先週は腰痛の予兆のため積極的に運動しなかった。
それが良かったのか悪かったのかは分からないが、背面下部の軽い筋肉痛はずいぶん軽くなっていた。
もともと先週の筋肉痛の最もひどかったときも、いわゆる腰痛のレベルではなく、立ち上がるときに軽く背中下部全体の筋肉が軽く痛むという感じで、痛いと声を上げるほどの痛さではない軽い筋肉痛だ。
ただ、自転車の腕に無理に負荷をかける前傾姿勢の乗りかたに起因しているので、少し背筋が慢性疲労疲労気味になっていて、回復に時間がかかっているようだ。

午後から、ランニングをしてみようと思った。
以前ランニングをして、同じような腰痛の予兆が、良くなった場合と腰痛になった場合を経験しているので、賭けでもある。
とにかく、少しでも腰に異変が起きればやめることを基本にして運動することにした。
体に負担をかけないよう運動はランニングだけにした。

ジムに行って、ランニングのウォーミングアップは1-2分程度であったが、初めて違う方法でウォーミングアップに時間をかなり長くとった。
時速9kmから11kmまでスピードを順次あげて約1km走った。
その後筋肉が温まったことを確認し、本格的に走り出した。
結局、時速9.5kmで30分間 約4.7km走った。(ウィーミングアップ抜き)
終了後も今も、背筋の状態は以前よりずいぶん良くなっている。

夜はたまった洗濯物を、汗で重くなったトレーニングウエアと一緒に洗濯した。
夕食後、FBを見たところ、新しくなったプロフィールのフォームに映画の欄があるのに気がつき、触っていると、懐かしいタイトルが沢山出てきた。

TVでも淀川長治氏が生きていたときは良く見たが、それ以降ではTVで映画はほとんど見ていない。
DVDの映画は、購入したことがない。
映画は、やはり映画館で見るものだと思っている。
雰囲気や臨場感が違うのだ。
選択したタイトルはすべて映画館で見たもので、TVで見たものは含まれていない。

私は、40歳で脱サラする以前は、映画を良く見に行った。
特に大毎地下とか、キリンプラザはよく通ったし、会員にもなっていた。
そこで、東西の名画を沢山見た。
それとは別に、一般の映画館でATGの少し難解な映画や話題作も見た。
昨日タイトルを見て、それぞれの映画が懐かしく思い出されたが、確かに見たのは間違いないが、どんなストーリーだったか思い出せないというのもあった。

映画の魅力に触れたのは、多分高校生の頃だったと思う。
「風邪と共に去りぬ」を見て、壮大な風景や戦場等のダイナミックな場面やストーリーの展開、それにヴィヴィアン・リーの美しさやクラーク・ゲーブルのかっこよさに強く惹かれた。

映画の中で西部劇とミュージカルは好きで、よく見たし思い出す。
西部劇に関しては、ベトナム戦以降文化人類学的思考が普及し民族差別やマイノリティーの問題も絡み、ジョンフォードやジョンウエイン流の勧善懲悪で白人は善、インディアンは悪といったステレオタイプ的見方は批判されたし、私も同意見である。
差別された方の立場に立つと、白人の欲望によるインディアンのいわれなき迫害・受難の歴史に目を向けるべきだと思うし、インディアンに関しては現在も続いているという。
その点ミュージカルは何の心配もなく見ることができる。
マイフェアレディーは最高のお気に入りの一つだ。

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昨日記130420土(16/7雲 西天満 読書)

2013年04月21日 13時38分03秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、午後から古代史の会に行く予定であったが、家事の都合で遅くなった。
とりあえず会場に向かったが、かなり遅れそうなので古代史の会の講演会に参加することを止めた。
天気予報では、午後から雨になるという予報であったが、自転車で大阪城公園を通っていると、たまに雨粒がかおに当たるようになった。
とりあえず天満橋まで行って様子を見ようと思ったら、雨は本降りにはならず、雨はあがった。

天満橋は、人が一杯だった。
通り抜けに向かう人であった。
私は既に行ったが、あの調子では多くの桜が葉桜になっているのではないかと思った。

天満橋は自転車で通れそうにないので、天神橋を通って西天満に行った。
一通りギャラリーを回って最後のHOTギャラリーを回ったときは、傘をさすほどでもないが、パラパラと雨が降り出した。
今週回った展覧会では、刺激的な作品もあり、作家と話できて面白かった。

天満のファストフードは満員であったが、なんとか席を見つけて潜り込み、その後お気に入りの席に移動し、古代史の本を読んだ。
本を読んでいる途中で、隣に若者(大学生か社会人に成り立て)の3人のグループが席を取り、話し声が東京弁でよく耳に入った。
最初に席に着いた男女の2人は、関東在住らしく、その後他の席にいた関東から大阪に移ってきたと思われる彼らの友人が、先の二人と合流し私の隣で夜の行動を話し合っていた。
そこで話されていた話で、「大阪の薄汚れた串カツ屋」といった言葉が気になった。
彼らが興味持っていたのは、通天閣とか串かつやお好み焼きや下町のことだった。
かなり大阪に偏見を持っているなと思った。
少し気になったので、一気にブログにした。

本の内容も面白かった。
古代の日本と朝鮮の関係も、かなり面白いと思っている。

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「大阪らしく薄汚れたところ」:田舎と都会

2013年04月20日 19時48分29秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
先ほどファストフードで、コーヒーを飲んでいると、隣の若い男女のペアにもう一人のグループの青年が来て、夜の予定を話していた。
3人は東京弁で話していて、後から加わった青年は、今大阪に住んでいるようだった。

渡しは彼らの横に居るたので、いやおうなく話が耳に入ってくる。
その中で、気になった話があった。
どこへ行くかという話の中で、女性が「通天閣あたりの、大阪らしい薄汚れた串カツ屋に行きたい。」というのである。

この話を聞いて、私は嫌な感じがした。
大阪以外の人たちが、大阪に持っているイメージは予想がつくし、大げさに伝えられてきた。
神戸や京都の人達でさえ、大阪のことを低く見ている人が多い。
ましてや、関東の人たちのイメージは、それをもっと増幅したものであることは想像がつく。

大阪人のキャラクターについては、いろんなことが揶揄されたりする。
そうした指摘が当たっていることも多い。
大阪の人の多くが、金儲けには非常に熱心であるが、文化芸術に無関心であることは、大阪の政治を動かしている、維新の会=橋下氏の過去の言動や、例え府市の美術館に対する扱いや、大阪の誇る伝統芸能文楽の扱いを見れば一目瞭然である。
しかし大阪人は、文化的に無関心の人が多いことも事実であるが、程度が低いといった感じでバカさが強調されたりお笑いのイメージとも重なって、必要以上に歪曲強調されている面も多いようだ。

先ほど紹介した関東の人の言葉には、大阪を見下したステレオタイプ的イメージが強くあることは明白である。
大阪の下町には、そうした側面が残されていることは否定しない。
だが、最近東京に行っていないので、はっきりしたことは言えないが、昔東京の下町を見た印象では、東京の下町も大阪と良く似たものだと思っている。
そういう意味で東京の人が上から目線で地方を見下すのは、鼻持ちならない気がする。

ところで、昔は関西を上方といい、今でも使われる「下らぬものですが」は、そうした意味が含まれている。
文化の差は確かにあり、昔からそうしたものを人々は認めてきたが、今は東西文化の力関係は逆転している。

それと同じ構図で、大阪を含む大都市に住む人が、地方を見下す構図も存在するのも事実である。
現地の実情を知ろうが、無知であろうが、見下されることは、誰にとっても不愉快である。
見下すということと差別とは、同じ構造でもある。
そういう見方を変えるには、文化人類学的思考を持つことが必要だろう。
それぞれの、文化社会をよく理解し尊重することが大切であろう。
一皮向けば、文明人も未開の社会も、都会も田舎も人間的な基本構造や社会構造は、それほど変わらないものだ。


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昨日記130419金(16/9晴 ギャラリー マーヤ)

2013年04月20日 12時35分16秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日午後からJR高槻駅に出かけた。
同級生だったK氏(工学博士)と駅改札口で待ち合わせである。
待ち合わせ時間が来ても彼が中央口の改札前にこないので、駅員に聞いたらもう一つ改札口(西口)があるという。
西口にも行ったがいなかったので、もし西口に来た場合の言伝を駅員さんに託し、再び駅の外を回って2階の中央口に戻った。
彼が来るまでの間、キャラリー迄行き、オーナーに遅れることを伝え、中央口に戻った。程なく彼は現れた。

私にとっては、この待ち合わせはちょっとしたハプニングで、右往左往し少なくとも数百メータ程あるいた。
彼の名刺には、家の電話は書いてあるが携帯番号はない。
私も携帯はほとんど使わないし、メールはすべてPCで見るし、携帯からメールを打ったことは、携帯を持って以来10回もないであろう。
携帯のメールの打ち方や発信の仕方も忘れた。
携帯は、たまに電話の受発信で使うのみである。
普段なら、こういうとき携帯電話でやり取りして、最適の手段を選ぶが待ち合わせのときに、携帯が使えないときの不便さを痛感した。

すぐに、3時ごろ訪問予定のギャラリーマーヤに向かった。
ギャラリーマーヤでは、イラストレーターで衣料品や小物デザイナー・作家でもある、笠居ひろしさんの個展が開かれていた。
ギャラリーでは、作家やオーナーや見に来られた方が、談笑していた。
ギャラリーに入り、初対面のオーナーとK氏を紹介した。
その後、早速彼のクラシクギターの演奏が始まった。
無論、この場は笠居さんの個展会場であり、個展が主でK氏の演奏は、飛び入りということになる。

昨日は、急に3月並に冷え込んで、K氏の指も始めは動きが鈍かったようで心配した。
1時間程曲を弾いた頃には指の動きも良くなり、すばらしい音楽を聞かせてくれた。
彼の演奏曲はクラシック音楽が中心だが、自分でシャンソンや流行歌などもギター用に編曲して演奏する。
この日にあわせ、シャンソンも何曲か演奏した。

愛の賛歌を演奏したときには、オーナーも美声で歌われていた。(オーナーはシャンソン歌手だった。)
とりあえず、K氏とオーナーの初顔合わせも終わり、演奏中にオーナーから飲食物の差し入れもあり、来客の人と共に談笑しつつ、パーティーのような感じで彼のお披露目の演奏が続いた。
その後、オーナーの提案で来週土曜日の片山龍一展(版画油彩)の5時からのパーティーで前半で演奏することが決まった。

夕暮れが近づいて、でいいギター音楽とワインで少しほろ酔いになり、更に一仕事達成できたこともあり、いい気分でギャラリーを後にした。

帰り道に、いつものように駅のカフェに寄り、2時間ばかりコーヒー片手に古代史・考古学の本を読みふけった。

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昨日記130418木(24/14晴 ブログ余談<腰痛 恋愛> 読書<倭と伽耶の関係>)

2013年04月19日 11時14分29秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、17日のブログ「腰痛の予兆と腰痛対策(追)」 で、取り上げた腰痛の予兆とも言うべき背筋痛がかなり軽くなったので、ジムに行ってランニングするか迷った。
しかし、以前同じような症状で、ランニングして再び筋肉を疲労させて悪化したことを思い出して、ジムに行くことをやめた。

多分今日と明日は用事があるのでジムにはいけないし、日曜日も行かなければ、ランニングについては、2週間のブランクができる。
その結果、持久力や体力がどの程度下がるか心配である。
それから後元通りの水準まで回復させるのに、休んだ期間と同じ時間、即ち2週間以上の時間がかかるものと予想される。

それでも、無理をして走って腰痛になった場合は、腰痛発生時から更に1ヶ月以上運動を休むことになり、生活にも支障をきたすし、症状がひどければ、鍼灸医にも通わねばならず、出費もかさむことを考えれば、良しとするべきであろう。
来週から、再度いつもどおりにこつこつと体力の維持向上のため運動するだけである。
それに関連して、朝から念のため、腰痛に関しての最新情報や、過去に発信した腰痛に関する私のブログも含めて情報を追加したので。今後腰痛になったときには参考にできそうだ。

午後、何気なくネットニュースを読んでいると、ハニートラップとよく似た感じの犯罪のことが載っていたので、取り上げた。
男と女の間には様々な問題があって、興味は尽きない。
単にエロスの問題だけではない。
今回は、ハニートラップに似た犯罪であったので、恋愛感情を中心に様々なことを考えてみた。
私も、若い頃は恋愛論もいくつか読んだことはあるし、文学としての恋愛小説も読んだことはある。
若い頃は、プラトニック中心であったが、歳を経るに従っていろんな恋愛の形態があることを知るようになり、その延長の夫婦関係も、十人十色であることを知るようになるにつれ、恋愛観の幅は広がったが、昔の新鮮さはなくなった。

更に男女に関連する、エロスや性差や個人と家族と社会と国家・民族・人種 等の問題に関して、哲学的、文化人類学的、生物学的、社会学的、経済学的、宗教・倫理等の側面から多重的に考えられるようになった。
このような男女や恋愛に対する問題の中で、恋愛に関しては、客観的視線と、実存的恋愛体験とは別のものであることは言うまでもない。
即ち主体と客体の問題でもある。

ブログで取り上げること自体、いわゆる評論と同じで、事実をパターン化し抽象化して分析を加える作業である。
自己が芸術に心酔するのと、評論する関係即ち、プレイヤーや鑑賞者と評論家と同じ関係である。
運動であれ芸術であれ恋愛を含む生き方であれ、プレーヤまたは鑑賞者とそれを客観的に評価する両面を持つことで、更に豊かに楽しむことができるのかもしれないと思う。
例えば、運動でも単にがむしゃらに運動するだけでなく、記録を取り、トレーニングメニューを考え、関係する体の仕組みや栄養や技術や関連する様々な要素を知り応用したり、結果を評価したりすることで、何倍も楽しくなるし、やる気も起こる。
ただ、芸術にも同じことが言えるが、恋愛を含む生き方については同じ考えで楽しめるのか、又どのように楽しむのか分からないところもあるが・・・。
いずれにせよ、年齢を重ねても自分流の見苦しくないプレーヤーとして現役でありたいと思うのだ。


夕方からは、本を読みにファストフードに出かけた。
「大王から天皇」へという古代史・考古学関係の本であるが、今読んでいるところは、古墳時代の、日本と朝鮮の関係である。
中国の情勢も含め日本と朝鮮の関係が非常に面白い。
倭と金官伽耶や広開土王碑の関係や、鉄鋌の関係も個別には良く知っていたが、体系的に俯瞰すると全体的状況が見えてくる。
たぶん今はもっと新しいことが発見されているだろうが、十年余り前の本でも説得力がある。
日本人とは何かという議論にも発展する話である。(実質的には、渡来人が作ったのではないかという可能性も??<騎馬民族征服説ではない>)

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ハニートラップ・男と女の関係

2013年04月18日 16時02分28秒 | 人間・男女関連・心理・文学
ネットニュースで、LINEで知り合った女に金を貸して欲しいと誘い出され、待ち合わせ場所で女と話をしようとすると、後ろから男に羽交い絞めされ殴られ、お金を取られた、という記事が載っていた。

この手の犯罪は構造的には、色仕掛けによるものでハニートラップと同じである。
色仕掛けの犯罪で多く話題になるのは、ハニートラップと美人局(つつもたせ)であろう。
ハニートラップは、女スパイがが対象者を誘惑して、情報を得たり、工作活動をしたりして目的を達成する。
美人局(つつもたせ)は、夫なり恋人が対象者に性的関係を理由に恐喝することを言う。

いずれも、男が被害者となる。
どちらも、ニュースでたまに取り上げられ、特にハニートラップは大きな国際的政治問題になることも多い。(中国 ロシア等が有名)
それ以外に、男の場合に多いが、アダルトサイトを見て料金請求されたり、誘惑メールにつられてアクセスしたために、その後大量の迷惑メールが送られてくるようになったりすることは、多分ほとんどと言っていいぐらいの割合の男性が経験しているように聞く。

私も経験がある。
ブログを始めたころ、ブログに対し女性からまじめそうなコメントが届いた。
何度かやり取りするうちに会うことになって、連絡用のメールを送ると、その後迷惑メールが大量に来るようになった。
無論女性と会うことはなかった。
それ以外に、一時出会い系サイトにも興味本位で投稿したことがあったが、やはり同様の経過をたどった。
たまたま、ドメインの管理先の変更の手違いでドメインが失効したため、メールアドレスを全面変更してから、迷惑メールの問題から開放された。
無論、これらの件に懲りて、近年は怪しげなサイトやメールには近づかないよう心がけている。
それでもメールアドレスに、実在の知人の名前を使ったお誘いメールが来たこともある。

そもそも男性(女性も同じかもしれないが、男性のほうが生物学的により積極的)は、社会的地位や年齢関係なく、いつまでたっても下心をもつ人が多い。
そして騙されやすいし、節度を失い痴漢等の犯罪を犯す人も多い。
警察官、裁判官、弁護士、教師、教授、医師、僧侶、社長等社会の指導的立場にある人が、痴漢やセクハラやストーカーで逮捕や訴えられることが、ニュースになることが日常化していて驚かなくなった。

性欲や基本的には同じであるが、恋愛感情は理性のハードルを著しく下げる作用をするらしい。
特に男の場合は、やさしさと相手の合意とを勘違いする傾向が強いようだ。
例えば、SNSで女性が特定の対象者を思いつつ、誘って欲しいような文章を書くと、それを読んだ男性の多くは、自分のこととして捉える傾向が強く、トラブルの原因になりやすい。
そういう場合は、個別にシグナルを送るべきだろう。
逆に悪意の女性は、そうしたことを利用して、ある程度反応のあった男性に、あなただけにといった個別のメッセージで攻撃すると、大きな効果があることを知っているようだ。
上記のように、私も引っかかった経験がある。

男性は、基本的に脳の構造上、いつも論理的に考え話すことが多く、その点女性は情緒的なことが入り込むことが多いといわれる。
女性は、右脳を使うことが多く、身の回りの詳細なことによく気づき記憶していて、言語能力が発達しコミュニケーション能力が高く、協力しあうことが多いといわれる。
従って女性は群れることが多く、男性は単独で行動する傾向が強い。
男性は、俯瞰的に物を見ることに優れているといわれる。
これらの能力は、生物学的男女の役割の違いから進化してきたという話もある。
日常よく感じることは、男性は言葉通り受け取り行動するが、女性の場合は、心が揺れ動いたり行っていることと本心が少し違うことが多いのではないかと思うことも多いし、そういう話をよく聞く。
ただしこれらの話は、TVのお笑いのバラエティー系の話で、余りあてにはならないが(血液と性格の関係は、科学的に全く根拠がなく酒飲み話の迷信だが、それよりはましだろう。)

そのような意味で、急に知り合った人と、急速に接近することは危険が多い。
特に反社会的な人々は、対象となる男や女を手っ取り早くだまして、金を巻き上げようとしているし、そのための戦略も練っている。
結婚詐欺で複数の人が殺されたのもその例の一つだが、世間話で男が女にだまされる例はよく聞く。
男の中には、始めはやさしく、その後多少知り合っただけでも、暴力による支配をする男がいるので注意が必要だ。
例え知人からの紹介でも安心は出来ない。

最近はSNSを使って知り合いになることが多く、FBとかのお友達であっても、その人の前歴が全く分からない人も多いし、経歴が書いてあっても嘘の経歴の人も、少なからずいる可能性もあるかもしれない。
その意味で、私の場合できる限り、SNSの知人は最低限顔見知りとか、お話をした人に限定している。
又古くからの友人ですら、長い間音信不通の場合、その友人がどのように変化しているが分からない。(例えば、古い友人が、若い時まじめであったが、その後音信不通の間に反社会的団体のメンバーになっているとか、結婚相手の親族の関係で組み入れられた等。)

このような男女間の出会いがしらの危険を回避するには、人間観察力を磨くしかないのだろう。

しかし、こんなことばかり言っているから、いつまでも独身なんだという揶揄が聞こえてきそうだ。
男と女の関係は、理屈で割り切れずに、面白いから小説のねたになっていることは間違いない。
せめて私は、恋愛出来ればしたいが、可能性はまずないだろうから、最低限ハニートラップや美人局や、その他悪意の色仕掛けには、引っかからないようにしたいと思っている。


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