散歩者goo 

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コタツで居眠りから無暖房で活動的生活へ

2011年12月27日 15時04分23秒 | 私的思い出・生き方・生活住環境
今朝は良く冷えた。
室温は8.1度だ。
家では、暖房は一切使っていない。
暖房する程度の余裕だ無いわけではない。
今までの経験で暖房をつけるとコタツから動かなくなるのでやめたのだ。

子供の頃の暖房は、炭火のコタツと練炭火鉢だった。
炭火のコタツの中で動くと、コタツに風が入りその灰が飛び、布団が灰まみれになるので、よく怒られた。
大人になった頃には、やぐら炬燵と石油ストーブを使っていた。
そのうち、石油ストーブが不完全燃焼を起こすと臭いので、ガスストーブに切り替えた。
大阪ガスが、天然ガスに切り替える頃には、火災に気をつけるため、より安全な電気ストーブに切り替えた。
床には電気カーペットが敷かれていた。

両親が順次他界して一人になってから、経済的に状況が悪化し、電気ストーブの使用をやめた。
コタツと電気カーペットのみで暖をとった。
寒さの面では、それほど問題なかったが、問題が発生した。
一度電気カーペットが敷かれた、コタツに入ると、すぐに横になる癖が付いた。
とても気持ちがよく、すぐに居眠りを始め動かなくなる。
目覚めても、コタツから出るのがおっくうになる。

冬の休日は、ほとんど外にもでず、TVを見ながらうたた寝をする日が多くなった。
そのうち、こんなぐうたらな生活が定着するのではないかと、ある種の罪悪感と恐怖を覚えるようになった。

そんなある日、思い切って一切の暖房を切ってみた。
寒かった。
しかし、若い頃スキーに行ったり雪中登山もよく行ったりしていたので、山の装備や防寒具は揃っていた。
すぐに、雪中登山や、スキーの装備を取り出した。
オーバーズボンをはき、分厚い羽毛服を着た。

すると日常生活は全く問題なく快適に動けるようになった。
しかし、畳に座るとやはり冷え込む。
始めは、レスキューシートを畳みに敷いた。
銀色にピカピカ反射するのが気になったが、すぐになれた。
その数年後には、アルミ箔の断熱シートが市販されるようになり、それを買い込み使っている。
フローリングには、厚手のスリッパで対応していてほとんど問題ない。

その結果、今では暖房ゼロで過ごしていて、このブログも寒さを感じることなく打っている。
それでも、手先は冷たく感じるし、膝の防寒が少し手薄なので、ひざ掛けをしている。
机は冷えて冷たいので、布のテーブルクロスを使うことで、冷たさは感じなくなった。
そんな中、三食のけんちん汁風の汁椀の暖かい食事とその後にコーヒーを飲むのは嬉しい時間だ。

このようなことを振り返ると、室温20度のエアコンの聞いた部屋で過ごすのが理想だが、今の経済状況を考えると、コタツに電気カーペットにストーブの暮らしも問題ないが、自由に動ける無暖房で防寒するほうが、生活の質を保てると判断している。


無暖房生活の勧め

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2 コメント

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55歳独身 (Atom)
2017-10-19 16:13:40
初めまして。

暖房の電気代がかかるのでいろいろ調べてこちらのサイトにたどり着きました。

室温は8.1度で暖房なしとは、凄いですね。

今私の部屋の室温が16度ぐらい。10度切ったら、暖房は当然欲しくなりますが。

記事を読み工夫次第で暖房代が安くできると思いました。

ps.
FaceBookはやってないですが、twitterは、やってます。よかったらフォローするので教えて下さいm(_ _)m。



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Unknown (散歩者goo)
2017-10-22 14:52:50
コメントありがとうございました。
このブログは2011年に書いたものですが、その後
より詳しい「無暖房生活の勧め」(2014年1月25日投稿)というブログを掲載しています。このブログの末尾にリンクを貼っておきましたので、もしご興味がおありでしたら参考にしてください。
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