散歩者goo 

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昨日記1406003火 (朝の日常の波 共同幻想論 ジム・ラン・インタバル)

2014年06月04日 12時11分04秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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毎朝、PCを開けるといつもチェックするのは、FBかブログのランキングかニュースである。
ニュースに関しては、必ず朝7時のNHKニュースを見るし、朝日新聞も目を通すので、ネットニュースは見ないことも多い。
朝食を食べた後は、8時から9時ごろまでは、朝の連ドラを見たり、民放のワイドショーを見ていて、健康等興味のある話題があるときはNHKのあさイチを見ることもある。
前日ジムで頑張りすぎて筋肉がだるかったり、なんとなく体がだるいと、その間15分から30分間ほどごろ寝する。

9時ごろから、昨日記を書くなど、自分で決めた活動を行う予定だが、これが守られずだらだらとTVを見たり新聞を読んで過ごすことがほとんどで、10時過ぎぐらいから日課としている昨日記を書く場合が多い。

こうした朝の日常生活の流れは波があって、予定日報表に15分単位でおおよその行動を記録しているので、過去の色分けを見れば、明らかに8時台から10時台の線の色分けが波を打っている。
即ち、9時-10時までTVを見ている時間がい日が続くと、悔い改め極端な場合8時台から、自分の決めた仕事をするようになるが、しばらくすると、仕事開始時間はずるずると後退し、再び9-10時台まで後退する。
これの繰り返しであり、予定日報表がなければ、そのことすら記録に残らないので、もっとひどいぐうたらな生活を送っているに違いないと思う。

幸い最近は、できるだけ9時台に自分の仕事を始めようという意識が働き、波の周期が短くなり、9-10時ごろまでTVを見ることは少なくなった。
ただ自分の仕事をどうするのか、なんとなくその兆しはあるが、明確に目標設定できていないことが問題でもある。
それに独居生活でほぼ完全自炊なので、家事全般と買い物や入浴(銭湯)等の関連事項にかなり時間がとられているし、それ以外に健康・体力維持のためジムに通う時間もあり、それ以外にガーデニング(と言っても表路地のプランターや鉢植えの世話だけ)をしているので、時期が来れば植物の都合で否応なしに発生する作業に、多くの時間と労力が費やされ、自由時間は思うほど多くない。
しかし、客観的に見る限り、その自由時間を無駄に浪費していることがほとんどである。
過去同じことを無数に反省したが、治らないので、誤りに気付きそのたびに修正することが大事と自分でいいように解釈している。
それだけ人間というより、私は弱く意志の力は強くないということだ。

さて、昨日はFBで友人が「いいね」と紹介していたコラムを読んで、なんとなく詩的な散文調の言葉に影響され世論が動くという話に触発されて連想したことがあった。
この傾向は、小泉時代のワンフレーズにも共通することである。
言語を短くし詩的に情感に訴えれば、そこで論理が止まり思考停止するのだ。
これはCMにも言え、そこには事実の裏付けのない思考停止された意思決定が存在する。
(余談:作品の評価で大御所が、いいといえば無批判に信用を与え信じるのもよく似た構造を持つようにもみえるが、芸術の場合は個人の感性の良し悪しの問題があり、これは経験と生まれ持った感性大きく影響するので、一概に大御所の言ったことを受け入れることに対して同じ構造かどうかというのはすべて同じと捉えるには無理があるかもしれない。)

このことに関連して、古代史考古学の分野で、尊敬する研究者が古墳等の祭祀の問題で、盛んに共同幻想という言葉を使っていて、なき首長が、村落を守ってくれるという共同幻想のもとに巨大な墳墓を作ったり、神祭りをするという説を唱えていて、この考えは多くの研究者に支持されている。
この共同幻想と詩的でなんとなく漂う雰囲気の言葉の羅列とそれに流される大衆の心情の構造が、共同幻想と同じものを感じたので改めて共同幻想論について調べてみた。
すると吉本隆明の共同幻想論に行きついた。
私は、今までこのことを知らなかった。
それまで、吉本隆明に関しては、Eテレ等のドキュメントを何本か見て、すごい思想家と思っていた。
今回その概要を読んで、それに関連する思想もそれなりに理解していたので、かなりの部分理解することができ、考古学の先生の主張もより深く理解できるように感じた。
今まで、様々な哲学思想関係の本を批判的に読んできたのと同様に「共同幻想論」批判的に読んでみたいともうと思う。
(私が大きく影響されたのは、マックスウエーバーや実存や記号論・構造主義が中心でマルクス系も少しは影響されているが、実態との矛盾点も多く余り支持していない。ユングやフロイトも理解しているが、それぞれベクトルが違うので、社会・文化的なものを考える時には参考にしている。)

夕方からジムに行った。
無理を承知で時速10kmでインタバルをすることにした。
出来るだけ長く走り1分間歩くという条件で30分間走った。
1回目は4分間で息切れし、それ以降は3-2分間走るのがやっとだった。
それでも30分間インタバルを続け、4.5km走った。
かなり疲れ、その疲れは寝る前まで続いた。
走っていて、足の筋や持久力がインタバルについて行っていないことが分かった。
しかし、このことは織り込み済みだ。
今後、時速10.2kmのインタバルを続け、走る時間を少しづつ長くするトレーニングをして時速10kmで、休むことなく30分間走れるようになりたい。
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