散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

現代美術を見る目に関する断片的考察: 昨日記140830 土

2014年08月31日 16時33分49秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 30.3  21.1  68  47
現代作品を見る時に、何気ない作品でも制作方法について聞くと、意外な答えが返ってきて、そこから更に話が発展し、そうしたことを通じて、作家の真意が読み取れることがある。
現代美術の場合は、そのような、作家の意図するもののヒントや対話なしには、作家の意図=コンセプトを理解できない作品は多くある。
歴史的な現代作品にも多くある。(例:デュシャン)
その意味で、作家がいるときには出来るだけ作家と話すようにしている。
現代作品は、様々な種類=表現の仕方があるので、具象絵画を見慣れてる人にとっては、壁がある。
しかも、同じ見方で見ることはできない。
例えばアクションペインティングとコンセプチャルと、同じ見方はできない。
その意味で、多くの作品を見ることが必要だし、ある程度の勉強も必要だろう。
見たままで分かる、ミロのような作品もあるがミロの作品を見る見方で、キーファの作品を見ることはできない。
ミロの作品は、見たままのイメージを楽しめばよいが、キーファの作品を見る時には、作品に多くの意味が込められており、彼の多くの作品で、歴史的な事柄も知っておく必要があることも多い。
その意味で勉強が必要でもある。
そうしたことを、無視して無知の状態で作品を鑑賞した場合、彼の意図の半分も汲み取っていないかもしれない。

芸術作品(美術・音楽・文学・・)は、作品が完成すれば、鑑賞者の見方にゆだねられるが、芸術は、哲学的(記号論等)に見た場合コミュニケーションの一種であり、作家の意図や感情・感性を、作品を通じて鑑賞者に伝える作業である。
作家は、作品を通じて作家の意図が十分鑑賞者に伝わることを望んでいる。
作品を通じて、鑑賞者が作品の伝えようとするものを、感じ理解することで、作品の評価や良し悪しが判断される。
そうしたことから、作家の内面以上のものは、いくら作品に込めた技術が良くても表現されないということは、容易に推測できる。
その意味で、作家が作品作りする以前に、どれだけ作家自身、表現したい深い中身を持っていのか、ということが問われる。
いくらテクニックが良くても、伝えたい感性なり内容が良くなければ、鑑賞者は、この作家はこの程度の人だということを知るだけである。

しかしそれ以前に、作品が理解されないまたは作家の意図なり感性が十分伝わらない場合も多い。
その場合は、作家の技量が未熟な場合と、鑑賞者の審美眼が低い場合(無知も含む)がある。

ただ、作家の技量が低くても、作家が表現したいものや深い感性や内面を持っていれば、伝わる。
長谷川利行の作品は、その例であろう。(彼のデッサンはうまくない。しかし詩を詠み、美術評論を新聞に書いていて、しっかりした高度な美意識を持っていた。彼の作品の多くが美術館に所蔵されている。)
ある意味アールブリュットも、それに属するかもしれない。


昨日は、午後から西天満へ出かけた。
偶然、インスタレーション的大作も複数あった。
それに刺激され、普段頭の中で意識していることの上に断片を書きだした。
西天満を後にして、北浜の2か所で展覧会が開かれているので、行った。
途中、よく知る作家の夫婦にあった。
彼らが行った、ビルの上のギャラリーに行った。
知り合いの作家の個展で、作家も居り話した。
その後、先日行ったギャラリーを訪ねたが、分からなかった。
仕方なく天満橋に寄った。
いつもはそのまま、コーヒーを飲みに行くが、昨日はジュンク堂でテキストを購入した。
そのついでに、同じ階に展示してあるライブペイントの作品をみてから、下に降りコーヒーを飲みながら読書を楽しんだ。
古事記のダイジェスト版を読んでいるが、何度いうようによく似た神々の名前が多く、それも突然出てきたりして、同時に荒唐無稽な話なので、なかなか読み込めない。

天満の帰りに、ホームセンターで夏の掛布団がないか見たがなかったので、近くのスーパーに寄り食材を買いそろえた。
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遥かなるメソポタミア展の感想: 昨日記140829金

2014年08月30日 13時36分03秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 28.8  22.1  73  47 

遥かなるメソポタミア展を見ての感想。
ハンムラビ法典のレプリカも初めて見た。立派なものだ。
ペルシャの文明が、異民族との交流を通じて、発展した経過が良く分かった。
メソポタミアは契約社会だったと教えられていたが、その原点は、異民族との交易が契約の習慣を作ったのだと思った。
いくら異民族同士習慣が違っていても、契約を結び最優先することで、交易はうまく進む。

紀元前数千年前にトークンという粘土製の商品のミニチュアを、商品の数だけ入れたボールを作り、品物に添えて、荷物の送り状にしていたりして、現代と変わらない交易手法がとられていることに驚いた。

楔形文字の成立過程も初めて知ると同時に、書記官の書いた楔形文字が非常に美しく、書道のようなものがありそうだと感じた。
土器製作については


さて、昨日朝、SNSを見ているとお友達の推薦欄に、Tさんが出ていたので友達申請すると、すぐに承認の返事がきた。
彼女のいるヨーロッパは夜だ。
Tさんとは、アメリカの英語学校時代からの古い友人L氏と一緒に会った時に、一言あいさつしてから、L氏が彼女と私が並んだ写真(最新データ)を撮影しただけで彼女はその場を去ったので、彼女とまともに話ししたことはない。
その後L氏からも彼女の話は聞かされ、彼女の文章やエッセイも読んだ。
彼女は物書きの仕事をしていて、雑誌等に執筆しているようだ。
L氏のパートナーとして、昨年から彼とフランスで生活しているという。

L氏は、先週?SNSにクアラルンプールに着いたことを掲載していた。
クアラルンプールはマレーシアの首都で、マレーシアは、ウクライナ上空でマレーシア機がミサイルで撃墜された国である。
ウクライナ問題では、ロシア・ウクライナ・アメリカ、EU、NATOが外交展開していて、ウクライナでは現在戦闘が継続し、ここ数日ロシアが正規軍を送っている事実が判明し、軍事的緊張が極度に高まっていて、更に大規模な軍事衝突に発展する危険もある。
以前も述べたように、L氏はどういうわけか、大きな軍事衝突に関係する国とか、その周辺国に(会社員時代も含め)すぐに駆けつける人でもある。(なぜ その資金は・・・・・)

午後から、JR信太山駅の西の国道26号線に面した、府立弥生文化博物館(池上遺跡)に行った。
「遥かなる メソポタミア」
人類の発生から、メソポタミアに至るまでを展示していた。
新しく知ったことも多く、興味ある展覧会だった。
感想は冒頭に書いた。
博物館を出るころに、雨がぱらつきだした。
天王寺につくと降り始めた。
環状線や阪和線のトラブルで電車は大きく遅れていた。
地元の駅に着いてから、雨が上がるまでファストフードで本を読んだ。
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アールブリュットのことを考えてまとまらず: 昨日記140828木

2014年08月29日 12時46分42秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 26.6  20.4  77  59 

アールブリュトに関して、その成り立ちや現状や、新聞やマスコミで話題になっているものだけがアールブリュットなのかとか、誘導の問題とかいろいろ考えることがあった。
最近山下清に関しての本を出版された服部氏の話を聞いて考えさせられたことが多かった。
障がい者の自立の促進は必要であるし、健常者の市場原理に組み込まれるのも当然だろう。
しかし、障碍者の自立の在り方を考えるときに、何か引っかかるものがある。
そういうことをつらつらと当てもなくまとまらないまま書いていた。
それではまずいので、改めて焦点を絞って昨日のブログを書いたため、かなり無駄な時間を取られた。

昨日記
朝からブログ書きに時間を取られ、昼食後も、ブログを書いた。
そのため夕方からは、もう底をついてしまった食材10食分を3つのスーパーに買い出しに出かけた。
その後、最近本格的ランニングをしてなかったので、ジムに行った。
ランニングをしたが、予想通り持久力や足の筋力は低下していた。
時速9.3kmで走り、息が上がると時速6kmで2分間歩く方法で、30分間で4.3km走った。
少し疲れた。
帰宅後は、遅い夕食作りに追われた。
通常10食分の野菜切り分けと、6食分の温野菜用丼鉢肉セットが完了できていないとまずいが、出来ていないので、毎食作っていて時間がかかる。
夜12時になってから鈴虫の餌の取り換えや、土を濡らす作業をする始末で、寝たのは1時だった。
鈴虫の餌には、キュウリの代わりに、安い冬瓜を与えてみたが、非常に食いつきよく、好物らしい。
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アールブリュトと誘導の可能性: 昨日記140827水

2014年08月28日 16時49分56秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 32.3  25.1  74  56 

昨日アールブリュット展を見ながら、感じたことがあった。
アールブリュットやアウトサイダーアートの展覧会は、機会があればたまに見ている。
いろいろ見ていると、障がい者アートの場合は、参加しているグループで、なんとなくあるまとまりや傾向があるように感じる。
各グループでは、個人の自主性を尊重して教えたりはしないという。
しかし、一部の人がコンクールで賞を取ったり入選したりし、みんなから賞賛を受けると他の人は、この傾向のものがいい作品と思うようになり、真似をしやすい。
こうした傾向は、障がい者にかかわらず健常者にもある、一般的傾向であり、むしろ健常者の方が強いと思う。
更に、指導者がほめることで、知らず知らずの間に指導者の視線で誘導している可能性は強い。
これは、どのグループにも言えることであるが、同様に健常者にも共通することだ。
大きなグループでは、そのような傾向が強く、グループの人たちはスタープレイヤーを意識するようだ。
ところが、今回の展覧会を見たとき、全く傾向がバラバラで、生徒さんの興味のあることを中心に自由に書いているのをみても、誰かの作品を意識しているとか、ほめられた作品に近づこうといった影響を受けているといったところがない。
塔本さんご夫妻は、コンクールとか、どこかの財団買い上げを狙ったりせず、生徒さんに描くことや作ることの楽しみだけを教えることに徹しているように見えた。


昨日記
昨日は、午後から枚方のくずはアートギャラリーで開催されている「アールブリュットinひらかた 表現の欲望展」を見に行った。
塔本賢一さんご夫妻での運営する絵画教室のハンディキャップを持つ生徒さん達の作品展だった。
昨日が最終日であった。
20名余りの作品が広いギャラリーいっぱいに並んでいた。
主催者の塔本賢一さんの言う通り、すごい迫力である。
しかも、そこからは描きたくて描いているという気迫のようなものが伝わってくる。
感想は、先に記載。

展覧会を見終えて天満橋に寄り、以前飼い忘れた商品を南天化購入した。
その後、下でお茶を飲みながら、ゆっくり古事記・書紀の概説書の読書に耽った。
日本神話の話は、ほとんど知らず、断片的な話しか知らなかったが、今回なんとなくその概要がつかめてきた。
ただ、前にも言ったように荒唐無稽な話の上に、崇神以降の話にしても多くの名前が出てきて、すぐに話が呑み込めない。
ただ古事記の概要を読んでいて巨大古墳についている名前の意味がよくわかった。(多くの場合埋葬人物の実在性そのものが疑問だが。)

天満から京橋経由で地元に戻り、駅前から自転車で、少し離れたホームセンターに行った。
そこで以前見つけていたジム用バランスボールと鈴虫を1つがいかった。
ホームセンターでは、改めて鈴虫飼育の注意点を聞いた。
鈴虫のマット(土等)を一部湿らせておくことが大事なようで、霧吹きだけでは乾燥してだめという話であった。
帰宅後、鈴虫のケースを掃除すると、最後に残ったメスも死んでいた。
ホームセンターで聞いた話を早速実行に移し、飼育ケースの土に、かなりの水を入れ、湿らせた。
今のところ、新しい鈴虫は、元気に鳴いている。
メスに食われないよう、環境を整えてやる必要がある。
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マルチ商法や健康食品の勧誘と人間関係:昨日記140826 火

2014年08月27日 13時05分55秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 32.3  25.1  74  56 

先程、知人から電話があった。
今日、大切な講演会があるから聞きに来ないかという。
私は、午後から出かける予定があるので、断った。

講演会や友人、知人が来て、大切な話、人生を変える話、儲かる話、という誘いや、話は、宗教・マルチ商法の話が多い。

例えば、次の話は実際に経験した一例だ。
ギャラリー時代、展覧会をしている作家の同窓生という人が来たので、丁寧に対応した
すらっとした、知的で美形の人だった。
初めは作品や同窓生の話をしていた。
そのうち、身の上話がはじまり、今シングルマザーで子育てしていて、今の仕事のおかげで何不自由なく順調に生活しているという。
そして、いよいよ本題に入った。
今晩、一緒に尊敬する人の話を聞きに行かないかというのだ。
行けないというと、それでは手短に話をするから30分程時間をくれという。
お客さんが来ると困るので、と言うと、その時は、端に引っこんで邪魔はしないという。
それでも具合が悪いと断ると、あなたは私を信用しないのですかと泣き出した。
泣かれてはどうしようもないので、説明を聞くことにした。
内容は、アメリカの最大手のマルチ商法の会社で、カタログ販売の会社、Aという会社の話だった。
実は、この会社は、ほかにも少し懇意にしていた司法書士の方が加入されていて、勧められたことがあって、その時に詳しい話は聞いていた。
そのため、その会社の話も多少知っていたので、やめなさいと逆に忠告すると、再び泣かれた。
必死に話を聞いて!と迫ってくるし、今夜一緒にめったに会えない会社の幹部の話があるから一緒に行こうと誘われたが、断った。
帰りがけに、その女性は、数年後にはあなたを悔しがらせるぐらい儲けてあなたを見返します!という意味のことを話して出ていた。
男女かかわらず、マルチ商法や宗教の勧誘には、恋人商法も通用するので、事前に相手のたくらみを知らなければ引っかかる可能性が強い。

今朝の電話は、よく知る知人なのでそういう心配もなかったので、何の話か聞き出した。
健康食品の話だった。

また、関連した話に脱線するが、私も昔、水素水を取り扱ったことがある。
水素水の原理は単純で、強力な還元作用=抗酸化作用、でしかも、作用後も全く無害であることが特徴だった。
当時、様々な病気に活性酸素が関係しているということが分かり始めていた。
水素水は活性酸素を強力に無害化するのだ

その販売は、マルチ商法ではなく単なる卸―小売であったし、水素水の原理や効果は学術論文にも出ている。
例えば、線虫レベルでは、延命効果があるという論文もあった。
また、動物実験で、人為的に脳梗塞を起こして早い時期に水素水を与えると、損傷する範囲を少なくできるといった実験も報道されていた。
ある大学病院の教授は、水素水を製造販売し糖尿病患者に抗酸化作用を期待して勧めていたようだ。
トップクラスのスポーツ選手で愛飲者は多く、あるマウンテンバイクのトップレベルの競技者が、強化選手対象のジムに飲み放題の水素水製造給水機が置いてあるという話を聞いて驚いたこともあった。
全国的に有名な情報バラエエィー番組でも、取り上げられたこともある。
これだけ、条件がそろっていても、水素水は当時マルチ商法や怪しい健康食品のような目で見られた。
(何か宣伝臭くなりましたが、現在私はいかなるビジネスにもかかわっていませんし、関係もありません。)

話を戻すが、マルチ商法(参加したことはない)や、健康食品の話は、過去の経験から具体的な話を知っているので、今朝の知人からの電話には、そうした知識や体験も交え説明し、よくない噂が立っているので、やらないほうが良いとアドバイスした。
その知人は人を信じやすいのかもしれない。
その点、私は散々人に騙されたり、裏切られたりした経験もあるので、猜疑心は強く、過剰なところもあるので、自戒している。

また余談になるが、こういう話を聞いた時の人の対応も様々だ。
忠告してくれる人、他人事として受け流す人、信じる人等、人間関係により対応は分かれる。
その人間関係も、人によっては、情に流され、集団や村の一員になり自分を見失っている人も多く見かける。(多分マルチに入りやすい人、に多いのではないか。)
また人と正面からぶつからず、自分のプライドを守ることを第一に考え、常に自分中心で人と比較しながら、生きている寂しい人も多い。
その中には、内心を表現や吐露せず、表向き優等生や善人の顔を取り繕う仮面をかぶった人もいる。

一部ではあるが、戦略的に相手によって、正反対の意見を述べたり、事実無根のデマを流したりして、人間関係にわざと混乱や、対立を起こす人もいる。
私自身こうした人を実際見聞きしているし、被害者にもなった。
私がこうした人の確証を把握し直接本人に警告したことも多い。<様々な年代で、何人もいたし、中には私との距離も近く人望があった男もいた。(その事実を知る人はほとんどいない)>(どのグループにもいることが多い。例えば、井戸端会議で悪口を言って回るおばちゃん等)

また、生活環境から(民族性地域性含む)本人に悪気はなくても、うそを平気でついたり、約束を守らなかったりということも多い。

随分マルチや健康食品や人間の話が長くなったが、今回の電話のような話は、注意が必要かもしれない。



さて昨日は、午前中運転免許更新で書類の探し物をした。
午後からは、食事関連の家事で夜寝る前まで追われた。
途中、ジムに出かけた。
筋トレを中心に行ったが、短時間ランニングも行った。
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書類探しと思いこみ 車の思い出と免許更新: 昨日記140825月

2014年08月26日 14時00分09秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
曇  最高/最低℃ 平均/最低% = 32.8  23.3  77  52 

先程まで、ある書類を探していた。
その書類は、1-2回目を通し、大事なものだからと、机の引き出しの奥にしまっておいた。
それは、運転免許の高齢者更新通知だった。
70歳以上になると、運転実習も入るのだ。
その書類が見つからなかった。
確か茶封筒に、その書類が入っていたと、思っていた。
机の引き出しを見ても、その湯女茶封筒は見つからない。

ついに、いつもの家探しが始まった。
新しい書類や本の山を崩して探すのである。
新聞は、一定の場所にきちっと整理整頓して置いているので問題はない。
しかしDMや展覧会の資料は、あちらこちらの山の上に載せてある。
1時間ほど探したが、見つからない。

原点に戻り、茶封筒の前提を取り払い、机の中をもう一度丹念に調べた。
すると白い封筒の通知書が見つかった。
茶封筒ではなかったのだ。
思い込みによって、この書類が見つからなかったかも知れなかった。
人は誰でも間違って記憶をする可能性がある。
思い込みの可能性が疑われるときは、原点に戻って調べなおすことが必要と感じた。


免許に関連してついでの話だが、私は30代後半のころ、数年間、軽の車を持ち乗っていたが、通勤には使わなかった。
そのため、毎週日曜日は、バッテリーが上がらぬよう、車で遠出した。
芦生の京大の演習林まで、テントを持って出かけたこともあった。
花背峠の下り道では、エンジンブレーキが外れ、崖に乗り上げかなり傾いた状態で停止したこともあったが、その時は車が横転すると思った。
また、側溝に脱輪して一人では車を持ち上げられず、通りがかりの車に助けてもらったこともあった。

アメリカでも、友人のLが母国に一時帰国するというので、彼のポンコツ車を買って、通学に使っていた。
泊りがけで、ポンオツ車でミシシッピー川の白頭鷲を見に行ったこともあった。
アメリカのシカゴの高速道路で、パトカーにつかまり、交通違反の切符を切られ、裁判所へ出廷し罰金を払ったこともあった。

免許を取ったのも、30代前後になってからで、仕事に必要になるかもしれないと思って免許を取った
その後、仕事で、営業サービスがすべて出払っていて、緊急の故障処理であり、相手は非常に重要なお客様なので、失敗のないよう、技術の責任者に行ってもらいたいと指名がかかり、否応なく夜に、確か松坂か四日市方面へ、ジェラート用の輸入品の冷凍ショーケースの修理に走った。
その後深夜に修理を終え、名阪を高速で会社まで一人で運転して帰った。
その時、名阪高速は周囲にほとんど車はなく暗い高速道路を走っていると、時たまスピード注意の警告が暗闇に浮かび上がった。

車には懐かしい思い出が多いが、車が好きとか、欲しいとは思わない。
車は、があれば使うが、なくても全く問題ない。

今回の免許更新で、気がかりなことは、ここ20年以上運転していないことだ。
免許の高齢者講習会の前に、慣らし運転したいのだが・・・。
時間のある人の車に同乗させてもらって、慣らし運転できればいいのだが、そんな当てはない。
とりあえず自動車教習所で慣らし運転が出来るのか調べてみよう。

昨日記
昨日は午前中、PCとクラウドにある不要なファイルを削除し、新しくフォルダーを目的別に新設して関係するファイルをフォルダーにまとめた。
会計ソフトのバックアップも、自動的に形成されるので、会計処理後のバックアップに、保存ルートの修正が必要だ。
午後に、食料品の買い出しを行い、夜に、6個の丼鉢に温野菜の肉をセットしたり、10食分の野菜を切り分けて保存した。



今日より昨日記の構成を、変更しました。
読みやすいように、先にエッセイとして、その日の感想や話題や面白い出来事を取り上げ、その後に、あまり変化のない日常を、メモ程度の日記で書くようにします。
タイトルも、エッセイのタイトルを先にし、末尾に昨日記を書き入れます。
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大阪港から湧き上がる雨雲と突然の大雨

2014年08月26日 07時03分51秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
今朝、は夜中に地震らしきもので目覚め、それ以降うつらうつらしながら半ば起きた感じだった。
5時半ごろ雷が鳴りだした。
気になり6時前に起きて、ネットで気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」を観た。
レーダー画面では、30mm以上の大雨を降らす積乱雲が、丁度我が家の北、多分北摂あたりを通過中で、我が家は丁度降雨域から外れていた。

表に出ると、北の空が黒い雲に覆われていた。
レーダーの予報では、強い積乱雲はそのまま我が家の北を通過し、それ以降西の神戸方面には雨雲はなかったので、このまま雨は降らないと思っていた。

部屋に戻って10分余りすると、強い雨が降り出した。
不思議に思って、一度ネットを切って、最新データの状態にして再び降水ナウキャストを見た。
驚いたことに、大阪港あたりで雨雲が湧き出し、30mm以上の強い雨を降らしていて、その雲が流れてきて、丁度我が家の上を通過していたのだ。
大阪市内で、雲が湧きだして雨を降らせているのは、信じられなかった。
多分都市の上には人間の活動により熱が溜まっていて(ヒートアイランド)、上昇気流があるのだろう。
そう考えると大阪港あたりで雨雲が湧き上がるのも理解できる。
レーダー予報では、この雨雲は一過性のようだ。


参考
「1時間以内の大雨を「高解像度降水ナウキャスト」で知る」
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昨日記140824日(日本全国天候不順 鈴虫が1匹に)

2014年08月25日 12時49分33秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ 平均/最低% = 30.7  23.2  85  62 

昨日は、池田でも100mm近い雨が降った。
8月24日までの大阪の天気概況を見ても、朝6時から翌朝の6時まで晴れた日は、8月19日だけで、
逆に、雨または一時雨の日は8月24日も含めると16日もある。

今年は日本全国天候不順が広がっている。
夏のイベントである花火大会も、多くのところで中止された。

単なる天候不順ならまだしも、日本の各地で水害が発生している。
先日の広島の豪雨による土砂災害では、90人近い死者・行方不明者を出し、土石流による破壊のため救助活動や捜索は難航を極めていて、自衛隊・消防・警察3000人規模で作業にあたり、連日トップニュースで報じられている。
ボランティアも多数詰めかけているが、復旧作業はまだこれからだろう。

野菜も、高騰している。
今後農業や、経済に与える影響も心配される。
地球温暖化による異常気象が、従来から予測されていた形で、現実問題として現れてきたように感じられる。
今後、亜熱帯化しつつあるといわれる日本に、今までの、穏やかで美しい日本の四季を期待するのは無理なのかもしれない。
それ以上に、我々は、何時何が起きてもおかしくない、自然の猛威に備えた準備をするべきなのだろう。
私たちが、幼いころ夏に経験した、夕立は、過去のものになったらしい。
夕方になると、冷たい大粒の雨がさっと降り、しばらくすると止み、その後虹が現れるといった夕立や入道雲が懐かしい。
入道雲も積乱雲だが、数十年前までの夕立は、牧歌的な感じで、一雨降った後すぐに止み、1時間当たり30mmの雨といえば、珍しい大雨だった。
今は、50mmや100mmの雨で時間も長く、その後も晴れ上がらないどころか、水害の危険さえある。


さて、昨日は「アールブリュットinひらかた 表現の欲望展」(http://kuzuhaartgallery.blogspot.jp/2014/08/in.html)に行く予定であったが、天気が悪そうなので「高解像度降水ナウキャスト」(http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/)で調べると、大雨を降らせる雲が周辺にあるので、行くことをとりやめた。
結局終日家にいてゴロゴロしていた。

鈴虫が鳴かなくなったと思っていたら、予想通りメスに食べられ一部が残っていた。
7月の20日に8匹飼育を始めて、結局オスはほとんどメスに食べられたようで、最後のメス1匹が残っている。
餌は十分やっているので、餌の量と共食いは関係なさそうだ。
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昨日記140823土(読書 ジム 夕食の支度)

2014年08月24日 19時43分23秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ 平均/最低% = 32.7  24.3  73  52 
昨日は、昼から夕方にかけて、いつものところで読書した。
記紀のイラスト入りのダイジェスト版だ。
しかし神話の類は聖書も含め、荒唐無稽な話が多く、登場人物も非常に多く、すんなりと読み込めない。
しかし、事実とは別にして、文化人類学・民族学的見地からも一応常識として知っておかないと具合が悪い。
そこには、古代の社会構造を推測する手掛かりが含まれている。
例えば、天皇家の相続は、古代では兄弟で相続していることが多いし、婚姻は通い婚であった。
また、卑弥呼の墓ではないかといわれる箸墓は、ヤマトトトヒモモソヒメの墓とされている。
ヤマトトトヒモモソヒメは、日本書紀には書かれているが、古事記には記載がない。
記紀に書いてあることを、事実として受け止めるわけにはいかず、こうした文献を批判的に見ていく文献を中心とした先人から受け継いだ研究も、考古学と並行して進みつつあるだろう。
古墳時代の社会構造がどのようなものだったのか、興味あるところだし、記紀に古代の社会構造や政治権力のあり方がどのように反映されているのか、興味あるところだ。
文献を中心とした史学まで、首を突っ込む力はないが、興味はあるし、最低限の知識は必要である。
しかし今読んでいるダイジェスト版には、様々な名前や地域が大量に出てくるので、とにかく読み込みにくいので頭が痛い。

夕方から、1週間ぶりにジムに出かけ、軽る目の筋トレをし、10分程ランニングをして体が鈍らないよう、汗をかいた。
帰宅後、食事をしようとして、温野菜のキャベツや肉のセットが無くなっていたことに気付き、食材を買いにスーパーを回ったりして大変だった。
当然帰宅後、温野菜の、キャベツ・肉セットづくりから始めたので、夕食は遅くなってしまった。
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1時間以内の大雨を「高解像度降水ナウキャスト」で知る

2014年08月24日 14時58分37秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
先程から、ラジオの番組を中断して頻繁に、福知山で1時間に90mmの雨が降っている、といった大雨情報や避難情報を放送している。

今のところ、我が家の近辺では、雨は全く降っていない。
気になったので、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」(http://www.jma.go.jp/jp/highresorad/)を見た。

上にある「動画方法」で「動画開始」をクリックしてレーダーの雨雲の推移を見ると、偶然我が家の近辺だけ雨雲が通過していないことが分かった。
今、これを打っている間に急に降り出してきた。
なるほど、雨雲レーダーによる予測に近い。
大阪市の周辺は、1時間に30mmから80mmの雨雲に囲まれていて、大阪市の周辺を通過している。
そうした雨雲は、四国や淡路島で突然湧き出したりして、発達したり消滅したりしながら西北西に移動している。

生駒山で発生して急速に発達して大雨を降らしながら西北西に流れている雨雲もある。
レーダー画像では、500m以下の範囲マス目の地域で雨量が表示されるが、いくつかの地域では1時間に80mmを超える強さの雨が降っているらしい。
雨雲の移動を見ると、その場所の強い雨は5分から20分程度のようだ。

最近は、天気が怪しいと「高解像度降水ナウキャスト」の画面を見ることが多い。
初めのころは、雨雲がないのに、数分間地面を濡らす雨が降ったことがあり、信頼性を疑ったこともあったその時は、飴を降らす雨雲が丁度住んでいる場所に到達する前に10km手前で消滅していた。
その雨雲が、500m以下の大きさに徐々に小さくなりながらも、雨を降らせながら今住んでいるところに雨を降らせて通過したようだ。

この「高解像度降水ナウキャスト」は、外出するときには、非常に便利だ。
慣れれば、10分から20分先の雨を自分なりに予測できそうだ。
天気のぐずついた日で作業する場合は、役立ちそうだ。

因みに、私の場合、下にあるツールクリックして、表示されたツールを使って、予め河川や鉄道や道路を地図に表示させて、自分の家の位置を割り出した。
その後、同心円のマークをクリックし同心円の中心を自分の住所に移動(ドロー)して、保存した。
それ以降、「高解像度降水ナウキャスト」を開くと自宅を中心にした雨雲の流れが表示されている。

これを使うときには、天気雲が湧いたり消滅したりして時々刻々変化するので、画面を10分単位で最新に更新しないと、古いレーダー画像の違った予報になるので、注意が必要だ。

この地図は拡大縮小ができるので、潮岬や若狭湾が見える範囲まで縮小して見ると雨雲の動きが把握しやすいので、自分なりの予報に役立ちそうだ。
ところで、今日は枚方の京阪樟葉駅前のハナノモール3Fの「くずはアートギャラリー」で行われている、「アール・ブリュットinひらかた 表現の欲望展」を観に行く予定だったが、レーダー画像で見ると、大雨が降っているので、他の日に行くことにした。

KUZUHA ART GALLERY blog(http://kuzuhaartgallery.blogspot.jp/)
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昨日記140822金(蚊に悩まされる 尼崎アートフェスティバル 現代美術のあり方。)

2014年08月23日 12時45分58秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ 平均/最低% = 33.3  27.1  67  51 
昨夜は、ミニファンを付けずに寝ることができた。
毎年、地蔵盆前後から、朝夕しのぎやすくなり、夏の終わりを感じるようになるが、今年もこれからは、日増しにミニファン不要で寝る日が増え、日中も不要になり、夏物を片付けるようになるのだろう。
最後に残ったオスメス、2匹の鈴虫は健在で、鳴き声が一番弱かったオスが、2匹になってからはだんだんと美しく長く鳴くようになり、今では午前中もよく鳴いている。
何時まで寿命が持つのか、またメスに食べられてしまうのか気にしつつ、毎日世話を続けている。

それにしても、今年は天候不順で、雨が多く二勝時間が少ない。
農産物への影響はすでに出ている。
それと同時に、身の回りでは、夏になるといなくなる蚊が多くいる。
昨日も鈴虫への影響を考え、念のため飼育ケースをビニル袋に入れ、安全な風向きを確認して、裏庭にたむろしていた藪蚊どもを殺虫剤で退治した。
毎日、裏庭や表の植物周辺から入ってくると思われる、藪蚊に悩まされていて、昼寝をすると必ずやられている。
夏は、うたたねを良くするので、そのたびにやられることが多い。
その上、ファストフードに行ってもやられることが多い。
人の出入りが多いので、店に一緒に入ってくるらしい。
ネットでは、小さい藪蚊は昼に活動し人を刺すとあったが、夜でも人を刺している。

さて、昨日は午後から「尼崎アートフェスティバル2014」に行った。
ほぼ毎年見ている。
具象から現代まで、平面や造形、様々なものが並んでいる。
顔見知りの作家達の作品も多く並んでいた。

はっきり言って、このような形で、ほぼ1品ずつ並べられると非常に見にくい。
団体展の場合は、まだ、団体展の傾向があって、同じ文脈で作品を見ることができる。
しかし、今回は団体展ではなく、はっきりした視点がないので、見にくい。
ある意味、現代美術コンクールと思えば、それなりに見ることが出来るのかもしれない。
(過去にコンクールで入選入賞したり、美術館企画招待作家も多い。)

それに、チラシには、多くの作品の写真が並べられているが、どうも昨年の作品も入っているようだ。
どのような形で、作品選考したか知らないが、名前と推薦人の人脈を中心に選ばれたような気がする。
アートフェスティバルなので、様々な分野から、無難な人を選んだのかもしれない。
当然、この催しのコンセプトが見えてこない。

そもそも、現代美術関係は、有名作家や評論家(有名美術雑誌や新聞に掲載された評論家)や学芸員や有名ギャラリーが、リードしている場合が多い。
いわゆる、権威が存在するのであり、現代美術の求める革新性、やダダの精神と矛盾し、現代美術の多いなる矛盾でもあるのだ。
それは、現代作家にも責任があり、多くの現代作家が師匠にあたる先生や学芸員や、有名評論家やギャラリーオーナーにおもねるところがあるように見える。

その意味で、現代美術に参画する作家は、革新的であるべきだし、ダダ的精神を持たねばならない。
多くの若い作家が、いかに早く世に認めてもらうか、その方法としてコンクールに入選するための方法論(作品の作り方や傾向)とか、人脈の作り方といったことが、真剣に議論されていたりすると聞くこともあるが、本末転倒の話だ。
芸術にかかわらず、あらゆる分野でトップレベルに立てる人は限られている。
いかに世間に認めてもらうかではなく、いかに自分の思うところを表現するか、新しいことを創造するかに力を注ぐべきであると思う。
音楽も含め、ゴッホのように生前に世間に認められなかった芸術家は多い。
例えば、ビゼーは自信作として発表した歌劇カルメンが散々に評価され、その後しばらくして亡くなったというが、今では歌劇の名曲中の名曲である。

すべてのことに言えるのだが、手段と目的(自分の内面を新しい手法で表現すること)を入れ替えてはならない。
例えば、世間に認めてもらうことは、芸術活動を継続するため経済面をサポーソする手段である。
技法も手段の一つであるが、工芸家の場合は技法の感性が目的化するのは問題ないが、現代作家は技法の完成が目的となってはならないと思う。
芸術でも、才能のない人ほど、手段を目的化することは、一般に見受けられる。
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昨日記140821木(コラーゲンはゼラチンで  記紀で悪戦苦闘)

2014年08月22日 13時22分00秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ 平均/最低% = 32.9  28.0  64  51 
昨日は、夕方に、家賃や、レンタルサーバーの代金を振り込みに出かけた帰り、いつもの駅によりお茶しながら本を読んだ。
それ以外は食材の買い出しや、温野菜の前工程に追われた。
温野菜の前工程とは、丼鉢にキャベツの千切りを30g入れ、それに削り節5gと昆布をのせ、その上に鶏肉の皮や脂身を除去したものを100g、ハサミで小さな大きさに切って乗せる。
これで温野菜の前工程が完了し、あとは野菜を切り分けセットにしたものをその上に載せると、温野菜の調理前の状態になる。
後は特製だしを水で薄めたものをかけて、電子レンジで600w15分から18分間加熱すれば出来上がりだ。
従って温野菜の前工程は、6個の丼鉢に、先に説明した鶏肉を載せて完了する。

最近は前工程の丼鉢に、ゼリー用ゼラチンパウダー1gを振りかけている。
ゼラチンパウダーの主成分はコラーゲンなので、サプリでコラーゲンを摂取するよりかなり安くて済む。
コラーゲンは、女性の美容用と信じていたが、運動生理学の本を読んで、筋繊維のまとまりに必要なものと分かって、それ以来コラーゲンを摂取するようにしていた。(スポーツ選手は、コラーゲンを摂取している人は多い。)

それ以外に後工程として野菜を10食分切り分けてセットしておく。
食事前に、温野菜の前工程と、後工程のものを合わせて、だしを入れ15分余り加熱すれば、温野菜の仕上がりである。
これらの工程は、工夫を重ね日々進化しているが、朝・昼・晩同じものを食べているが、栄養面では全く問題ないと思っている。


私の趣味の一つは、古代史考古であるが、どちらかというと考古学が中心だ。
しかし、歴史を考える場合、文献資料も無視できない。
日本の場合、古事記・日本書紀・(記紀)は最も重要な文献資料の一つである。
文献資料といっても、木簡等はそのまま信用できるが、記紀に関しては、批判的に読むことが常識であり、学問的にも多くの先人の記紀に関する批判的学説が残っている。
考古学的文字資料が発見された場合、文献資料と照合される。
稲荷山の鉄剣は、その一例で、それまでの考古学的歴史観を大きく変え、大和政権の支配が関東まで広がっていたことや雄略天皇の存在を確認し、雄略天皇時代の文献の記述の信憑性が一部確認された。
最近では、倭と朝鮮半島南部の伽耶諸国との関係も、見直されつつあり、一度ほぼ否定されていた任那の実態はどうだったのか興味あるところである。(当然、書紀の内容は、日本や藤原氏を良く表現や脚色している可能性が高いので、そのまま事実とするわけにはいかない。)
当時倭と関係の深かった地域に、複数の前方後円墳(日本独自のもので、大和政権の厳しい規制があったと考えられている。)が発見されているのも興味深い。

ところで考古学関連の本は多く読んだが、記紀に関しては、読んだことがなく、日本神話もほとんど知らない。
そのため、去年記紀に関する素人向けの解説本を購入したが、積読だった。
芭蕉関連の本を読み終えたので、久しぶりに考古学関係の学術関係の本を読みたくなったが、弱点である記紀をある程度理解する必要があると思い、本の山の中に隠れていた記紀の解説書を引っ張り出して先日から読み始めた。
余りにも、神々の名前や、人名が多いので初めから閉口している。
斜め読みはできないが、速読して概要をつかもうと思ったが、人名が無数に出るのでは、速読の技法なんて全く役立たないので、悪戦苦闘している。
30代のころ、ある会が主催する書紀を読む会というセミナーに参加した。
そのため、岩波の日本書紀の中の一冊を買い、京大の有名教授の解説を聞くこともあった。
当時、磐井の乱について書いた、原田大六氏の本を読んでいて、その内容にも関連していたので、関連した質問をしたこともあり、もっと勉強したかった。
しかし、3回ほど出席して、会社の仕事が忙しくなり参加するのを辞めたが、その時記紀の奥深さを知った。
今回の記紀の解説書は、イラスト入りの素人向けだが、人名や物語の要点は書いてあるので、人名が多すぎて覚えられない。
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昨日記140820水(暑さ対策衣料・Tシャツ購入)

2014年08月21日 12時07分48秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 33.7  27.5  68  52 
昨日は、ドライメッシュの生地の通風・吸湿・蒸発効果を実感したので夕方、再び天満橋の衣料量販店に行き、1着購入した。
これでドライメッシュTシャツは4枚体制になり、毎日洗濯しても大丈夫だ。
真夏は、厚めのTシャツやズボンでも、半日あれば乾く。
毎年Tシャツやポロシャツは、1日1-3回着替えることが多い。
我が家は、夏の間、室温は夜でも31度程度あり昼は32度から35℃程度になる。
そのため、室内で常用にしている今までのTシャでは、昼過ぎには汗でボトボトになることが多く、着替えることが多かった。
毎日Tシャツは1日2枚以上洗濯するが、外出の時はポロシャツに着替えることが多いので、一日3枚以上洗濯することになる。
ところが、ドライメッシュの場合、熱交換が良いので、体温の上昇が抑制され、終日べとべとにならない。そのため、外出以外は着替えなくて済むし、汗の量が格段に低下するので体が楽になり、頭もすっきりしている。

だが、頭がすっきりしていると思っていたら、昨日の昨日記の日付・曜日を間違うというケアレスミスを犯した。
意識とか頭がすっきりするという自覚がいい加減なものかもしれない。
例えば、認知症が進行すると、頭がぼけていることが自覚できなくなるのも同様のことかもしれない。

昨日は、午後から会計処理に取り組み、徐々に新しい会計ソフトを縦横に使いこなせるよう勉強し、伝票処理も、少し進んだ。
伝票処理と、新規科目や補助科目の設定も同時に行っているので時間がかかる。

夕方から、天満橋へ、ドライメッシュのTシャツを買いに行った。
特価で、まだあったがもうMサイズは残り少ない。
定価の半値以下なので、嬉しい買い物だった。

そのついでに百均ショップに寄り、ビニル手袋100枚入りを購入した。
鶏肉を切り分ける時、鶏肉に付着しているカンピロバクター(http://www.mhlw.go.jp/qa/syokuhin/campylo/)は強力で、食中毒を起こすことはよく知られており、加熱調理を十分する必要がある。
当然素手で触ると、手に菌が残る場合が多く、食中毒になりやすい。
そのため、最近鶏肉を扱うときは、使い捨ての手袋をするようにしている。

その後、下に行き、いつもの店で外の景色を楽しみつつ読書し、並行して本でいた本を読了した
帰宅後は、温野菜のセット作りに追われ、遅い食事になった。
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昨日記140819火(暑さ対策衣料・Tシャツ・ショートパンツ購入)

2014年08月20日 13時57分28秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 33.9  26.8  66  54 
昨日も、気温は34度近くあり暑かった。
ここ2日着用して、ドライメッシュのTシャツが、我が家の高温多湿に最適であることがよくわかった。
昨日は、多少湿度が下がったこともあるが、少なくとも普通のTシャツより風通しがよく、汗を良く吸い、汗の量が少なくなった。
普通のTシャツの場合、32度を超すと汗でTシャツはべっとりと濡れるが、ドライメッシュのTシャツはさらっとしていて、体温を低く保っている。
通気性がよく、吸湿性が高いため、熱交換率が高いのだろう。
多分、今ジムで着用しているトレーニングウエアーも、同じ素材のように見える。

使い心地がよかったので、昨日夕方から、同じものを購入に出かけた。
天満橋でそのTシャツと、ついでに同じ生地のショートパンツを購入した。

その後下で、大川の暮れゆく景色を見ながら、アイスコーヒーを飲み、読書を楽しんだ。

今それを着ているが、今後もこの暑さ続くなら、まだ数が必要かもしれない。




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昨日記140818月(最近の私の食生活 ドライメッシュシャツ 巨峰 鈴虫)

2014年08月19日 16時17分36秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ 平均/最低% = 33.8  26.5  66  52 
昨日は、多くの時間を食事作り関連の家事に、時間を割いた。
昼食時も前日から冷凍ご飯が無くなっているのを、忘れて、温野菜のみ作って、さて冷凍ご飯を出して温める段になって気付いた。
結局、昼飯はご飯抜きだった。
私の冷凍ご飯は、120gと少量である。
その分温野菜汁の分量が多い。
温野菜の調理前の材料は、肉100gで削り節5g・昆布1g・キャベツ・ニンジン・ブロッコリ・カボチャ・マイタケ・ダイコン・タマネギ・オクラ・ピーマン(シシトウや万願寺やアマトウガラシでも代用)に、旬のもの(ゴーヤ<ほぼ常用>・茄子・キュウリ・冬瓜・モロヘイヤ・大葉<シソ>・菜花・)とか特価品(アスパラ)を加える。
以前はニンニクを常用していたが、口臭を指摘され使わなくなったが、体調不良や疲労時には使いたいと思う。
以前はニラも常用していたが、ニラが痛みやすいので、つい大量に入れすぎて腹にもたれたことが多かったので、最近は使っていない。
それ以外に、納豆または豆腐か卵を三食どれか一品食べていて、卵は温野菜に乗せて食べる。
朝は、パンに蜂蜜とバナナで、昼と夜はご飯である。
温野菜の肉を除く野菜類は、一食150gを軽く超えている。
それ以外に、旬の果物の特価品も食後によく食べる。(ブドウ・桃・みかん・リンゴ・ナシ・カキ)
牛乳はお茶代わりに飲んでいて、それ以外果汁入り野菜ジュース(100%)も常用で引用している。
このような温野菜中心の食事のため、食事準備には洗いや皮むきその他肉の脂身除去等の下処理以外に、食品を切り分けたり、計量したりと、かなり手間がかかるのだ。
温野菜に入れている品数が多いので、量が増えすぎて、食べ過ぎもたまに起きるので、最近は単品の重量を計量する場合が多い。
例えば、以前は多分カボチャは、目分量で50g以上入れていたようだが、最近は、計量して20-30g程度にしている。
献立や、ご飯の量や、間食を意識的に、出来れば正確にコントロールしないと、いくら運動をしても体重がすぐに増えることを実感成果と思うが、体調はたまに風邪らしきものを引いたりすることはあるが、慢性病や成人病もなく、体力もある程度維持していて、腹痛や腹の調子が悪くなることも月に一度もなく、健康状態を維持しているので、今のところかかりつけ医を持っていない。
健康には問題ないが、経済的には貧困状態なので、食材を買うときには3か所のスーパーを回ることが多い。

以前にも何度もここで取り上げた食生活の話の最新版が長くなったが、時とともに、食材も入れ替わり、それなりに少しずつ変化しているようだ。

さて、昨日は、先日購入したドライメッシュのシャツを着たが、熱がこもらず風通しも良く、汗もすぐに乾き、汗をかく量が少なかった。
今も、2枚目を着ているが、同じで、現在室温33.7℃だが、Tシャツの場合汗だくになっているころだが、30℃ぐらいの感覚だ(風が吹いているのでかなり条件はいいことを、割り引いて考える必要有)。
室温34度ぐらいになると、多少頭がぼんやりした感覚になるが、今はしゃきっとしている。
我が家の環境では、クーラーを入れたのに近い効果がありそうだ。
もう1-2枚買おう。
売れ残っていればいいのだが。

夕方は、気になっていた巨峰がまばらに色付き、一部は巨峰独特の紫黒くなり、アントシアニン?たっぷりの巨峰になっている。
試しに熟していると思われる一粒を食べたが、巨峰独特の甘くいい香りがしていた。
熟した粒だけを5粒収穫した。
どれも1個3㎝ほどに成長し、粉を吹いた立派な粒だ。

鈴虫の飼育ケースに入れてやった、ツユクサが枯れ始めたので、新しいツユクサを根付きで採り根をティッシュで包み、水に濡らし、ラップでまいて縛ったものを、代わりに入れてやった。
調べると鈴虫は2匹しかいなかった。
それまでに、餌をやったり、霧吹きをするたびに、共食いされた死骸を見つけた。
今いるのはオスとメスが1匹ずつだ。
その中で、一番鳴き方が下手で、最後にみんなの後を鳴いていた、弱いオスが残ったらしい。
このオスは、明け方から午前中以外余り鳴かない。
廻りの雄が雌に共食いされて現在の雄一匹になったときは、初めは、全く鳴かなかった。
その後、細々と短いフレーズを、コオロギのように泣き出した。
今は、大きな声でリーン・リーンといい声でなくようになった。
自信をつけたのだろう。
鈴虫がなく位置は、餌の上とか、その周辺とか、オス同士が向き合っているときで、どうやら縄張り宣言の意識をしているのかもしれないと思った。

その後、いつものところへお茶しに行き、読書しながら体を冷やした。
帰宅後も、食事関連の家事に忙殺され、その間に夕食を食べた。





(もう過去の話と思っていたが、どこかに、出会った時の話が書いてあり、思い当たる節は少しあるが、誰の事か不明瞭。
万一私のことなら、ぶつぶつ言わず、ゼロベースで飲みながら話そう。)
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