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自選ブログ集・人間・男女関連・心理・文学 202108

2021年08月18日 11時57分35秒 | 人間・男女関連・心理・文学
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人間・男女関連・心理・文学

芥川賞作家田中慎弥氏の創作手法は? 120120
昨日記160320日(視力 春画展)追
繰り返されるストカー殺人事件・誤解される男女関係の一断面  20140506
高齢者ストーカーの動機と私の場合(追) 20140109
豹変する男達に注意(追)20131011
ハニートラップ・男と女の関係  20130418
ファストフードで見た高校生のある行動  20120906
酔った勢いですまない性犯罪の罪の重さ 20111209
DVの被害を訴えない女性と市民社会



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繰り返されるストカー殺人事件・誤解される男女関係の一断面

2014年05月05日 13時55分36秒 | 人間・男女関連・心理・文学
今朝のワイドショーで、先日起きた大阪のストーカー殺人事件を取り上げていた。
被害者の女性はスナックに勤める主婦で、ご主人と子供がいて、家計を助けるためスナックにアルバイトに来ていて、明るくて評判は良かったという。
犯人は去年夏から店に通いだした客で、常連になっていたという。
二人は、店が終わった後、近くのバーに行くこともあったという。(バーの店長の話)
ところが、犯人が被害者に一方的に行為を寄せ、メールや電話を頻繁にするようになったという。
そこで、被害者はスナック店主と犯人も交え話し、店は犯人を出入り禁止にしたという。
それでも、犯人からのメールが送られるので、被害者は警察に相談した。
警察では、中程度の危険性があると判断し、被害者に住居の移転と犯人の告訴を勧めたという。
しかし、被害者は夫や子供が居ることを理由にそれを断ったという。
その後、警察は犯人に対し警告の文書を渡したという。
それ以降、犯人からのメールは無くなった。
それから、警察が被害者にかくにんの電話を入れると、今は問題ないとの話だったので、警察も状況が改善されたとして危険度をCランクにし、月1回の状況確認することにした。
その間被害者は、元のスナックを辞め別の店にアルバイトに行っていた。
最近、被害者は全く問題が無くなったと思い、元のスナックに復帰した。
その後、被害者は自転車で帰宅途中に、レンタカーに乗った犯人に待ち伏せされ、殺害された。
因みに、犯人はDV事件を起こし逮捕され、出てきたころに問題の舞台になったスナックに通い始めたという。

この一連の事件の流れを見ていて、男と女の関係に一般的な傾向が見てとれると感じた。
私も、20、30代の頃は、行きつけの飲み屋、やスナックがあった。
スナックや飲み屋に通う男性達に、多くの場合下心があるか無いかは、店の雰囲気による。
性的冒険の下心だけを満たすのであれば、そういう客は、昔のアルサロンやピンクサロンや今ならガールズバーやその他、それらしい店に行くだろう。
そういった店でも、体を密着させたりとかといった、セクシャルなサービスは受けるが、その後も女性と親しくなり男女関係を結べるのは一部の人で、通常は、大人しく酒を飲んで帰る。

ましてや、普通の居酒屋やスナックの場合、普通の社会と同様、個人的に信頼関係が築かれなければ、男女関係には発展しない。
男女関係に発展するには、女性に選択権がある。

だから、そういうピンクを売り物にしていないスナックや居酒屋に勤める女性は、いくら人気があっても、一人も本当の彼氏がいない人がいるかもしれないし、逆にたくさんの人と男女関係を持っている人もいるようで、それは本人次第であり一般と変わらないように思う。
ただ、職業柄誘惑が多く、酒も入るので、その分だけ男女関係に発展しやすいといえる。

そもそも、男女関係には正解はない。
宗教関係者(キリスト教・仏教・・・・)から見れば背徳であるが、同性愛者やバイセクシャルから見れば禁欲主義はおかしいということになり、個人がどのような価値観を持つかによって男女関係の見方が変わる。
家庭のあり方が、すべて違うのと同じである。

価値観は人間が勝手に創るもので、価値観に絶対は無い。
ただ、国家、宗教、民族、風土、歴史で伝統的な価値観が存在し、多かれ少なかれ個人は属する重層的な集団の価値観から逃れることは出来ず、それから逸脱すれば異端とみなされ、価値観は法律やルールに反映され、罪に問われたり排除される。

話を冒頭の事件に戻すが、私も20代30代の頃は、お店の客や、店の人と店が終わってから、別の飲み屋に行くことがたまにあった。
そのとき、店の人は嫌いな客とは、一緒に行かない。
幸い私がよく行った店は、客や店の人は皆飲み友達といった感じで、正月でも違う居酒屋で新年会をしたりするぐらいだった。
そのような状態でも、客の一人は居酒屋の店のオーナーの娘と結婚した。
しかし、独身の客どうしというより、店の客全員が日々移り変わる人間関係がわかっていて、結婚発表があっても、そうだろうなと皆納得していた。
私の友人が店の人と結婚するんではないかと思った時も一時期あった。
そういえば、客の中でマスコミ業界に勤めていた(非正規ではない)若者が店の人を好きになり、酔って家にまで押しかけ出入り禁止にされた者もいた。
そういう意味では、このような色恋沙汰は、昔も今も変わらない。

男女係わらず、妄想を膨らませ一途に思い込むような人格の人は、少なからずいる。
特に男は一般的に妄想が得意である。
のぞき好きとか見ることで興奮するというのも、そうしたことと関連する男の特性である。
だから、男は女性に優しくされると、気があるのではないかと思い込む場合が多い。
だが、ほとんどの人は、現実と照らし合わせ、軌道修正する。
しかし、一部にはあばたもえくぼ式に、悪いことでも良い方向に解釈する人もいる。
多分ストーカーの多くは、相手が嫌がっているサインも逆に解釈しているのかもしれない。
そういう意味では、嫌いと感じた時点で、はっきりと態度に示すことも必要だろう。

私もそうしたことに関連して、思い出したことがある。
昔別の部署にいた、人気者で気さくな女の子Aさんに、夕方時間が空いたので近くの飲食店街で開催されている一人では行きにくいグループ割引チケット制の飲み会に誘ったら、OKだったので、片づけが終わったら飲みに行くことにした。
片づけが終わって待ち合わせ場所に行くと、Aさんが私の知らない男性も一緒に行きたいといっているというので、3人で飲みに行くことになった。
Aさんは、気さくでたまに話す程度の友達だったが、私の知らない男性も一緒に行くのは、私を警戒しているのだなと思った。
それなら、飲みに行くのを断れば良いのにと思った。
飲みに行ってからも、3人のなかで私とAさんの男友達は初対面なので話が弾まないし、話はAさんと友達の二人の間で話が弾み、私は浮いた形だった。
Aさんが私の恋人なら嫉妬するだろうが、何か勘違いされたのかなと思いつつどうぞご自由に仲良くと思っていたが、それでも仲間はずれの感じがした。
その後、Aさんと会社で会ったときは、Aさんは私と余り顔を合わせなかったように感じた。
どうやら、私がストーカーに近いと勘違いされたのかもしれないと思った。
私は、Aさんを含め誰に対してもストーカー的態度を取ったことは一度もないし、以前にも行ったように去る者は追わずを原則にしているので、イタリア人男性のように言い寄ったことは一度も無い。
一度誘って断られた人には、こちらからは距離を置くようにしていた。
逆にそれぐらい警戒して、はっきりとした拒否的態度を取ることが、ストーカー対策には必要なのかも知れないと思っている。

(アメリカに語学留学していた時のアメリカ人ルームメイトの友人でもあるラテン系の親しい友人は、まさにイタリア人気質と同じドンファン的で、その口説き方をま近かに見ていたので手法はよく知っている。彼はストーカーではないが、非常にまめである。しかも、美少年だったせいもあるが、口説きの成功率は驚くほど高く、特に日本人女性には有効だったようだ。私の知らないところで日本人を口説いていたようで、彼は3人以上の日本人女性を恋人にしていたらしい。彼は母国に恋人を残していたが、その恋人が彼に会いたくてアメリカに来たこともあった。ある時はアメリカ人女性から繰り返しアプローチされ、カップルになったこともあった。帰国後私も彼の真似をして実践してみようと思ったが、真似は出来なかった。)


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高齢者ストーカーの動機と私の場合(追)

2014年01月09日 00時01分05秒 | 人間・男女関連・心理・文学
数日前にストーカーが絡んだかもしれないと疑われた、高齢者の殺人放火事件が話題になった。
先日容疑者が逮捕され、事件は解決した。
当初高齢者ストーカー殺人事件と考えられていたが、その推測は間違っていた。
そのような誤った推測が浮上したのは、殺害された高齢者の女性が何度かストーカー問題で警察に相談に行き、友人にも話していたからだ。
そのストーカー事件は、警察が警告を出してそれ以降収まっていたという。

この事件はワイドショーでも取り上げられて、高齢者のストーカー事件が急増している実態や原因が、明らかにされた。

私も、70歳に近い高齢者?であるが、近い年代の人の中には、いわゆるアクティブシニアとして、体力気力が充実していて活動的な人も少数であるが、ある程度いる。
登山家の三浦さん他、有名人にも少なからずいる。
百歳を超えても元気に活動している人も、昔は極めて珍しく、そういう人は今でも珍しいがその数は増えているように感じる。
例えば、医師の日野原氏もその一人だろう。
私もそうなりたいものだと思っている。

私が20代の頃は、60代の人は老人らしく、60-70代の高齢者のイメージというと、腰の曲がった爺さん、婆さんが杖を突いて歩く姿を連想していた。
だが、医療が発達し、アンチエージングの考え方が浸透し、栄養やスポーツの知識が普及したために、今ではスポーツセンターやプールにも、多くのアクティブシニアがいるし、同窓会に行っても70代に近くなっているが、ほとんどの人は、よぼよぼしていないし、私同様、ジムやゴルフ場に通って体を鍛えている人もいる。
即ち昔より、昔の同年代から比べると相対的にかなり若くなっているように思えるし、いわゆるアクテイブシニアも急増しているようだ。

ところで、現代の70代前後の高齢者は、高度成長期に仕事一筋に働いてきた人が多い。
そして、会社ではそれなりに仕事を任され、充実した仕事人生を送っていた人が多い。
そうしたなかで、先に述べたアクティブシニアに近い肉体的に元気な人たちのなかには、会社を退職して、多くのことをやってきたが、人生で遣り残してきたことがあると思うようになる人が多いという。
それは、恋愛だというのだ。
ワイドショーに出演していたストーカー被害者対策関係の専門家の話によると、そうした人たちの中には、恋愛感情を持ちストーカーになる人がいて、急増しているというのだ。
今回の殺人事件では、結果的にストーカー殺人ではなく、ストーカーとは関係の無い、顔見知りの犯罪と分かってから、ワイドショーで取り上げることも無くなった。

ストーカー事件は恋愛問題で片思いの歪んだ関係であり、その中には、離婚又はカップル解消後ストーカーになる場合も多いらしい。
男女の性別に関係なく、ストーカーになる可能性があるといい、実際には女性ストーカーも多いという。
それに関連して、女性は一度未練を断ち切ったら、振り向かないと世間で言われているが、専門家の話によると、実際は女性のほうがいつまでも後を引く(未練)人が多いという。

歳をとると、枯れたり、悟ったりして色恋に関係なくなると思われているが、、恋愛関係は年齢も関係ないようで、現実に老人ホームでの恋愛トラブルも多いという。


かく言う私は、私は独身で女性と本格的に付き合ったことはないと、自分では今まで思っていた。
女としての女性を意識しない意味での、女性の友達知人顔見知りは沢山いる。
又、いままで独身のため、よく疑われる男色の気は一切ないし、女性嫌いではない。

しかし、改めて女性との関係で、過去をよく見直して見ると、女性と個人的にデートしたことは無いと思っていたが、何度も二人だけで名所旧跡を回ったり、博物館に行ったりもしていたし、私を含め3人でハイキングに行ったりしたこともある。
それは、いわゆる男女間の交際ではなかったが、かといって単なる友人ではなく、恋人ではないが友達以上ではあった。
改めて振り返ると、多くの場合仕事等で顔を合わせて話する機会も多かったので、複数回同一女性と二人だけでデートした記憶はない。
ほとんどの場合、断られたのか(記憶に無い)、どうなのかも分からぬまま、私の仕事が変わるとかして、その関係は自然消滅してしまったが、何度もわざわざ会って話するという深い関係でもなかった。(積極的に作らなかったともいえるかもしれない)
そういう意味では、本格的付き合いはなかった。

このように見ると私も、ストーカーの動機と同じような、恋愛に対する不完全燃焼があるのだろう。
かといって、この歳になって、特定の人をストーカー的に追いかけたり、何度も声を掛けるという考えは毛頭無いし、過去にも無かった。
実は、若いときから、私は去るものは追わずを原則にしていて、相手から積極的な反応が無ければ声はかけないし、相手に他の用事があったりして軽く拒否されたり、他にその人に強く関心を寄せている人(男性ライバル)がいた場合は、相手(女性)の本意が分からないので、こちらからは初めから一切アプローチしないしようにしていた。
あやふやな話をする人や嘘をつく人も、避けていた。
私の話に、積極的な反応や質問=対話がない人や打ち解けた話をしない人やプライドの高い人も、私に興味がないことの表現であろうと考え、アプローチは避けるようにしていた。
その他、伴侶が居る人と対応するときは、アプローチは避け親しくなり過ぎないよう距離を置いたりしていた。
こうした原則は多分これからも変わらないだろう。
私は、草食系男子では無いと思っているが、だからと言って苦労してまで気軽に話せない人を口説こうとは思わない。
だが、今後年齢的要因を考えると、まず相手にされないので、そんなことを気にしなくてもよさそうだ。

今まで、私が独身の理由には、私の経済的要因も大きく絡んでいる。
デートに誘うにも、お金が無ければ出来なかったのだ。
だが、私の知人友人の中には、経済的要因を乗り越えて恋人関係を構築したり、家庭を築いた人も何人もいるので、経済的要因は独身の理由にはならないのかもしれない。
しかし、前に言ったように、今70歳に近くなって今後年齢的要因が大きく影響しているだろう。
恋愛に対しての能力や動機はあっても、就職(年齢制限あり)や起業・金儲け(ほとんど成功しない)と同様、ほぼ期待せずに現在の生活をいかに充実させるかということに精力を傾けたほうがよいのかもしれない。
ただ、英雄色を好むという話は、科学的にも合理性があるという話を聞いたことがある。
恋愛することにより、歳に関係なくホルモンの分泌が活発になり、人間の活動を活発にさせるという。
即ち、恋愛することで、若返るということだろう。

この話と関連して重要なことがある。
高齢者が運動する場合、男性ホルモンを補給して、トレーニングすると、筋肉が増加し、運動能力が改善するという。
これは、歩けなかった人に、ホルモン療法をすると、歩けるようになったという事例もある。
男性ホルモンに関係する健康食品として宣伝されているものには、「マカ」がある。

参考
ためしてガッテン「謎の不元気症候群」 ( http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20101117.html )


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ハニートラップ・男と女の関係

2013年04月18日 16時02分28秒 | 人間・男女関連・心理・文学
ネットニュースで、LINEで知り合った女に金を貸して欲しいと誘い出され、待ち合わせ場所で女と話をしようとすると、後ろから男に羽交い絞めされ殴られ、お金を取られた、という記事が載っていた。

この手の犯罪は構造的には、色仕掛けによるものでハニートラップと同じである。
色仕掛けの犯罪で多く話題になるのは、ハニートラップと美人局(つつもたせ)であろう。
ハニートラップは、女スパイがが対象者を誘惑して、情報を得たり、工作活動をしたりして目的を達成する。
美人局(つつもたせ)は、夫なり恋人が対象者に性的関係を理由に恐喝することを言う。

いずれも、男が被害者となる。
どちらも、ニュースでたまに取り上げられ、特にハニートラップは大きな国際的政治問題になることも多い。(中国 ロシア等が有名)
それ以外に、男の場合に多いが、アダルトサイトを見て料金請求されたり、誘惑メールにつられてアクセスしたために、その後大量の迷惑メールが送られてくるようになったりすることは、多分ほとんどと言っていいぐらいの割合の男性が経験しているように聞く。

私も経験がある。
ブログを始めたころ、ブログに対し女性からまじめそうなコメントが届いた。
何度かやり取りするうちに会うことになって、連絡用のメールを送ると、その後迷惑メールが大量に来るようになった。
無論女性と会うことはなかった。
それ以外に、一時出会い系サイトにも興味本位で投稿したことがあったが、やはり同様の経過をたどった。
たまたま、ドメインの管理先の変更の手違いでドメインが失効したため、メールアドレスを全面変更してから、迷惑メールの問題から開放された。
無論、これらの件に懲りて、近年は怪しげなサイトやメールには近づかないよう心がけている。
それでもメールアドレスに、実在の知人の名前を使ったお誘いメールが来たこともある。

そもそも男性(女性も同じかもしれないが、男性のほうが生物学的により積極的)は、社会的地位や年齢関係なく、いつまでたっても下心をもつ人が多い。
そして騙されやすいし、節度を失い痴漢等の犯罪を犯す人も多い。
警察官、裁判官、弁護士、教師、教授、医師、僧侶、社長等社会の指導的立場にある人が、痴漢やセクハラやストーカーで逮捕や訴えられることが、ニュースになることが日常化していて驚かなくなった。

性欲や基本的には同じであるが、恋愛感情は理性のハードルを著しく下げる作用をするらしい。
特に男の場合は、やさしさと相手の合意とを勘違いする傾向が強いようだ。
例えば、SNSで女性が特定の対象者を思いつつ、誘って欲しいような文章を書くと、それを読んだ男性の多くは、自分のこととして捉える傾向が強く、トラブルの原因になりやすい。
そういう場合は、個別にシグナルを送るべきだろう。
逆に悪意の女性は、そうしたことを利用して、ある程度反応のあった男性に、あなただけにといった個別のメッセージで攻撃すると、大きな効果があることを知っているようだ。
上記のように、私も引っかかった経験がある。

男性は、基本的に脳の構造上、いつも論理的に考え話すことが多く、その点女性は情緒的なことが入り込むことが多いといわれる。
女性は、右脳を使うことが多く、身の回りの詳細なことによく気づき記憶していて、言語能力が発達しコミュニケーション能力が高く、協力しあうことが多いといわれる。
従って女性は群れることが多く、男性は単独で行動する傾向が強い。
男性は、俯瞰的に物を見ることに優れているといわれる。
これらの能力は、生物学的男女の役割の違いから進化してきたという話もある。
日常よく感じることは、男性は言葉通り受け取り行動するが、女性の場合は、心が揺れ動いたり行っていることと本心が少し違うことが多いのではないかと思うことも多いし、そういう話をよく聞く。
ただしこれらの話は、TVのお笑いのバラエティー系の話で、余りあてにはならないが(血液と性格の関係は、科学的に全く根拠がなく酒飲み話の迷信だが、それよりはましだろう。)

そのような意味で、急に知り合った人と、急速に接近することは危険が多い。
特に反社会的な人々は、対象となる男や女を手っ取り早くだまして、金を巻き上げようとしているし、そのための戦略も練っている。
結婚詐欺で複数の人が殺されたのもその例の一つだが、世間話で男が女にだまされる例はよく聞く。
男の中には、始めはやさしく、その後多少知り合っただけでも、暴力による支配をする男がいるので注意が必要だ。
例え知人からの紹介でも安心は出来ない。

最近はSNSを使って知り合いになることが多く、FBとかのお友達であっても、その人の前歴が全く分からない人も多いし、経歴が書いてあっても嘘の経歴の人も、少なからずいる可能性もあるかもしれない。
その意味で、私の場合できる限り、SNSの知人は最低限顔見知りとか、お話をした人に限定している。
又古くからの友人ですら、長い間音信不通の場合、その友人がどのように変化しているが分からない。(例えば、古い友人が、若い時まじめであったが、その後音信不通の間に反社会的団体のメンバーになっているとか、結婚相手の親族の関係で組み入れられた等。)

このような男女間の出会いがしらの危険を回避するには、人間観察力を磨くしかないのだろう。

しかし、こんなことばかり言っているから、いつまでも独身なんだという揶揄が聞こえてきそうだ。
男と女の関係は、理屈で割り切れずに、面白いから小説のねたになっていることは間違いない。
せめて私は、恋愛出来ればしたいが、可能性はまずないだろうから、最低限ハニートラップや美人局や、その他悪意の色仕掛けには、引っかからないようにしたいと思っている。


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