
鳩待峠から山の鼻へ下る道の近くをいくつかの沢が流れていると思ったら、
やがて合流して川上川という1級河川になっていた。

エンレイソウ(ユリ科またはメランチウム科)
歩き始めて最初の方で出会った花の一つがエンレイソウであった。
植物の分類法もいろいろあってややこしいが、メランチウム科とは初めて知った。

ユリ科は3を基数としているものが多い。
エンレイソウも葉が3枚輪生し、雄しべが6本、雌しべの柱頭は3裂している。
外花被片も3枚だが、内花被片は付いていない。

受粉して果実になりはじめているのもあった。

見晴ではシロバナエンレイソウも見ることが出来た。
こちらは白い内花被片があるのもエンレイソウと違うところだ。

キヌガサソウ(ユリ科またはメランチウム科)
同じく見晴で咲いていたキヌガサソウも葉などはエンレイソウに近い感じだ。

大江湿原から沼山峠へ向かう山道でナルコユリみたいな雰囲気の葉があった。

タケシマラン(ユリ科)
花が咲いていてガイドからタケシマランと教えられた。
竹島蘭と書くそうだが、蘭の仲間ではない。

5mmぐらいしかない小さな花で花被片が反り返っていた。
紅く丸い実が生るそうで、いつか見てみたいものだ。
今日登場の花たちも知らないものばかりです。
エンレイソウだけは写真で見たことがありましたが、おーちゃんのご説明で
構成の特徴が良く分かりました。大きな葉っぱに小さな花ですね。
シックな花色に惹かれます。シロバナエンレイソウは花色が違うだけでは
ないのですね。キヌガサソウというのは白い花が大きく華やかですね。
タケシマランというのも地味な花ながら可愛いです。
赤い実というのも実際にご覧になれるといいですね。
赤く稔るのはいつごろでしょう。夏の終わり頃かしら。
鳩待峠からの下りの道ではいくつもの花を見られますね。
エンレイソウは丁度良いときですね。
私たちが歩いた7月31日は
花の名残の固まりがあったきがします。
タケシマランはまさに丁度赤い実、黄色い実に
なってました。
同じ場所かもしれません。
また見られたのは沼山峠への道でしたね。
私は鳩待峠からの下りの階段状のとこでした。
昨日の私のブログに追記として写真を載せました。
よろしかったらお越しください。
さすがに尾瀬の水はどこでもきれいでした。
尾瀬では花に比較して葉っぱが大きいのがけっこう多かったように思います。
エンレイソウやキヌガサソウのほかにミズバショウもそうですし、
明日の記事にも少し登場します。
タケシマランは8月に実り下旬には赤くなるそうです。
尾瀬では花の移り変わりが早いので、
ちょっと時期がずれると見られなかったり実になっていたりするのですね。
タケシマランは鳩待峠からの下り道でも見られるのですね。
次回は少し時間をかけて下ることにします。
写真を追記していただいてありがとうございました。
・ 山に入り
山の味する
尾瀬日和
雪、・・溶けて水流れ・・人楽しみ
・・・水 橋の下を繰り・・
尾瀬川原を潤し・・・三条の滝 - に流れる
横浜のオーちゃんの景色を見ていたら
♪夏が来れば思い出す
行きたくなりました。
是非また尾瀬までお出かけください。
私も思い出して行きたくなりそうです。