これはお馴染みヌスビトハギの実でできたピンクのサングラス。
ヌスビトハギの花は薄いピンクに濃い色のアクセントが入った小さな花だ。
ヌスビトハギに近い仲間で大柄なフジカンゾウというのがある。
一つ一つの花もヌスビトハギよりだいぶ大きいけれど色は薄い。
ヌスビトハギとはだいぶ雰囲気が違うので名前も別路線を行ったようだ。
ヌスビトハギの複葉は3小葉だけれど、フジカンゾウは5~7小葉というのも特徴だ。
近くにツマグロオオヨコバイがいた。
翅の先端が黒くなっていたり頭部に黒い斑点があったり面白い姿だ。
草木の汁が好きなようだ。
アオメアブのサングラス風の色をしていましたが、今日のはピンク。
これは誰のに似ているかしら。
実はアレチヌスビトハギには会ったことがありますが、ヌスビトハギには
会ったことがありませんし、フジカンゾウも同じくです。
フジカンゾウはヌスビトハギのお仲間なのですね。なかなか可愛い花、
藤に似ていると名付けられたのもうなずけます。
でも花は藤に、葉は甘草になぞらえての命名はちょっと気の毒な気もしますし、
紛らわしくもありますね。
それぞれ命名の訳を知ると面白いですね!
典型的な?文系人間なので(単に理数科が苦手なだけ)
名前の方に 興味を持つことが多く・・・
ツマグロオオヨコバイ??
「ツマグロヒョウモン」と言うのもありましたね!
「ツマグロ」って何の意味?
「ツマ」は着物の「褄」の意味だったのですね。
自分では もう縫えませんが、中学の家庭科で浴衣を縫いましたので、「褄」は記憶にあります。
昨日は スクランブル交差点、歩車分離式のサイトを教えて頂き
有難うございました。
明日行ったら見せてやりたいと楽しみです♪
少しずつですが 更新を始めましたのでまたよろしくお願いします。
フジカンゾウはおそらく実際に見たことはないように思います。植物園にあったかもしれませんが記憶にないです。
爽やかな色合いでマメ科らしい可愛いお花ですね。
ツマグロオオヨコバイは我が家の植木にはよく見かけます。
ヌスビトハギの実は形だけでも変わっているのに、色の違いまであるのが面白いです。
アレチヌスビトハギはいろんなところで見られますが、
ヌスビトハギやフジカンゾウは林の中ですね。
クモや蚊が多いので歩きにくいし写真も撮りにくいです。
カンゾウというとヤブカンゾウやノカンゾウを思い浮かべてしまいます。
微妙な名前をつけられたものですね。
植物にとってひどいものとか、駄作の名前もありますね。
妻黒オオヨコバイもツマグロヒョウモンもツマグロの意味は同じで、
褄すなわち先端の部分が黒いものを言っています。
こういうのは命名として妥当のように思います。
ぶんちゃんがいなくなって1カ月寂しさも少しはいやされたでしょうか。
フジカンゾウはヌスビトハギに比べるとやや大味な花とも感じます。
サングラスの実もけっこう大きいです。
ツマグロオオヨコバイはお馴染みでしたか。
アオバハゴロモなどと同様にあまり動きませんね。