山の神トンネルを抜けて不動尻方向へ歩いていく。
左側の斜面を擁護する金網の向こうにハルユキノシタの緑の葉が多くなる。
ユキノシタは5月ごろから咲くが、このハルユキノシタはそろそろ咲くはずだ。
ずーっと見ていくが葉ばかりが続く。
ハルユキノシタ(ユキノシタ科)
諦めかけていたら突如、蕾や開花しそうなものが集まった花序を発見した。
もう少し歩くとぽつぽつと咲き始めている。
さらに進むと金網から外へ顔を出しているのも。
開花したてのもののほかにたくさんの蕾が集まっている。
真っ白な5枚の花弁の内で下の2枚が飛びぬけて大きい。
雄しべが10本に雌しべの花柱が2本そして黄色の蜜標が目立つ。
金網の途切れたところに滝が水をほとばしらせていた。
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