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ワット・プラ・マハタート
バンコクの北80km。チャオプラヤ川の中州にあるアユタヤは14~18世紀のタイの古都だ。
王宮や寺院などの遺跡がいくつも残っている。友人の案内でいくつかを見学した。
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ワット・プラ・マハタートには高さ44mの仏塔があったが、
1765年から緬泰戦争がおこり1767年のビルマ軍による侵略で破壊されたそうだ。
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破壊はすさまじいもので仏像の頭が全て切り取られ無くなっている。
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奇跡的に残された仏頭が木の根の成長で埋まった形で残っていて、お参りする人が絶えない。
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向こうに見えるワット・ラチャブラナの仏塔が美しい。
ワットというタイ語は寺院を意味する。
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ワット・プラ・シーサンペットはワットとついているが正確には寺院でなく、
アユタヤ王朝の3人の遺骨を納めた仏塔を含む仏教施設といったところだ。
この近くに王宮があったそうだ。
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これはモングコンボピット仏という金色の大仏が納められている建物。
堂内には靴を脱いで上がり参拝する。
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本堂の外側では少年少女たちが竹の楽器などで音楽を演奏していた。
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アユタヤの繁華街? の カフェテラス?
タイでは建物のそばや道路際に屋台とテーブルを出して商売しているのが多い。
タイの人は自宅では食事を作らず外食することが多いらしい。
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アユタヤへの途中にあった工業団地。建物が茶色になっているのはそこまで冠水したということだ。
浸水したと分かる跡は至る所で見られた。
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ワット・プラ・マハタートの立て看板に浸水時の様子を示す写真があった。
木の根の仏頭は一時完全に冠水したらしい。
仏さんがいじめに会っている・・・・・・!!??
確かこの樹「ガジャマル」?と言わなかったかな。
しりません。ビルマも仏教国のイメージがありますが、こんなに破壊
しつくされたのですね。仏像の頭をとことん打ち落としてある様は
そうさせた想いの激しさが恐ろしいようです。打ち落とされた頭部は
奇跡のひとつ以外はどこへいったのでしょうね。戦利品になったのでしょうか。
1度は訪れてみたいアユタヤです。
仏教徒にとって仏像の頭を落されるとは!如何に凄惨な戦いであったかを物語っていますね。
木の根に埋まった佛頭、お参りする人が絶えないとの事、納得出来ます。
胴体からはなされるといういじめにあって、今は木に守られているということかもしれません。
私もアユタヤの歴史、ビルマとの関係などはよく知りませんでした。
山田長政も住んでいて近くにむかしの日本人町があります。
今回は訪ねませんでした。
仏像の頭は戦利品なのかどこかへ打ち捨てられたのか、いずれにしてもタイの人たちには残念なことだったでしょうね。
考えると世界史でも、ヨーロッパや中国、朝鮮はよく出てきますが
この辺りは あまり記憶がありません。
ワットと言うのは そう言う意味なんですね。
とにかく戦争の残酷な行いは 無残な姿で思い知ることが出来ます。
旧い建造物が好きですが、ここに写っているものは レンガ様の色ですが、何でしょうね?
タイの女性?は 家で余り料理しないんですか?
ちょっと羨ましいような、外に食べに出かけるのは面倒くさいような??(笑)
お友達が案内して下さったそうで、そちらにお詳しいのですね!それは有難いです!
今回は駆け足でしたが、本当は1泊してゆっくりしたい場所でした。
象の背中に乗って散歩することも出来るのですよ。
木の根の仏頭にお参りする人がたくさんいました。
仏様より高くなってはいけないということでみんなしゃがんで拝んでいました。
せいぜい山田長政との関係ぐらいだったでしょうか。
アンコールワットは有名ですね。タイの隣のカンボジアにある寺院の遺跡ですね。
ワットはクメール語でお寺のことですが、タイでは名前の前につき、
カンボジアでは名前の後ろにつくみたいで面白く思いました。
今回の遺跡はレンガ作りでしたが、ヨーロッパなど他の国のレンガと同じかどうかは分かりませんでした。
友人は会社時代の後輩で、今はタイの日系企業で働いています。