横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

雌雄異株

2014-03-22 06:25:08 | 近所



オニシバリ(ジンチョウゲ科)
まだ寒い日もあるが、やはり春。オニシバリが咲いている。







オニシバリは雌雄異株の木だけど雄花、雌花の区別がつきにくい。
雌しべが花の奥にあるので分かりにくいが雄しべも目立たなくて、これは雌花のようだ。







こちらは葯がしっかりついていて雄花にちがいない。







モクレイシ(ニシキギ科)
オニシバリよりずっと大きなモクレイシも花は目立たない。







モクレイシも雌雄異株でオニシバリと同じような色合いの花が咲いている。







これは雄株のようだが、右側の花序の1輪だけは雌しべが発達して雌花にも見える。
雌雄の別もなかなか難しいものだ。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2014-03-24 10:01:37
春先は黄色の花が多いですが、淡いグリーンの花も
意外と多いものですね。目立たないけれどすっきりと可愛い…
雌雄異株の花、や雌雄異花同株の花、はっきり区別できるものも
あるけれど、分かり難いものもありますね。
雄花雌花に両性花まで持っているものもあったり…
進化の先に、一体化する方か完全に分かれる方か、どちらへ
進んでいこうとしているのでしょう。
雌雄異株といえば、近くでヒサカキが咲き始めたので、
久し振りにWikipediaを見たら、雌雄異株と言い切れないと
書かれていました。
返信する
ポージィ さん (おーちゃん)
2014-03-24 20:54:13
こんばんは。
サンシュユをはじめ黄色い花が目立つ季節になってきました。
淡いグリーンの花もけっこう多いですね。
植物たちは花の色の選択をどのようにしているのでしょう。
雌雄異株も雌雄異花も両性花も進化の結果というより途中というべきかもしれませんが、
それにより植物の形のバリエーションが増えて我々には楽しいとも言えます。
ヒサカキも咲き始めましたね。小さな花なのでなかなかうまく観察できません。
返信する

コメントを投稿