トキリマメ(マメ科)
近所の市民の森などあちこちでトキリマメの花を見るころとなった。
蔓を延ばし1cm足らずの小さな黄色い花を房状につける。
ヤブマメ(マメ科)
自然環境保全センターの金網にはヤブマメが蔓で絡んでいた。
白に青紫の花は1~2cmぐらいでトキリマメよりしっかりしている。
ヤブツルアズキ(マメ科)
草原や湿地でほかの草を頼りに蔓を延ばしてヤブツルアズキも咲いている。
花の姿はトキリマメやヤブマメとかなり違う。
旗弁をバックにして竜骨弁と左右の翼弁が配置されているが、非対称で面白い。
谷戸山公園や瀬谷市民の森では薄紫色の花が見られた。
蔓性ではなく茎が数十センチから1mも立ち上がっている。
アレチヌスビトハギ(マメ科)
ヌスビトハギの花に似ていて少し大きい。
だいたい大きいのはアメリカさんと決まっている。
アメリカヌスビトハギは北アメリカから昭和の初めごろに帰化したらしい。
花の時は迷うが豆が出来るとヌスビトハギとすぐ区別できる。
ヤブマメ以下にはあったことがありますが、トキリマメの花は未見です。
小さな黄色の花がちょこんと咲くのですね。これがやがて、
先日ご紹介くださっていたゴンズイに似た、赤と黒の個性的な姿になるとは、
なんだか不思議な気がします。
ヤブマメは上品な雰囲気が気に入っています。
お隣空き地に咲いたこともありましたが、今年はまだ姿が見えません。
トキリマメの小さな花からユニークな実ができるのも面白いものです。
よく似た花でタンキリマメがあり、いつかは見て区別したいと思っています。
ヤブマメなども毎年見たり見なかったり場所が移動していたりしますね。