チョウジタデ(アカバナ科)
田んぼや畔の周りには特有のさまざまな草花が見られる。
チョウジタデは水田の畔との境目あたりに見られ黄色い花と丁子のような実が特徴だ。
ホソバヒメミソハギ(ミソハギ科)
ミソハギより小型のホソバヒメミソハギもチョウジタデと同じような場所に咲いている。
チョウジタデは稲作とともに入ってきた史前帰化植物だが、ホソバヒメミソハギは最近になって米大陸から帰化したらしい。
キカシグサ(ミソハギ科)
さらに小さなキカシグサもホソバヒメミソハギの近くで見ることが多い。
ウリクサ(ゴマノハグサ科)
ウリクサやトキワハゼなどは田んぼの中でなく畔の方で咲いている。
クルマバザクロソウ(ザクロソウ科)
ザクロソウやクルマバザクロソウは田畑ばかりでなく道端など広い範囲で見られる。
花弁に見えるのは萼だそうだ。
3本の雄しべは雌しべに寄り添っているように見える。
ちょっと遠慮がちに小さな花を咲かせるものが多いかしら。
ヒメミソハギの仲間は1度だけ見かけたことがあります。
小さな花ながら、蛍光色のような濃いピンクが意外と目立ちますね。
キカシグサというのもミソハギ科なのですね。はて、これは見た事が
あるようなないような。多分スルーしているのでしょう…
クルマバザクロソウは、ときおり群生が現れます。
小さな花をとても綺麗にお撮りになれていますね。
ほんとに小さな花ですが、こうして寄って見ると魅力的ですね。
田畑の中に立ち入るわけにはいかないのですが、境の道路際や畦にさまざまな小さな花が咲いています。
ヒメミソハギは県内広く見られるようですね。
キカシグサさらに小さくて私も教えてもらうまで見過ごしていました。
クルマバザクロソウも小さいですが、花の形がしっかりしているに驚きました。
そのうち果実も撮ってみたいです。