横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

カノツメソウ

2011-09-26 06:34:46 | 近所

オトコエシ(オミナエシ科)
林の中の比較的明るい所にはオトコエシが咲いている。





カノツメソウ(セリ科)
林を進んで薄暗い所へ行くと、もっと小さな白い花が咲いていた。
60cm程度のひょろっとした茎の先が分枝して散形花序をつけている。
セリやシラネセンキュウにも似たところがあるがカノツメソウという草だそうだ。

鹿爪草と書いてカノツメソウと読む。根が鹿の爪に似ているなどとしかつめらしいことを書いてみる。





できはじめた実はノダケやシシウドなどの実とも似た形をしている。





エリマキツチガキ(ヒメツチグリ科)
カノツメソウのそばにエリマキツチガキが並んでいた。
ツチグリと同じようなキノコだが分類的にはかなり違うらしい。

片方のクチャっとなっているのは中の胞子を飛ばしてしまったのだろうか。