横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

里山を歩く

2006-09-29 09:38:32 | 近所

よく晴れたきのうは隣の区の新治市民の森へ行ってきた。
はじめてで様子が分からないまま谷間へ入り込むと、
白い花穂の群生に出会った。


イヌショウマ(キンポウゲ科)
サラシナショウマにそっくりだが花柄のつきかたの違いから、
イヌショウマらしい。


我が家の近くの瀬谷市民の森とちがって、高度差の大きい山の森で面積も広い。
水の流れ、湿地や池もあってアオサギも隠れている。


ミゾソバ(タデ科)
小さな流れのそばに咲いていた。
独特の葉の形からウシノヒタイとも呼ばれるそうだ。


スズメウリ(ウリ科)
たしかにカラスウリに比べて小さな実だ。


6~7mmの小さな花に、さらに小さな蟻がいるのに気づいた。


背が低いところにたくさんの白い花序をつけている、
この花の名前はなんと言うのだろう。

季節ごとに名前の分からない花に気づかせてくれそうな
豊かな里山だった。

ひろしさんの助言により調べた結果、
マルバフジバカマ(キク科)と分かりました。
ありがとうございました。