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横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

那珂湊と大洗水族館

2009-05-18 08:28:18 | イベント

ひたち海浜公園で花を見た後すぐ近くの那珂湊で昼食にした。

漁港である那珂湊らしく、おさかな市場としてたくさんの魚屋さんが並んでいる。



売っていた魚の種類は多すぎて覚えきれない。



並んでいる漁船が元いた会社の機械を使っているかどうか気になってチェックしてしまった。




河口の対岸に大洗水族館が見える。



もちろんバスでひとっ走り、水族館も見学した。

ここはサメの仲間に力を入れているそうで、鯉のぼりもサメとマンボウだ。



トラフザメにイヌザメ


マンボウも大きいのから小さいのまで何匹ものーんびりと泳いでいた。



水族館は暗いので写真が思うにまかせない。

大水槽があり、いろんな種類の魚やクラゲもいたが、
初めて見たこの鳥に興味をひかれた。



エトピリカ(ウミスズメ科)
エトピリカとはアイヌ語で「美しいくちばし」だとか。
体長40cm、体重600gぐらいで、北太平洋や日本では北海道の一部に生息するらしい。
夏には目の上から黄白色の飾り羽が垂れさがるのも特徴だ。

ペンギンと同じように水中を羽ばたくように泳いで魚などを捕らえる。




ひたち海浜公園で

2009-05-17 07:25:47 | イベント

先日、会社のOB会の行事として1泊バス旅行があったので初めて参加した。



昼ごろにスパリゾートハワイアンに着き温泉やフラ・タヒチアンショーを楽しんだあと、
平均年齢73歳の大宴会で盛り上がった。

帰途には「ひたち海浜公園」や「大洗水族館」に立ち寄った。



前にいろんな方のブログで「みはらしの丘」に咲くネモフィラの素晴らしい光景を見せていただいた。
今回も大いに楽しみにしていたが、少し見ごろが過ぎていた。



ネモフィラ(ハゼリンソウ科)
それでもこの青い色はまだまだきれいだった。



中には真っ白なものや・・・



斑点模様が入ったものもチラホラ見られた。






ポピー(ケシ科)
見学時間は1時間しかなかったが、早足で回るとポピーが咲き始めていた。



その向こうは松林が広がっている。



松林の中がどうなっているのか、次の機会にはゆっくり回りたい。


横浜FUNEプロジェクト

2009-05-06 08:18:26 | イベント

県庁を見学した後で大桟橋へ行ったら、大型船は停泊していなかった。



その代わりに大桟橋ホールで、たくさんの船を見た。



開港150周年に向けて2年前から横浜FUNEプロジェクトが行われている。
段ボールなどを素材として150艘のFUNE(船)を制作することにより、
大勢の市民がさまざまなメッセージを船に託して発信(出港)する。


横浜FUNEプロジェクト



募集されたボランティアクルーが制作にかかわる。
ユニークなデザインの船も段ボールを裁断することから始まる。



大人も子供も参加して、1艘作るのに4日ぐらいは掛かるらしい。




段ボールをつなぎ合わせる紐の結び方も工夫がいるのだろう。



どれもユニークなデザインで、どんなメッセージが込められているか興味深い。
全部は無理なので少しだけ載せておく。

黒船来航のときペリーが乗っていたのは、こういう外輪船だったとか。



客車を載せる青函連絡船・・・みなとみらいの場所にあった横浜造船所で作られた。



本牧神社では400年以上も前から「お馬流し」という祭事が行われている。
体長約45cmの茅で作った馬首亀体のお馬6体を神船に載せて沖合で海上に流す。
馬にあらゆる災厄を乗せて海に流し、無病息災や大漁・豊作を願う。


横浜の歴史散歩


どの船も板に載せられロープが付いているので引っ張って移動できる。
天気の良い日にはデッキに持ち出してイベントを行うこともあるようだ。



デッキに上がると汽笛が鳴ったので見ると黒船が出港するところだった。



これは長崎ハウステンボスの「黒船 観光丸」で、
1855年オランダから献上され長崎海軍練習艦として使用された日本初の蒸気帆船を再現した船だ。

Y150の期間中5月6月8月に横浜へ来航して希望者は無料乗船もできるという。



フラワーアートフェスティバルと県庁

2009-05-05 08:29:57 | イベント

横浜の開港博Y150が始まった。
連休中のイベント会場は大混雑するに違いないので、
9月27日までの平日にでも行くこととする。

Y150 の 公式サイト



横浜波止場ヨリ海岸通異人館之真図
代わりに、3日間だけ開催の日本大通りフラワーアートフェスティバルを見に行った。

フラワーアートフェスティバル 公式サイト





北亜米利加人物ペルリ像
バラ約18万本とチューリップ約6万本の花びらを使って、
21枚の巨大な花絵を1800人の市民ボランティアが作成したそうだ。



ボランティアたちは傷んだ花びらを取り替えたり水分を補給したりもしているようだ。

花びらは枝分れした不要なバラをインドから買ったり、
球根成長のために開花すぐに摘み取られたチューリップを新潟からもらったのだという。



コスモフラワー21
絵のデザインは横浜絵に、市民公募の「私の好きな横浜」10点が加わっている。
横浜絵とは開港期から維新期にかけて大勢の江戸の浮世絵師が横浜に送り込まれ、
外国人とその風俗、習慣、黒船や港の風景を描いたものだ。

どの絵も素晴らしいのだけれど、俯瞰できないのが残念だった。


この写真の向こうに見える塔屋は神奈川県庁だ。



平日にも関わらず、その県庁にたくさんの人が入っていく。
連休中に知事室などが一般公開されたからだ。



玄関ホール装飾

神奈川県庁本庁舎は1928年に竣工した4代目だ。

内部はアールデコを基調にしたデザインらしいが、
建築様式に詳しくないので一部を羅列するにとどめる。



踊り場手すり



応接室



応接室天井



暖炉の上の絵に描かれている塔は昔の税関であろうか。



大会議場が資料展示会場になっていて、大勢の人が熱心に見入っていた。





中では「神奈川県鳥瞰図」が面白かった。
1933年に神奈川県観光連合会が発行した宣伝パンフレット「神奈川県観光図絵」の原画で、
縦約1m、横約4.3mの絹本を1932年に吉田発三郎が描いた。




地形は無視されている面もあるが、地名や駅名が多く記載されている。

横浜中心部分に注目すると、下のほうに今はなき根岸競馬場も記載されている。



観光宣伝用だけに箱根が大きく描かれているとともに、
線路のずーっと向こうには名古屋、大阪から下関・門司までの主要駅名が書かれている。



うそかえ

2009-01-26 07:28:23 | イベント

きのう東京の亀戸天神へ行ってきた。


正保三年(1646)太宰府天満宮の神官であった菅原大鳥居信祐公は神のお告げにより、
飛び梅の枝で天神像を刻み天神信仰を広めるため諸国を歩いた末、
亀戸村にあった天神の祠に像を安置した。
幕府の援助もあり寛文二年(1662)太宰府天満宮にならい、社殿、回廊、心字池、太鼓橋などを造営し
東宰府天満宮あるいは亀戸宰府天満宮と呼ばれていたが、昭和11年亀戸天神社とした。


天神というと梅がつきものだが、ここは4~5月の藤の花が素晴らしいそうだ。


境内がにぎわっているのは1月25日が初天神であるとともに、鷽替神事が行われているからだ。
神殿の前に大きな木彫りの鳥が飾られている。


木彫りの鳥はウソを模しているそうで、小さなものを求めてきた。



神職が手彫りしたという檜のウソは500円から5000円以上まで、大きさにより10段階あった。
これは下から3番目の800円。


「うそ」は幸運を招く鳥とされ、毎年新しいうそ鳥に替えるとこれまでの悪い事が「うそ」になり
一年の吉兆を招き開運・出世・幸運を得ることができると信仰されてきた。
太宰府天満宮では1月7日の夜に明かりを消した境内で参拝者が「替えましょう、替えましょう」と唱え、
木製の鷽を交換しあい1年間についた嘘を天神様の誠に替えてもらうという。
亀戸天神でもそれにならって文政3年(1820)から毎年1月24、25日に行うようになった。



しかし現在の亀戸では、このように古いものを神社に納め神社の新しいうそ鳥と取替える形になった。


この日は初天神でもあり、境内神楽殿で都無形文化財指定の里神楽・葛西囃子が奉納されていた。
私が見た時は獅子舞が行われていた。
看板の里神楽の下に書いてある正五九祭とは・・?

正五九・八斎戒
正月・五月・九月には八斎戒を守って殺生をやめ、非行を謹んで過ごすことが昔から行われてきた。
正月は物事が生じ始める時、五月は最も盛んに興起する時、九月はそれらの命が実を結ぶ時として、
この正月・五月・九月があげられているともいわれている。 
これらの事から、正・五・九の三つの月に、ことにお参りや祀りごと・祈願などが盛大に行われる。
亀戸天神でも正五九祭として正月・五月・九月に里神楽が奉納されている。


梅はチラホラ咲きはじめ程度であった。


WRO2008

2008-11-04 08:32:53 | イベント

パシフィコ横浜でWRO2008が開催されたので土曜日に行ってきた。
WROは世界ロボットオリンピックのことで、世界から集まった小・中・高校生がつくる自律型ロボット・アスリートの祭典だ。
WRO2008 公式サイト


ヨーロッパやアジアから多くの国の代表が参加している。
学校関係者や家族も一緒に来日して各国語でにぎやかなこと。
これはたぶんタイ国の応援団。
日本からは国内大会を勝ち抜いた20チーム以上が参加しているようだ。


セレモニーの後、ジャッジからルールの説明があり、小・中・高校それぞれのコースと課題が発表された。
用意されたパーツを使って自走ロボットを設計製作してミスなく早く走ることを競う。


ルール説明の時に初めて知らされるコースと課題。
小学生用の場合、矢印のコースを進みⅠ、Ⅱ、Ⅲのところに置いてある缶を落とす。



これは中学生用の競技場だ。


開始合図とともに3人一組で制作を開始する。
コントローラーのソフト開発はもちろんパソコンを使う。


制作時間は150分(2時間半)だ。


ある程度組んだら試走させてみて性能を確かめる。


高校生用はボールをかき集める課題もあり、ロボットも複雑だ。


試走して問題点が見つかると調整を繰り返す。


真剣そのもの表情で改善方法を検討する。


小学生用はゲートにぶら下げたリングを引っかける課題がある。
これは見事に成功したところだ。


女の子のチームの試走前。スタート地点や方向は治具を使って定めることもできる。


残り時間はずーっと表示されているほかに30分、10分前、5分前などとアナウンスされる。
参加者が焦るところだろう。


制限時間が来て完成したロボットが並べられる。
これは高校生のもの。


これは中学生のもの。
車体やコントローラは共通のものが使われている。


ロボットは縦横高さのサイズが規定されていて、アクリルの箱を使って完成検査される。


いよいよ競技スタート。
途中の課題をクリアしたかコースを正確に走ったかなどのポイントと時間を競う。



スタート前の位置決めも慎重に。


小・中・高あわせて10か所の競技場で一斉に行われている。


特に高校生のところは多くの人が取り巻き、観戦も容易でない。


自分のロボットの走行が終わると、時間やポイントについて説明を受け納得したらサインする。
どのチームが優勝したか知らずに帰ったが、真剣で熱心な様子に感心した。


以上のレギュラーカテゴリーのほかにオープンカテゴリーもあって、
これらも別の審査対象になっている。


自由な発想がたくさん見られた。


膨大な写真を見ていただきありがとうございました。

カウパレード

2008-10-17 07:36:38 | イベント

東京駅の丸の内側地下は八重洲側や新宿の地下街に比べると、
スッキリ広く落ち着いている。
左側で丸ビルなどにつながっている。


=白二蕾ノ図=
銀座のCANONサービスセンターに行ったので、
ついでに日比谷から大手町あたりまで丸の内を歩いてきた。


=見ますとも=
前に千葉のおーちゃんに教えていただいた「カウパレード」がまだ間に合った。


1998年にスイスで始まった「カウパレード」は
実物大のカウ(牛)模型にアーティストがペイントや造形を施し、
パブリックスペースに展示を行う世界最大規模のアートイベントだそうだ。
丸の内では2年ぶり3度目として9/5~10/19の予定で開催されている。

CowParade東京丸の内 2008 サイト


=エンジェルズ・カウ=
地元を中心とした若手アーティストたちの作品73点が街路やビルの内外に展示されている。


=牡牛座ギザ11次元=
これは「しょこたん」ことタレントの中川翔子がデザインしたもので、
丸ビルの角っこに置いてあった。
「しょこたん」は牡牛座生まれなのだそうだ。


=肉地図=
なぜ肉地図というのか?


拡大してみると分かる。


=コスメ牛=
この牛は体に鏡をたくさんつけている。
コスメは化粧だったか。若いお母さんの興味を引いたようだ。


=awake= 奥
=Grows Discreetly(Cow Version 2008)= 手前
ビルの中に入っている牛たちもいる。


=マトリョウシカ=
ロシアの人形みたいな名前だが、じっと交差点を見守っていた。


ビルとビルの間にこんな抜け道のようなものを発見したのも楽しかった。


大江戸線一周ウオーキング

2008-09-24 07:55:45 | イベント

昨日はスポーツジム・メガロスが東京都ウオーキング協会とタイアップして、
地下鉄大江戸線一周ウオーキング(30km)が行われた。
スタート・ゴールの新宿中央公園につぎつぎと集合する参加者たち。


昨年は行われなかったので2年ぶりに参加した。
ジムのスタッフはいろんな扮装で歩いたり、コースの途中で激励したりする。


今年は関東地方のメガロス10数か所の店舗から976名が参加した。
2年前の倍だ。
私の行っている大和店からは91名で、これも倍増だ。

なおウオーキング教会を合わせると1500人以上らしい。


ウオーキング協会関係の参加者のスタート後30分ほど遅れ、
9時過ぎに中央公園を出発して大江戸線のほぼ真上の道路を回っていった。
新宿の職安通りから大久保通りなどを抜けて小石川後楽園や東京ドームの傍を通る。


春日通りの本郷、湯島から御徒町を進んでいくと隅田川になる。
浅草方面を見ながら厩橋を渡る。


清澄通りを南下して両国あたりに来ると、
秋場所中なのでお相撲さんの姿もチラホラ見られる。


清澄庭園を過ぎて首都高の下が中間地点。
そこから1kmほど行くと越中島公園でジムのスタッフが激励する。
この公園で昼食をとる人も多い。


メガロスの先頭集団は佃島を横目にそのまま歩き続ける。


月島で清澄通りに並行する西仲通りに入ると、そこはもんじゃの街だ。


汐留
勝鬨橋を渡り築地を通り歌舞伎座のところを左折して、
汐留のビル群を眺めながら浜松町方面に向かう。


ここは大門駅前の交差点。
街中のウオーキングなので信号待ちにかかることが多い。
最初は待たされるとガッカリしていたが、後半になると一休みできるという気分になった。
先頭のスタッフは3人いたが、こんな扮装で街ゆく人々特に子供の目を引いていた。


芝増上寺は最後のチェックポイントであと3分の1。


六本木ヒルズを左に見て進むと、芋洗坂のきつい上りが待っている。
アマンドの交差点を渡るとすぐ六本木ミッドタウンだ。


青山一丁目交差点。
青山通りに出ると向こう側に東宮御所などがある赤坂御用地が見える。
神宮外苑は休日を楽しむ人たちでにぎわっている。
千駄ヶ谷、代々木を通過するとゴールはすぐだ。


都庁を過ぎて歩道橋を渡るとゴールだ。
20名ほどの先頭集団は横に並んでゴールした。
所要タイムは4時間58分で2年前より10分短かった。


はまっパレ

2008-05-04 08:51:03 | イベント

毎年5月3日はザよこはまパレード(横浜開港記念みなと祭 国際仮装行列)が行われる。
雨模様の中を神奈川県警察音楽隊を先頭に横浜市消防音楽隊まで48団体がパレードした。


横浜市鳶工業連合会
山下公園をスタートし赤レンガ倉庫から馬車道を通り伊勢佐木町までのコースだ。
ほかにキッズは山下公園から赤レンガ倉庫までを13団体がパレードした。

自分としての特別な写真も撮れなかったので、いろんなグループの模様を羅列する。


ザ ヨコハマスカウツ ドラム&ビューグル コー
小学校から大学まで学校関係の吹奏楽やバトントワリングも多いが、
民間のグループも見事な演奏やパレードを見せる。


きびきびした動きは気持ちがいい。


相模原市少年鼓笛バンド
ピアニカなどポピュラーな楽器による鼓笛隊。


半蔵囃子は、子供たちによる地域伝承のお囃子。


馬車道商店街は、この道を馬車が走った昔の風情を再現。


横浜港は来年2009年に開港150周年を迎える。
いろんな事業が計画・準備されているところだ


みなとみらいに係留されている日本丸を海に出し、
国際帆船パレードを実現させようとしているグループがある。
多くの課題を乗り越えて実現すればすごいことだ。


横浜的なものをいくつか・・
プロ野球のベイスターズ、今年はなかなか勝てない。


サッカーなら横浜Fマリノス。
ワールドカップ・メイン会場は今、日産スタジアムと呼ばれている。
日産は2010年に本社機能をみなとみらいに移す。


横浜は国産ビール発祥の地。
生麦にキリンビールの工場がある。


横浜の伝統的な繁華街といえば伊勢佐木町。
歌謡曲にもよく登場する。


崎陽軒のシュウマイは真空パックでヒットした。
横浜市民で知らない人はいないだろう。


横浜駅前のデパートは横浜高島屋と横浜そごうが線路をはさんで競争している。



「たねまる」は150周年記念事業のマスコットキャラクターだ。
来年に向かってだんだん市民に浸透していくことだろう。

はまっパレ 2 ↓ につづく

はまっパレ 2

2008-05-04 08:50:42 | イベント

横浜は港町であり、国際都市でもある。
パレードには世界各地から来ている人たちも参加している。
アフリカ開発会議が5月28~30日に横浜で開催され、横浜市では今月をアフリカ月間としている。
アフリカ開発会議・横浜

アルジェリア、アンゴラなどの在京アフリカ外交団のパレードだ。


ボツアナは陽気に歌いながら行進をしている。


カメルーン、コンゴ、ケニアなど、おなじみの国ぐにも一緒だ。


アメリカ陸軍軍楽隊
昔はパレードというと米軍関係が大きな比重を占めていたが、
今は学校その他の日本勢ががんばっている。


アンデスの村祭隊
いつかアンデスを訪ねて、こんな衣装で踊る村祭を体験したい。


カポエイラはブラジルの格闘舞踊。
二人一組で格闘しながら舞踊になっているらしい。


ブラジルといえば、もちろんサンバは欠かせない。


在日韓国青年会
むかし朝鮮の王様はこういう車に乗っていたのだろうか。


パンパーンという爆竹の大きな音の中、横浜華僑総会の獅子舞や蛇踊りが練り歩く。


後ろが気になるのは爆竹の入れ物から炎が上がったからだ。


外国ばかりでなく、日本各地のミスXXも駆けつけた。
ポートクイーン新潟の笑顔が素晴らしい。


函館、十日町、神戸、長崎そして横浜観光親善大使など。


琉球國祭り太鼓は創作エイサーを披露しながらのパレード。


松沢知事と中田市長も市民に挨拶を・・
佐々木会頭は顔が陰になって失礼。


パレードは万国橋を渡って馬車道から伊勢佐木町を目指す。


ハマこい踊り

2007-08-19 19:27:52 | イベント

ここは横浜美術館の前庭。
いつもは静かなところだが、きょうはにぎやかな音が響いている。


18日19日の2日間、横浜駅周辺5ヶ所で「ヨコハマカーニバル・ハマこい踊り」が開催された。
昨年は沢渡り中央公園会場でコンテストを見たが大変暑かった。
今年は、多少涼しいだろうと美術館前の会場に来た。


誤算だったのは、ちょっと逆光になることだった。


出演者たちは炎舞というにふさわしい熱気あふれる踊りを披露する。


美術館の前には人工の池のようなものがあって、
周囲からときどきミストを出すのが涼しげだ。


メガネが曇って面白いねえ。
でもしばらくすると消えるよ。


全部で77チームが参加したそうだ。
1年間これに向けて企画したり衣装や音楽を調えたり、この数ヶ月は猛練習したにちがいない。
最後の決めポーズにもそれぞれの工夫が見られる。


踊り終えて全速力で退場する炎舞者たちが爽やかだ。


こちらは横浜そごう・スカイビル間の2階デッキ会場。
出演者たちは2日間あちこちの会場を電車などで移動して回る。


ようやく全部の踊りを終えた子供たち。お疲れ様。
どうやら私の行っているスポーツジムのチームらしい。

湯の丸高原の花5

2007-08-09 21:17:03 | イベント
先週の金曜日に行った湯の丸高原・池の平の花を1週間にわたって記事にした。
長すぎたので、これまで登場しなかったものを集めて最後とする。


カワラナデシコ(ナデシコ科)
ふだん園芸的に見かけるカワラナデシコを山で見たのは初めてだ。
このあたりにはタカネナデシコというのもあるらしいが、区別をよく知らない。


マツムシソウ(マツムシソウ科)
マツムシソウは少し早かったようで数が少なかった。


そして虫にやられるのか花が不完全なものも多かった。


ヤマオダマキ(キンポウゲ科)
近所で見るオダマキに比べるとヤマオダマキは何となくたおやかだった。
萼も全部黄色いキバナノヤマオダマキとか別種のミヤマオダマキというのもあるそうだ。


シャジクソウ(マメ科)車軸草
掌状複葉だけれど小葉が輪生しているように見える。
マメ科らしい花は地面近くに咲く。
近所のどこでも見るシロツメクサやアカツメクサはシャジクソウの仲間だ。


ミヤマホツツジ(ツツジ科) 
きょうの花の中で、この花だけが落葉低木だ。
見たときにはホツツジと教えてもらったが、調べるとミヤマホツツジらしい。
ホツツジは花柱がほとんど曲がらないが、ミヤマホツツジは上方向に丸まる。
合弁花だけれど深く3裂し反り返っているので離弁花のように見える。


クガイソウ(ゴマノハグサ科)(九蓋草,九階草) 
遊歩道沿いのある場所はクガイソウの群生地になっていた。
クガイソウの茎には葉が4~8ずつ輪生する。
輪生した葉の蓋すなわち笠のようなものが九層あるということなのだろう。


トモエシオガマ(ゴマノハグサ科)巴塩竃
トモエシオガマも1ヶ所だけたくさん咲いているところがあった、
シオガマギクに似ているが、花が茎の上部にまとまってネジレて付くので「巴形」に見える。


グンバイヅル (ゴマノハグサ科)  軍配蔓
グンバイヅルは歩いている途中ずっと見られた。
長野県と群馬県の狭い範囲にだけ分布する多年草だそうだ。
果実が扁平な軍配形をしているのが名前の由来。

5回にわたって延々と花の羅列を見ていただいてありがとうございました。

湯の丸高原の花4

2007-08-09 08:14:17 | イベント

クルマユリ(ユリ科)
ヤマユリ、オニユリ、ウバユリなど、あちこちでユリを目にするが、
湯の丸高原ではクルマユリが盛んだった。
花被片の反り返りが強い。


クルマユリの名前は、この輪生する葉からつけられたのだろう。


エンレイソウ(ユリ科)
3枚の葉の上に咲くエンレイソウの花はまだ見たことがないが、
実を見ることが出来た。

湯の丸にはキク科と同様、ユリ科の花も多かった。

バイケイソウ(ユリ科)梅恵草
花が白くてやや小型のコバイケイソウには会うことが出来なかった。


写真が悪いが梅の花に似ているかな。


シュロソウ(ユリ科)棕櫚草
バイケイソウはシュロソウの仲間。
珍しい色で、なかなか可愛い。


ネバリノギラン(ユリ科)
ノギランの仲間だけれど花が咲いていないのが残念・・・
というかノギランとちがって花被片が完全には開かない。
ちょっと触れるとネバネバしていた。


アヤメ(アヤメ科)
ユリ科ではないが特別参加。
草原一帯でチラホラ見られた。

湯の丸高原の花2

2007-08-06 08:39:05 | イベント

ハクサンチドリ(ラン科)
湯の丸高原には群生したり広い範囲で咲く花も多いが、
ハクサンチドリは二株だけ見ることが出来た。


朝のドラマ「どんど晴れ」で最初のころ重要な役割を持っていた。
こんなに早く出会えるとは思いがけないことだった。


ハクサンオミナエシ(オミナエシ科)
ハクサン~という名前の高山植物も多い。


オミナエシに比べるとずっと背が低いハクサンオミナエシ。
可愛さに感嘆の声が上がっていたのもうなづける。


ハクサンフウロ(フウロソウ科)
ハクサンフウロは一帯のどこにも咲いていて、
ほかのいろんな花とツーショットになる。


ここに一緒に写っているのはヤマブキショウマ(バラ科)だったかな。


こんな八重のものがあったのだが、これもハクサンフウロなのだろうか。


グンナイフウロ(フウロソウ科)
ハクサンではないが、フウロソウの仲間ということで飛び入り参加。
郡内とは山梨県のある地域の古名だそうだ。

ナイトズーラシア

2007-08-05 12:28:52 | イベント

横浜市の動物園ズーラシアでは、夏の土曜日曜はナイトズーラシアをやっている。
夜の動物の姿を見てもらおうというわけだ。


明るいうちに入って、一通り見て回る。


食事タイムで、ホッキョクグマが雑食性だと知った。


ミナミアフリカオットセイとかペンギンとか水の中の動物が涼しげだ。
入場するとウチワのプレゼントもある。


キンシコウのように子育て中のものは、人気を集めている。


アカカワイノシシは新しい園舎を作ってもらって、父親や兄弟は隣にいる。


日が暮れるとどんどん入場者も増えて、
ところどころでスタッフが子供たちに解説をしてくれる。


夜になるとトラやウンピョウなどの猛獣も活発になったり吠えたりするが、
フラッシュは使わえないので写真にはつらい。
広い場所で薄明かりのインドゾウ、いつどのように寝るのだろうか。


ダスキールトンとかつぎのドゥクラングールなどは、
リーフイーターといって葉を食べるサルだそうだ。


サルの仲間でも高等になると、夜は眠るのだという。


オランウータンは日没から夜明けまで眠る。
ふだんは別に寝場所があるが、
ナイターで残業のためにここでうつらうつらしている。