東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町郷土館 佐藤3兄弟 次男岸信介展の開催準備 

2018年07月01日 | ふるさと

 現在田布施町郷土館では、佐藤3兄弟展示会を開催しています。5月は長男の元海軍中将佐藤市郎展(済)を、この7月は次男の元宰相岸信介展を、9月に三男の元宰相佐藤栄作展を開催します。今回は、7月の元宰相岸信介展の準備をしました。準備をする当たって、数日前から何を展示しようか検討していました。検討の結果、これまでめったに出さなかった遺品も展示することにしました。

  郷土館外に立て看板   ガラスケースなどを配置   遺品の数々を展示
  

 展示会の準備に先だって、遺品を展示するガラスケースを運びました。ガラスケースの一部にコロが付いていないものがあります。ガラスが割れないように、3人がソロリソロリと運びました。続いて1番読み応えのある資料である、明治22年から昭和60年までの15m近くある歴史年表をパネルに貼り付けました。

    郷土館に入館すると、順路に従い元宰相岸信介の遺品などの資料を展示


 そして、いつもは倉庫の奥にひっそりと眠っている、巣鴨プリズン内風景図など貴重な品々を展示しました。また、元宰相が各国や諸都市を訪れた時に友好のしるしにいただいた鍵と、米国大統領(アイゼンハワー,ジョンソン,ニクソン,フォード)から送られた書簡の一部を展示しました。いつもの展示会よりも見ごたえがあると思います。近代史に興味がある方には必見だと思います。

  諸都市から贈られた鍵や書簡        準備が終わった展示会場
 


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