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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

麦畑、刈り取りと防鳥網被覆に備えて耕運

2025年05月17日 | 麦,穀類,雑穀

 麦の花粉がみえなくなり実が成熟に向かっています。乳熟期に入るとたちまちスズメやハトに食害されます。乳塾期に食害されると乳状の汁がたれて穂が黒くなります。つまりカビが生えて穂が傷むのです。そのような穂からは麦を収穫できません。
 鳥たちに食害されることを防ぐため、麦を覆うための防鳥網を被せる必要があります。その前段階として防鳥網を張るための支柱を小麦の周りに立てます。その支柱を立てやすいように麦の周りをトラクターで耕しました。
 トラクターはちゃんと耕さないと段差が出ます。そのため、いつもより丁寧に耕しました。

      段差が出ないように丁寧にトラクターで麦の周囲を耕す


 トラクターで麦の周辺を耕していると、耕す振動でカエルやコオロギのような小動物が飛び出してきました。しかし、とても低速で耕したので容易に逃げることができます。
 今後の麦畑ですが、数日以内に支柱を立てます。その支柱に防鳥網をかけて麦を覆います。そして、麦が成熟し終わる6月中旬に麦刈りをします。刈り取った麦わらをはさ掛けして天日で乾燥します。予定では6/22にハーベスタを使って脱穀する予定です。ただし、6月は梅雨のシーズンなのでスケジュール通り作業できるかどうか心配です。

 麦に接するように耕運   麦前を横切って耕運    麦周りの耕運完了
  


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