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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

畑を耕運後、ケナフの種まき

2025年05月15日 | 麦,穀類,雑穀

 雨予想の前日にケナフの種を蒔きました。極細の棘を唐箕で取っていたため、種を直接触っても棘に刺されることはもうありません。花や野菜の種は丸いものが多いのですが、ケナフは三角形の形をしています。そのためか、誤って地面や床に落としても刎ねることが少なく見つけやすいです。また、比較的大粒なので手に持って蒔きやすいです。
 耕運機でざっと耕した後、種をまく溝を平クワで掘りました。その溝の中に種をバラバラの散蒔きしました。一週間後には芽が出ると思います。

       平クワで浅く掘った溝にケナフの種を散蒔きする


 種を蒔いた溝は四本です。そのうち三本の溝で育てるケナフは、その茎を籠や紐にするために鎌で刈って収穫します。もう一本の溝は来年の種まきのために種子を収穫します。ケナフは何故だか枝がほとんど出ません。茎は空に向かって一直線に伸び、高さが2m以上になります。
 ケナフはその昔ブームになったように記憶しています。窒素分をよく吸収するため土の浄化に良いとの話を聞いたように思います。最近の畑は肥料が多すぎるとのこと。その肥料分を吸い取る効果があるようとのことだったように思います。その後ケナフの栽培が衰退したのにはどんな理由があったのでしょうか。

  種を蒔く前に耕運    平クワで溝を浅く掘る   種まき後に土寄せ
  


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