毎年名種類かの雑穀を栽培していますが、今年は栽培方法を変えてみました。その理由は雑穀の被害がとても多いためです。
被害の一つは、雑穀の茎内にアワノメイガと呼ばれる害虫が入り込むことです。入り込むと茎が枯れて穂も枯れます。もう一つの被害は、野鳥の食害が酷いことです。来年蒔くための種子を確保するだけで精いっぱいなのです。
その対策として雑穀全体を網で覆うことにしました。実際、イチジクやオートミール(裸性燕麦)をそうして育てています。
網を被せる支柱の下に、雑穀の苗を植え付け
梅雨が明けたとは言え、これから台風などの被害が出るかも知れません。そのため、網が飛ばされないように太い支柱を雑穀ごとに2本立てました。
梅雨が明けて畑が硬くなっています。支柱が地中を深く刺さるように木槌や専用工具を使いました。支柱が深く刺さると、育てていた雑穀の苗を植え付けました。
木槌で支柱を叩く 専用工具で支柱を叩く 雑穀の苗を植え付け
雑穀の苗を植え付け終わると、その中心部には肥料を埋め込みました。そして、防虫と防鳥のための網を被せました。180cm x 180cmの網です。今年は網を四個使ったため、四種の雑穀を網で保護することになります。
網で保護した雑穀は、ヒエ、シコクビエ、キビ、そしてアワです。来年はビニールハウスのようなものにできたらと思っています。ビニールではなく網を張るのですが。雑穀以外にもイチジクやトウモロコシなどもそのハウスで育てられたらと思います。
支柱に網を被せと雑穀を保護 4種類の雑穀に網を被覆
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