東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

地域の痩せ猫を動物病院に連れて行く

2022年11月08日 | 生き物

 知り合いから電話があり、やせ細った地域猫(生後半年)を動物病院で診てもらえないかとの相談でした。たまたま休みだったため連れて行きました。初めての病院で不安なのか、車の中でニャーニャーと鳴きまくりです。猫に関わるのは我家で飼っていたリンちゃん以来のことです。
 診断の結果、体重2.4Kg,寄生虫なし,口内炎少し,秋風邪かも,ノミがいる。最後に抗生物質の注射一本打ちました。なお「万が一猫エイズならば治らず、残念。」とのことでした。二週間後にもう一度来院するようにとのこと。今度は血液検査などするそうです。病院からの帰り道、恐怖心から解放されたのかぐっすり寝ていました。

    診断に入る前に待機中の地域猫(名無し)、とある動物病院にて


 野良猫は、放置しているとどんどん増えて迷惑になります。野良ではなく地域猫として飼えば良いのですが、地域の合意がとても難しいそうです。増えないために一番良い方法は去勢とのこと。去勢費用が安いのは雄なのだそうですが、雄は遠くへ旅をします。そのため、よそから雄猫が入ってしまうため雄猫の去勢の意味がないそうです。去勢するならば雌とのこと。でも3万円位費用がかかるそうで、誰がその費用を負担するかでもめるそうです。
 猫嫌いの方は猫がいること自体迷惑。猫好きな人が費用を出せばとのこと。猫好きな人は餌をあげるけど飼うのは嫌だとのことです。去勢に関心がないか、去勢することを可愛そうと思うか・・・・などなど。みんなで飼いみんなで責任を持つのは一筋縄ではいかないようです。

  猫を診断してもらった動物病院      診察を待つ間もニャーニャー
 


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