東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

イタリア人夫婦、赤米の田植えを初体験

2009年07月04日 | 稲:田植え,草取り

 3日恵泉女学園大学の学生達の田植えが終わった後、網で囲まれた苗場で古代米(赤米)の苗取りをしました。続いて代かきをしてから田植えをしていると、K氏がイタリア人夫婦を連れて田んぼを散策にやって来ました。話をしていると、その夫婦は田植えはしたことがないとのことでした。このさい体験してもらうことにしました。

           田植え初体験のイタリア人夫婦と私


 サンダルを脱いで素足で苗場の中に入ってもらいました。田植えひもを前にして古代米の苗を渡しました。そして、K氏の通訳の元に苗の持ち方,植え方,植える間隔などを教えました。二人は最初は恐る恐る、そしてだんだんに楽しみながら苗を植えていました。ついでに、古代米と普通の米の違いや古代米(赤米)の穂が赤くて綺麗なことなども話しました。

             夫婦二人で仲良く古代米の苗を移植


 だんなさんの方はイタリア人ですが、奥さんの方は元々はブラジル出身とのこと。ブラジルはラテン語の中でもポルトガル語です。同じラテン語のイタリア語と通じるのでしょう。田植えひもの二列を植えた後、次の用事があるため田んぼから足早に去って行きました。とても短い時間でしたが、初めての田植えは思い出に残ることでしょう。

              K氏を挟んでニコニコ顔のイタリア人夫婦

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