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東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

藍の種を採種

2024年12月26日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 来年の種まきに使うための藍の種子を採取しました。葉はほとんど枯れてしまったため、もう草木染めをすることはできません。藍畑の地面を見ると自然に落ちた種子からたくさんの芽が出ていました。残念ながらこれらの芽は霜によって全て枯れてしまいます。もしかしてビニールハウスで育てれば冬でも育つのではないかと思います。冬の藍栽培にチャレンジする方はいないでしょうか。

            枯れた葉を避けて穂先の種子を採取


 毎年の事ですが、早春の3月末に種をまきます。しかし、自然落下した種も発芽します。自然落下した種は3月中旬には発芽して5月頃には立派な苗に育ちます。そのため、わざわざ種をまかくなくても藍の苗を得る事ができます。種をまくのは、それらの苗を確保できない場合の保険のようなものです。そのため種まきが無駄になることがあります。

  葉が枯れた藍の畑     種が入った穂先    穂先を袋にいれて保管
  


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